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『終末のワルキューレⅢ』HISASHI(GLAY)×浪川大輔 公式対談が公開

『終末のワルキューレⅢ』主題歌を務めるGLAY・HISASHIさんとベルゼブブ役・浪川大輔さんの公式スペシャル対談が公開!

2026年4月3日(金)よりTV放送中のアニメ『終末のワルキューレⅢ』。

このたび、主題歌を務めるGLAYのHISASHIさんと、ベルゼブブ役を務める浪川大輔さんの公式スペシャル対談が公開!

音楽面、キャラクター表現、そして“闘い”の魅力などをそれぞれの視点から語っています。

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<以下、公式発表の内容を引用して掲載しています>

HISASHIさん(GLAY)×浪川大輔さん スペシャル対談

──現在配信中のアニメ『終末のワルキューレⅢ』ですが、まずはベルゼブブ役の浪川さんの、本作の印象を教えてください。

浪川大輔:まず、ものすごく激しいタイマンバトルという印象がありました。一方で登場人物たちのバックボーンもすごく素敵な作品なので、強い者同士が闘うだけではなく、何か背負いながら闘っているのが印象的でした。ただ、これを演じるとなるとかなりカロリー使うなと(笑)。

──一方でGLAYとしてOP主題歌を担当したHISASHIさんの、作品への印象はいかがでしたか?

HISASHI:僕の場合は作品を観ながら、音にしながらという、そういう観方をしていたんですね。作品を「どんな匂いがするんだろう?」とか、「どんな気温なんだろう?」「どのぐらいのBPM(テンポ)なんだろう」というのを気にしながら観ていたので、最初は「よし、作品を観よう」というよりは、「どんな音にしよう?」って集中して観ていました。

──やはり演じる側、楽曲を作る側でそれぞれ作品への向き合い方が違うわけですね。浪川さんからするとHISASHIさんの観方は新鮮ですよね?

浪川:さすがでございます。作品の匂いや気温を感じるというのは、お芝居でも必要な部分だなって勉強になります……あの、僕いつもは口数多いんですけど、先に言っちゃいますけど、GLAYさんのことがめっちゃ好きで!

HISASHI:ありがとうございます!

浪川:だから緊張しています。本当に今日は別人のようなもので(笑)。

HISASHI:いやいや、浪川さんもすごい経歴じゃないですか!

浪川:めちゃめちゃ手汗かいてます(笑)。

HISASHI:恐縮です(笑)。でも今回観て思ったのが、セリフ以外のところがすごく重要になるのかなって。喋っている以外の間のところでどんな音が鳴るのか、どんな声がするのか、そのときの喉ってどうなってるんだろう?って思って。

浪川:たしかに。バトル中も普通のお芝居のときもそうなんですけど、そのカットごとにもちろん台本にセリフは書いてあるんですよね。でも相手が喋っているときも自分はずっと対峙してるわけで、そこの緊張感というものは維持しなきゃいけないし、ずっと意識しなきゃいけない。こういうバトルものというのはそこが難しい。緊張感が途切れないようにしなきゃいけなくて、例えば回想シーンがあったりするじゃないですか。

HISASHI:ああ、そっか。

浪川:回想している間も実はずっと対峙しています。そこから帰ってきたときに緊張感を保っていないといけない。なのでかなりエネルギーは使う印象はあります。

HISASHI:やっぱり相手とのやり取りというのがすごく大事になるんですね。

浪川:そうですね。1対1なので、相手との呼吸感も意識します。僕が演じるベルゼブブはそこまで喋らないほうなんですけど、相手のテスラはずっと喋っているので、向こうのリズムに乗らないようにもしなきゃと気をつけます。

HISASHI:ああ、面白いですね。なんか音楽的。

浪川:ベルゼブブとテスラってタイプが全然違うので。それぞれ役割があったり、この音にはこう返していくみたいな、バンドでもあるのでしょうか。

HISASHI:それはありますね。GLAYだとTERUの歌が明るかったらこっちはちょっと悲しいギターを弾こうとかあります。そういうのをどんどん入れてみんなが同じ方向に向かわないほうが、GLAYは大きくなっていくんじゃないかなって思いますね。


──さて、ここからは浪川さんが演じるベルゼブブについてお伺いします。物静かな印象でありながら意外と熱いものを内に秘めていたり、悲しい過去を背負っていたりと、複雑なキャラクターですよね。

浪川:ベルゼブブは幼い頃から嫌われ者で、周囲からサタンに呪われし者(アナテマ)と言われてたんです。しかも自分の中にサタンがいるということに自分で気づいてないところからスタートしています。僕としては、最初はただ単にコミュニケーションを取るのが苦手なタイプとして、なるべく普通に演じようと思いました。そこから愛する人を殺してしまうというサタンが内にいるところに気づくまでのキャラクター、その後自分のことを誰か殺してくれと願うキャラクターという、ある意味3段階の演じ方にしたいなと思っていたんです。でもベルゼブブ本人は最初の頃は3段階を持つ性格だと自分では思っていないですよね。

──たしかに最初は周囲が死んでいく理由を知らないわけですからね。

浪川:はい。なのでその都度その都度、目の前のものを感じながらやっていくようには注意していました。僕は作品に触れていてもう知っちゃっていますけど、演じるうえでベルゼブブとはその時間軸を一緒に歩きたいなという感じはありました。


──さて、HISASHIさんとしてはベルゼブブというキャラクターについてはどう思いますか?

浪川:ちょっと緊張する……(笑)。

HISASHI:僕、子供の頃からダークヒーローが大好きなので。今回のテスラ戦って陰と陽が綺麗に分かれた闘いだと思うんです。でも神と人類とで、お互いに善があって悪があるという構図のなかでもベルゼブブというダークヒーローの成り立ちとか、その世界観が好きなんですよね。デビルマンとかフランケンシュタイン、ジョーカーとかもそうですけど、物体に光が当たると光る面と影に落ちる面があって、そのバックグラウンドにある悲しみというのが僕はいいなと思って。あと、落ち着いたトーンも素晴らしかったですね。

──まさに自分の中にサタンがいて、周囲を殺めていたのは自分だったと知るという悲しいシーンはダークヒーロー的というか。

HISASHI:あれはほんとにダークヒーローのさだめみたいな、ハリネズミのジレンマ的なものがありますよね。悲しみと共に生きていくというのは、ちょっと音楽的でもありますね。

浪川:僕もお芝居のなかで喜怒哀楽でいうと、悲しみとか怒りみたいなものが好きなタイプではあります。そういう意味では語弊があるかもしれないですけど、今回のベルゼブブの最初の1話というのは自分のなかでも渾身というか、終わったあとはすごくスッキリした気持ちで、ひとりでテクテク歩いて帰れました(笑)。

──ベルゼブブの想いを吐き出し切ることができたと。

浪川:彼の気持ちがすべてわかるということとは少し違うとは思うんですけど、達成感みたいなものを非常に感じることができたキャラクターでした。


──一方で闘う相手となるニコラ・テスラというキャラクターについては、HISASHIさんはどう感じられましたか?

浪川:僕に遠慮なく答えてください(笑)。

HISASHI:毎回毎回すごいキャラクターが出てきて、だから面白いですよね。歴史のなかのあの部分を使って、こう攻撃的にしてくるのか!とか、勉強になる部分もたくさんありましたしね。楽しみながら学びも同時に得ることができるというアニメーションになってると思いますね。

──浪川さんはいかがですか?

浪川:「よく喋るな」と(笑)。

HISASHI:あははははは!(笑)。

浪川:あとダジャレが多いなっていう印象受けましたけど、アニメであそこまで消化できるのはすごいなと思いました。今HISASHIさんがおっしゃったように、史実があって、そのニュアンスをうまくアニメに乗せるんですけど、「こんな見せ方があるんだ!」みたいなところもあって。あとちょっとずるい感ありますよね、あそこまでいくとサイボーグ化しているじゃないですか(笑)。だからテスラ戦は魔術と科学の闘いみたいな印象でした。あとは古川(慎)くんはもうゼーゼーでしたね。もうへとへとになりながら、ずっと大きな声出しているので。

──ちなみにアフレコはずっと古川さんとおふたりで録っていたんですか?

浪川:そうですね。テスラとは一緒に録っていました。ほかのメンバーがいるときもあるんですけど、基本闘っているところはふたりで。コロナ禍になってからはひとりずつ別録りしていたんですけど、ちょっとずつ本来のかたちになりつつあります。ライブ感が大事というか、「お前がこう来るならこっちはこうやるぞ」みたいなものが出てきます。

HISASHI:たしかに。やっぱり一緒に録るのが大事なんですね。

浪川:そうなんです。今回はテスラと一緒に喋って、向こうがわーっと喋ってきたら、こっちは「……ふん」みたいに返すだけなんですが、それでもずっと向こうの圧みたいのは感じながらやれたのは大きいですね。


──まさに実際の対戦さながらの緊張感があるアフレコ現場となっているんですかね。

浪川:音楽のレコーディングもそうだと思うんですけど、基本無音のところで録るじゃないですか。そういう、普段とは違う集中力を必要とする感じです。

HISASHI:うん、本当に集中力のひとことに尽きますね。僕らも、一日のなかで集中力を高めることを長時間持続することって難しいと思います。ここで集中して録るぞ!みたいな、時間を決めてみんなの演奏のいちばんピークを見つけるという感じですよね。あとレコーディングは、何年もやっているから「これ以上出ないな」というのはわかる。だから集中していいテイクが最初のほうに出ちゃうと不安になって。「これでいいのかな?」みたいな(笑)。

浪川:興味深いです。声優の場合はまず家で練習してきて、多くはスタジオに集まってテストして、もう本番なんです。録り直すとかありますけど、基本はいっぺんに10分くらいを一発で録るという感じなんです。

HISASHI:へえ〜。そのときは無音で?

浪川:音楽もなければ効果音も何もない状況です。画はあるんですけど、それも最終的に仕上がったものではなくて。ある現場では画すらなくて、原作を見ながらやったこともあります(笑)。

HISASHI:ええ〜! すごい! でも作り手側の気持ちもわかるな。ギリギリまでやらせてくれ!みたいな。そこは音楽も同じ気持ちですね。


──その音楽について、本作『終末のワルキューレⅢ』のOPテーマは、GLAYによる「Dead Or Alive」となりました。まずは浪川さん、楽曲を聴いた感想はいかがでしたか?

浪川:いやもう感想も何も、ずっと好きな方たちがやっているので最高です!

HISASHI:ありがとうございます(笑)。

浪川:バトルが続くアニメでもあります。勢いというか「さあ観るぞ!」という気持ちで観るアニメだとは思うので、そこをしっかり音楽で起こしていただいている、意識をちゃんと物語に向けてくれる曲になっている印象を受けました。最初からどんどん盛り上がっていく感じも、すごくGLAYさんらしさがあって。

HISAHI:うれしいなあ。

浪川:HISASHIさんがおっしゃってくださったように、台本の読み方も書いてあるセリフだけじゃないんです。同じように聴こえるだけの音じゃないところをどうひとつの作品として聴かせるか、というのがGLAYさんの楽曲の深さ、広さだと想像します。それをオープニングから見せつけられると、ものすごくテンションが上がるなという気持ちになりました。

HISASHI:たしかに音楽もそうで、例えば楽曲のなかでブレイク(無音)のところがあると、普通だったらそこって何も弾かないし、何も存在しないはずなんですけど、それって変だなと思って。だからそういうときも(無音ではなく)ノイズだけを録って聴いている人に気づく気づかないぐらいのレベルで置いておいて、「そこにちゃんと自分がいる」みたいにする、そういうレコーディングの仕方はしたりします。

浪川:すごい…。

HISASHI:そうすると潜在的に何かが残っているみたいになるんですよね。


──では最後に、『終末のワルキューレⅢ』を楽しんでいるみなさん、これから楽しむみなさんに向けてメッセージをお願いいたします。

浪川:今回第3期ということで続編と言えば続編になるんですけども、この闘いとしては新作みたいな印象があると思います。本当に見応えのあるバトルになってまして、熱さ、寂しさ、悲しさ全部が一遍に味わえる作品だと思っています。あとは、僕はやっぱりGLAYさん最高!と言いたいです(笑)。

HISASHI:ありがとうございます(笑)。今回みたいな当て書きはコラボレーションとして、僕らすごく楽しんでやるほうなんですけども、またあらたな刺激を受けました。今ニューアルバムの制作中なんですけども、「Dead Or Alive」に引っ張られてか、GLAYの新しい面が生まれつつあります。なので『終末のワルキューレ』との出会いがすごく素敵な出会いになったなと思っています。

『終末のワルキューレⅢ』作品情報

終末のワルキューレⅢ

あらすじ

人類の存亡をかけた、全世界の神代表 vs 人類代表の一対一<タイマン>の13番勝負が、再び幕を開ける。

ここまでの対戦で、神3勝、人類3勝と互角で迎えた神VS人類最終闘争<ラグナロク>――。運命の第七回戦!

血湧き肉躍る、互いの信念を貫くための、熱き戦いがここにある──!!!!!

キャスト

始皇帝:石川界人
ハデス:置鮎龍太郎
ニコラ・テスラ:古川慎
ベルゼブブ:浪川大輔
レオニダス王:白熊寛嗣
アポロン:鈴村健一
アルヴィト:三上枝織
ゲンドゥル:冨岡美沙子
ゲイレルル:藤堂真衣
ミシェル・ノストラダムス:堀江瞬
アダマス:最上嗣生
坂田金時:武内駿輔
ジークフリート:鳥海浩輔

(C)アジチカ・梅村真也・フクイタクミ/コアミックス, 終末のワルキューレⅢ製作委員
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