元プロゲーマー、長時間配信、Twitch登録者数100万人超──ストリーマー・SHAKA(釈迦)さんとは? 多くのファンを魅了する釈迦さんのおすすめ動画もご紹介!
おすすめ動画
釈迦さんがどういう人かはわかったけど、動画がありすぎてどの動画を見るか迷ってしまう……という方におすすめの動画を一部ピックアップしてご紹介!
『PUBG』
現在、釈迦さんのチャンネルでショート動画を除いて最も再生数多いのがこの動画です。(2022年12月当時)
『PUBG』は、最大100人のプレイヤーがフィールド内にある装備や物資を駆使して戦い抜くバトルロイヤルゲーム。今回、釈迦さんがプレイしているモードでは4人が同じチームとなり、最後の1チームになるまで戦い抜きます。
この時は、『PUBG』プレイヤーの有志によって作られたコミュニティサーバー内で、自身が釈迦であることを隠してパーティーメンバーを募集。配信をする旨を記載した募集を開始し、ボイスチャットに入室してきてくれた3人は「募集主=釈迦さん」とは知らないプレイヤーの方々です。
視聴者に向けた注意など配信中に映るゲームプレイヤーの方々に配慮をされていることも、この動画がファンに人気の理由のひとつではないでしょうか。そして、初対面なのに連携がとれているパーティーの雰囲気の良さなども人気の理由かと思います。
そんな動画の中でも特に再生されているのが、ゲームプレイ後に正体をバラした際のリアクションが見れる箇所ではないでしょうか。声が釈迦さんに似ていると言った方のリアクションや動揺っぷりには、視聴者たちも思わず笑顔に。
そして、自身の正体がバレないようゲームプレイ中のお喋りは控え目に、報告のみに留めている釈迦さんのボイスチャットに反して、激しさを増し表情豊かになっていく左のワイプに写された釈迦さんが楽しめるところも個人的なおすすめポイント。
1時間以上と長い動画ですが、時間がある時に楽しんで欲しい1本です!
『Alliance of Valiant Arms(AVA)』
こちらは「待ってました!!!!」と思わず言いたくなる動画です。
プロゲーミングチーム「ZETA DIVISION」に所属するk4senさんが主催する大会「Overwatch 2 The k4sen」。その大会後、残ったメンバー10人で行われたeスポーツトライアスロンでの一幕です。
トライアスロンは2チームにわかれて対戦し、負けたチームが次のゲームタイトルを選ぶことができるというルールでスタート。5対5のカスタムマッチができるゲームなら何でもOK! チームは、MOTHER3さんとta1yoさんの2人によるドラフト指名で決定されました。
そんなルールで急遽スタートしたeスポーツトライアスロンで、釈迦さんはMOTHER3さんのチームになります。そして同じチームには、釈迦さんと同じく『AVA』の元プロ・Kamitoさんも。
ta1yoさんのチームが2連勝し、後がなくなったMOTHER3さんのチームは勝てるゲームとして『AVA』を選択します。ここで、ついに釈迦さんとKamitoさんによる『AVA』での共闘が実現!
元プロ2人がいることにより圧勝かと思いきや、初プレイのメンバーたちも高い適応力を見せます。ゲームを知らなくてもわかる程、釈迦さんの鮮やかなキルに拍手したくなる動画。
『スプラトゥーン3』
2022年に発売されたシリーズ3作目『スプラトゥーン3』を釈迦さんもプレイしています。『スプラトゥーン2』は少しだけプレイしたことがあるという釈迦さん。当時はローラーで几帳面に地面を塗っていたとのこと。
FPSを得意とする釈迦さんですが、このアクションシューティングゲームでは一体どんなプレイを見ることができるのか……ファンも楽しみにしていた『スプラトゥーン3』初プレイ時の動画がこちらです。
コントローラーで思うような操作ができないままキルされる場面も多く、悪戦苦闘し荒ぶる釈迦さん。初めて間もない時だからこそ、操作に不慣れでボコボコにされてしまう釈迦さんという珍しい姿が楽しめるというのもこの動画の魅力のひとつ……かもしれません。
1対1で撃ち負けて叫んだり、勝手に左に向いてしまう現象に慌てたり、悔しさのあまり思わず台パンしてしまうなど夢中でプレイしているのが伝わってきます。
そして、台パンがバレてごりらさん(奥さん)のツイートにドキッとしてしまう一幕も……。釈迦さんとごりらさんのやり取りが好きなファンも多く、ビビる釈迦さんの様子を楽しんでいるファンのコメントも。ちなみに、ファンたちによってごりらさんのTwitterアカウントに報告はされてしまったようです(笑)。
動画の最後の方では操作にもずいぶん慣れ、1対1の撃ち合いでキルする場面も増えていく釈迦さん。武器やボムの使い方などゲームへの理解を徐々に高めて、みるみるうちに上達していく適応力はさすがの一言!
なお、この後も何度か配信で『スプラトゥーン3』をプレイしているので、気になった方は他の動画も是非。ちなみに、この動画では最初から叫んでいるので音量にご注意ください。
『Rust』
『Rust』は、自由度が高く様々なことができるサバイバルゲーム。広大なフィールドに自身で拠点をつくったり、武器などを蓄え他プレイヤーと戦闘する以外にも工夫次第で様々なことができます。また、ゲーム内のボイスチャットでは道端にいる他人の会話が聞こえてきたりなど、まるでメタバースのように他者と交流することも可能。
2022年に期間限定で公開されたストリーマー専用サーバーでは、多くのストリーマーが参加し配信が行われました。これまでコラボなどなかったストリーマー同士がゲーム内で出会ったり、予想外の出来事が起こったりなど視聴者も飽きないことが次々に起こり、当時は連日『Rust』がトレンド入りするほど話題に。
釈迦さんは、以前にも『Rust』のイベントに参加していたりなどしているプレイ経験者。ストリーマーサーバーでは他のストリーマーと交流をしながらも、基本的にはソロで拠点作成をしたり武器などの物資調達などを行っています。時には、はじめたばかりで武器など何も持たないストリーマーを遠慮なくキルする場面も。
そんな無慈悲な一面も見せる釈迦さんが、当時『Rust』のストリーマーサーバーを楽しむ人たちの間で話題になっていた「おいすタクシー」により、カオスな状況に巻き込まれていったのがこの動画です。
この「おいすタクシー」とは、ゲーム内アイテムのレコーダーに「おいす」と言い続ける音声を録音して、そのレコーダーを大量に貼り付けた車のこと。乗車する際は、ゲーム内通過であるスクラップは不要ですが、代わりにレコーダーに自身の音声で「おいす」を録音することを求められます。
釈迦さんが「おいすタクシー」に出会ったこの動画の時は、k4senさん、おぼさん、ボドカさん、そして鈴木ノリアキさんによって営業(?)されていました。
「おいすタクシー」に実際に乗車するだけでなく、『PUBG』で出会って以来約1年ぶりとなるゲーム実況者・ファン太さんとゲーム内での再会。プロゲーミングチーム「Crazy Raccoon」代表・CR.おじじさんの登場など、『Rust』ストリーマーサーバーならではの笑いが盛りだくさんな1本です。
Omega Strikers
『Omega Strikers』(以下、オメスト)は、サッカーやエアホッケーとMOBA(※1)を組み合わせたようなゲーム。3対3の2チームで戦い、コアと呼ばれる円盤を相手ゴールに入れると得点になります。先に5点先取した方が勝利で1試合は、基本的に5分とさくっと遊べるのも魅力。(デュースや延長戦になった場合は、2点差をつけて得点したチームの勝利。)
キャラクターによって異なる固有のスキルを駆使してゴールを決めるだけでなく、相手チームのキャラクターを場外に飛ばして一時的に試合から離脱させることも可能なので立ち回りや読み合いなどもあり、単純に見えて奥が深いゲームです。
この日、集まっていたメンバーで『オメスト』を一斉にスタート。簡単なチュートリアルを経て、実際に3対3に分かれてプレイを開始します。チームメンバーをチェンジしたり、前衛・後衛のポジションを交代しながらも試合を重ねていく6人。
途中、ゲーム関係者の方が配信を見ていたのか、初期キャラクター以外も解放された釈迦さんたちは新たなキャラクターでのプレイを楽しむ場面も。
一進一退の攻防によって、1点が入るまでのラリーが長くなっていく試合。ゴールが決まって喜ぶのはもちろん、相手チームを挑発してみたり、点を入れられて本気で悔しがったりと、見ている方も夢中になる白熱した勝負が繰り広げられていきます。
そして、この動画内でも強さを見せたk4senさん&おぼさん2人による好戦的なタッグと安定感を増していく釈迦さんのゴールキーパー。3人によるチームプレイは、その後別日の配信で行われた6人集めての対戦やランク戦などにより、強さを増していきます。
勝敗など見た目にもわかりやすいゲームなので、気軽に配信も楽しんでもらえる1本!
※1 MOBA
マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナの通称。2チームにわかれ、味方と協力しながら敵チームの本拠地破壊して勝利を目指すゲーム。『League of Legends』や『LORD of VERMILION』『Pokémon UNITE』などが該当。
おわりに
YouTubeチャンネルで一番古い動画は、今から約8年前の2014年の動画。そこから多数の動画投稿や配信をされてきた釈迦さんの一部をご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。
この記事だけで、釈迦さんの伝えきることは出来ません。あくまで、本稿でお伝えできるのは釈迦さんの魅力のほんの一部にすぎません。「おすすめするには時間が足りない!!」と叫びたくなるほど、おすすめしたい釈迦さんの動画はまだまだあります。
今回で興味を持ってくださった方はぜひ、釈迦さんのYouTubeチャンネルやTwichをチェックしてみてください。楽しそうにゲームをプレイしたり、リスナーとプロレス(※お互い本気ではないことを理解したうえで、言い合いなどをすること)したり、はたまた何気ない雑談に花を咲かせたりなど、楽しんでいただけるかと思います。
今後やってみたいことも、いくつか配信でも話されている釈迦さん。日々の配信もですが、これからの活躍も楽しみですね!
[文/桜井結未]