冬アニメ『イジらないで、長瀞さん 2nd Attack』インタビュー連載企画 第2弾:センパイ役 山下大輝さん|長瀞さんのバックボーンが今後明らかに!第2期は心と心の繋がりに注目
Sデレ女子の長瀞さんと、彼女にイジられまくる“センパイ”の関係性を描いたラブコメアニメ待望の第2期『イジらないで、長瀞さん 2nd Attack』が2023年1月より放送スタート!
第1期のラストで、文化祭を通じて絆が深まったセンパイと長瀞さんでしたが、第2期第1話ではいつもの美術室で、センパイをイジる長瀞さんの構図は変わらず。しかしイジり具合はパワーアップしており、今後の二人の関係の変化が気になった第1話でした。
アニメイトタイムズでは、第2期の放送を記念して、出演声優陣への連続インタビュー企画を実施中。第2弾はセンパイ役を務める山下大輝さんです!
距離が縮まっていいところで終えた1期。2期の1話は空気感はそのまま。長瀞さんのイジりがイチャイチャに見えたのか気になる
――第2期第1話を振り返った感想と印象深かったシーンをお聞かせください。
センパイ役・山下大輝さん(以下、山下):第1話は、第1期の文化祭のエピソードの直後のお話で、第1期から変わらない、皆さんがきっと好きであろう空気感をそのままお届けできたかなと思います。
美術室という、この作品のホーム的な場所からのスタートだったので安心感がありました。ご覧になってくださった皆さんには、長瀞さんのイジりがパワーアップしたように見えたのか、それともイチャイチャしているように見えたのか、反応がとても気になります(笑)。
――第1期を終えた時の感想をお聞かせください。
山下:イジり、イジられる関係をバランスよく12話重ねてきて、お互いに一歩ずつ、少しだけ距離が縮まった、いいところで終わったな、きれいに終わったなと思っていました。
――センパイは最後には長瀞さんにチュっとされていますからね。
山下:なので楽しみでした(笑)。
イジりがイチャイチャに変わっていたので、「2期ではどうイジられるんだろうか? レベルアップするのかな?」とか、「第2期はどうなるのかな?」と気になっていました。
長瀞さんの気持ちの変化を意識せず、ナチュラルに。横目で見る回数は増えたかも?
――第1期で演じていく中で感じたセンパイの変化や魅力、また演じ方が変わった点などあれば教えてください。
山下:最初から最後まであまり変わらなかったかなと思います。
長瀞さんに振り回されて、たまに頑張るのがセンパイの基本で、第2期では第1期よりもその振り幅は大きくなったと思います。
リアクションに関しては、台本に書かれていないことが多いので、事前のチェックが大変なのも変わらないです(笑)。「あっ、こんなところでも動いている!?」と細かいところでもリアクションしているので、その動きを追いかけるのが楽しいキャラですね。
――最初はイジってくる長瀞さんを「なんだコイツ」と思っていたのに、少しずつ気になり始めている様子が感じられて微笑ましかったです。センパイの中でも長瀞さんの存在が大きくなっているんだなと。
山下:そうですね。ですがやりすぎてしまうと分かりやすすぎて、ナチュラルではなくなってしまうので、あえて意識しないようにしていました。
ただ、最初は長瀞さんをまっすぐ見ていなかった……今も見ていないですが(笑)、横目で見る頻度は多くなったと思います。とはいえそれも微妙な変化で、無意識のうちにやっていたかもしれません。