実写映画『耳をすませば』より、2年間の撮影を振り返る特別映像が公開! 清野菜名さんの作品への想いを語ったコメントを中心に、松坂桃李さん、山田裕貴さん、内田理央さんら共演者たちの笑顔や真剣な眼差しも!
1989年に少女まんが雑誌『りぼん』で連載された不朽の名作『耳をすませば』。本作の実写映画が2022年10月14日より全国公開されます。
このたび、2年間の撮影の裏側に迫った特別映像が公開となりました!
公開された映像は、清野菜名さんがクランクアップ直後に作品への想いを語ったコメントを中心に、松坂桃李さんが平川監督の指示を受けながら真剣な眼差しでチェロに向き合う様子をはじめ、清野さんとともに早朝の高台で撮影を行う風景が収められています。
コロナ禍での度重なる撮影中止…。清野菜名さん「不安の中、いろいろ皆で考えた。絶対に観て欲しい」
今回解禁されたのは、清野菜名さんがクランクアップ直後に作品への想いを語ったコメントを中心に構成された特別映像。
2020年3月のクランクイン以降、コロナ禍による度重なる撮影中止を受けながら2年の歳月をかけて2022年5月にクランクアップした本作。
無事に自身の撮影最終日を迎え、メイキングカメラに映るのは開口一番「泣きそうです」と話す清野さんの姿です。
映像では、大人になった聖司を演じる松坂さんが平川監督の指示を受けながら真剣な眼差しでチェロに向き合う様子をはじめ、清野さんとともに早朝の高台で撮影を行う風景が収められています。
また、中学時代の雫(安原琉那)と聖司(中川翼)が同じ高台の上で約束を交わすシーンや、年を重ねても変わらず深い友情で繋がっている夕子(内田理央)や杉村(山田裕貴)との撮影裏も。
「コロナが流行ってしまって、不安のなか、いろいろ皆で考えながら撮影をどう進めていくかとか、いろいろ大変だったなと思って。とても可愛らしく甘酸っぱい映画になったと思います。沢山の人に絶対に観て欲しいです」と熱い気持ちを涙を滲ませながら語る清野さんが印象的な映像となりました。
併せて解禁されたメイキング写真では、満面の笑みで花束を抱える松坂桃李さんと、赤いコートに身を包み、気持ちよさそうに両手を広げる清野菜名さんの姿が映されています。
特別映像
実写映画『耳をすませば』作品情報
10.14 ROADSHOW
ストーリー
読書が大好きで元気いっぱいな中学生の女の子・月島雫。彼女は図書貸出カードでよく見かける、ある名前が頭から離れなかった。天沢聖司―――全部私よりも先に読んでる―――どんなひとなんだろう。あるきっかけで“最悪の出会い”を果たした二人だが、聖司に大きな夢があることを知り、次第に惹かれていく雫。聖司に背中を押され、雫も自分の夢を胸に抱くようになったが、ある日聖司から夢を叶えるためイタリアに渡ると打ち明けられ、離れ離れになってもそれぞれの夢を追いかけ、また必ず会おうと誓い合う。
それから10年の時が流れた、1998年。雫は、児童書の編集者として出版社で働きながら夢を追い続けていたが、思うようにいかずもがいていた。もう駄目なのかも知れない―――そんな気持ちが大きくなる度に、遠く離れたイタリアで奮闘する聖司を想い、自分を奮い立たせていた。一方の聖司も順風満帆ではなかった。戸惑い、もどかしい日々を送っていたが、聖司にとっての支えも同じく雫であった。
ある日、雫は仕事で大きなミスをしてしまい、仕事か夢のどちらを取るか選択を迫られる。答えを見つけに向かった先は―――。
スタッフ
原作:柊あおい「耳をすませば」(集英社文庫<コミック版>刊)
監督・脚本:平川雄一朗
音楽:髙見優
主題歌:「翼をください」杏(ソニー・ミュージックレーベルズ)
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、松竹
撮影期間:2020年3月~4月(第1期)、2020年7月~8月(第2期)、2021年10月(第3期)、2022年5月(第4期)
キャスト
清野菜名
松坂桃李
山田裕貴
内田理央
安原琉那
中川翼
荒木飛羽
住友沙来
音尾琢真
松本まりか
中田圭祐
小林隆
森口瑤子
田中圭
近藤正臣