実写映画『耳をすませば』雫と聖司が歩いたイタリアの街を巡る360度映像が解禁! ロケ地となったポルトヨーロッパを、チェロの音色に連れられて
1989年に少女まんが雑誌『りぼん』で連載された不朽の名作『耳をすませば』。読書が大好きな中学生の女の子・月島雫が、夢に向かって生きる男の子・天沢聖司に想いを寄せていく健気な姿が共感を呼び、1995年にはアニメ映画が公開され大ヒットを記録。
地上波でも度々放送され、今なお色褪せない青春漫画の金字塔として、歴史に刻まれている本作が実写映画化。漫画・アニメ映画で描かれた中学生時代に完全オリジナルストーリーの10年後の物語が加わり、2022年10月14日(金)より全国公開となります。
このたび、大人になった雫が聖司に会いに訪れたイタリアの街を、360度カメラで写した特別映像が解禁。後半には、聖司(松坂桃李)が仲間と「翼をください」をセッションするメイキング映像も収められています。
ロケ地の空気を360度で満喫! 聖司が暮らしたイタリアの街へ!
解禁されたのは、清野菜名さん演じる大人になった月島雫が松阪桃李さん演じる天沢聖司と会うために訪れたイタリアの街を撮影した特別映像。
聖司の家の前から二人が待ち合わせをしたポストの前を通り、歴史を感じる石畳の道を歩きながらオシャレなカフェを横目に道を抜けると、噴水のある小さな広場に到着。そこでは聖司が街の人々と「翼をください」のセッションを始め、街の人たちも幸せそうにその音色に耳を傾けていました。映像では、聖司が広場でセッションするメイキング映像が360度カメラで収録されています。
ロケ地となったポルトヨーロッパは和歌山県にあるテーマパーク内にあり、イタリアの街並みを本格的に再現した施設。コロナ禍で海外ロケを断念せざるを得なかったスタッフは、ポルトヨーロッパでの撮影とイタリアの現地クルーを使った撮影を行い、聖司が暮らすイタリアの街並みを完全再現。映像は、聖司や雫が実際に歩いた道を360度カメラで辿りながら、映画の世界に浸ることができる内容となっています。
さらに、後半のセッションシーンのメイキングでは、撮影現場に実際に足を踏み入れたような臨場感を感じられること間違いなし。どこか懐かしく、そして優しさに包まれた街の温もりが伝わってくる映像に魅せられながら、映画の中の主人公になったつもりで世界を歩いてみましょう。
実写映画『耳をすませば』作品情報
10.14 ROADSHOW
ストーリー
読書が大好きで元気いっぱいな中学生の女の子・月島雫。彼女は図書貸出カードでよく見かける、ある名前が頭から離れなかった。天沢聖司―――全部私よりも先に読んでる―――どんなひとなんだろう。あるきっかけで“最悪の出会い”を果たした二人だが、聖司に大きな夢があることを知り、次第に惹かれていく雫。聖司に背中を押され、雫も自分の夢を胸に抱くようになったが、ある日聖司から夢を叶えるためイタリアに渡ると打ち明けられ、離れ離れになってもそれぞれの夢を追いかけ、また必ず会おうと誓い合う。
それから10年の時が流れた、1998年。雫は、児童書の編集者として出版社で働きながら夢を追い続けていたが、思うようにいかずもがいていた。もう駄目なのかも知れない―――そんな気持ちが大きくなる度に、遠く離れたイタリアで奮闘する聖司を想い、自分を奮い立たせていた。一方の聖司も順風満帆ではなかった。戶惑い、もどかしい日々を送っていたが、聖司にとっての支えも同じく雫であった。
ある日、雫は仕事で大きなミスをしてしまい、仕事か夢のどちらを取るか選択を迫られる。答えを見つけに向かった先は―――。
スタッフ&キャスト
出演:
清野菜名、松坂桃李
山田裕貴、内田理央
安原琉那、中川翼、荒木飛羽、住友沙来
音尾琢真、松本まりか、中田圭祐、小林隆、森口瑤子
田中圭
近藤正臣
原作:柊あおい「耳をすませば」(集英社文庫<コミック版>刊)
監督・脚本:平川雄一朗
音楽:髙見優
主題歌:「翼をください」杏(ソニー・ミュージックレーベルズ)
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、松竹
撮影期間:2020年3月~4月(第1期)、2020年7月~8月(第2期)、2021年10月(第3期)、2022年5月(第4期)
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