声優・アーティスト梶原岳人さんの2ndミニアルバム「ロードムービー」発売記念インタビュー|よりリアルな心情を描いた、人生に寄り添えるようなアルバムに
ライブが1番楽しい空間で好きな時間
——また、11月26日(土)に2nd ONE MAN LIVE、翌日の27日(日)にAcoustic Live & Birthday Eventが開催されます。
梶原:なかなか大変なところではありますが、やっぱりライブが1番楽しい空間で好きな時間です。
アーティストを好きになって何が見たいかというと、普段聴く音楽からどういう風にリアルで歌うんだろう、どういう表現をするんだろうというところだと思うんです。そして、その空間をそのアーティストと共有したい気持ちがすごく強いと思います。
自分もそう思ってもらえるようなライブにしたいですし、CDで聴いてくれた方のイメージをさらに越えていけるようなアレンジを披露したり、その意外性を肌で感じたりとライブならではのものを届けていきたいと思っています。
——個人的には、27日開催のAcoustic Liveがすごく気になっています。引き語りがあるかも……?と。
梶原:どうなるんでしょう……。やれるならやりたいですけど、なかなかハードルも高いので……そこは実力と相談しながら前向きに頑張ります(笑)。
——楽しみにしています! 最後になりますが、ライブへの意気込みをお願いします。
梶原:自分が触れてきた音楽がライブバンドで、自分自身もライブによく参加していました。そういうものに共通しているのは、やっぱりライブでしか見せられないものだと思うんです。
僕はミスチルがすごく好きなんですけど、曲の繋ぎ方が魅力的で。違うアルバムから引っ張ってきた曲なのに歌詞が共通しているようにアレンジされていたり、真逆のことを歌っている曲を繋げたり、繋ぎやアレンジの面白さだけでなく、会場の盛り上げ方も見てきて自分の中に染み付いたりしてきているので、そういう楽しみ方ができるようなライブに憧れがあります。
なので、自分のライブでもそういうところに意識して、ライブならではのものを楽しんでもらいたいです。
——ライブならではの繋ぎ方やアレンジももちろん、梶原さんのライブは、歌を歌っているときとMCのギャップがとても魅力的だと感じます。
梶原:自分はあまり作れないタイプなので、本当に思うまま、流れるままに言葉を発しています(笑)。
そんなうまくないところも含めて、楽しんでもらえれば良いですし、聴いてくださる方もちょっとずつ、他の人とは違うようなところも好きになってもらえる、そんなライブにできればと思っています。
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