夏アニメ『好きな子がめがねを忘れた』先行上映イベント〜ゼロ距離急接近スペシャル〜公式レポートが到着！　小村楓役・伊藤昌弘さん、三重あい役・若山詩音さんが役作りの苦労を語る

2023年7月4日（火）より放送開始となるTVアニメ『好きな子がめがねを忘れた』。

放送に先駆け、「TVアニメ『好きな子がめがねを忘れた』先行上映イベント〜ゼロ距離急接近スペシャル〜」が6月19日（月）に、丸の内ピカデリーにて行われました。

本イベントには、小村楓役の伊藤昌弘さん、三重あい役の若山詩音さんが登壇。

本編上映前パートでは、オーイシマサヨシさんを交えてクロストークを行ったほか、3人（ユニット名：マサヨシがめがねを忘れた）によるEDテーマ「メガネゴーラウンド」の生歌唱が行われました。

本稿では上映後に行われた、本イベント後半の公式レポートをお届けします！

上映後パート登壇者

声優の伊藤昌弘（いとうまさひろ）さんは、7月24日生まれ、静岡県出身。こちらでは、伊藤昌弘さんのプロフィールと関連記事を紹介します。

声優の若山詩音（わかやましおん）さんは、2月10日生まれ、千葉県出身。『SSSS.DYNAZENON』の南夢芽役をはじめ、『リコリス・リコイル』の井ノ上たきな役など、人気作品のキャラクターを多く演じています。こちらでは、若山詩音さんのプロフィールと関連記事を紹介します。

前半のレポートはこちら

夏アニメ『好きな子がめがねを忘れた』先行上映イベント〜ゼロ距離急接近スペシャル〜前半レポート｜伊藤昌弘さん、若山詩音さん、オーイシマサヨシさんによるEDテーマのフル歌唱パフォーマンス、物語序盤の見どころが語られる

TVアニメ『好きな子がめがねを忘れた』先行上映会公式レポート（上映後パート）

上映後パートでは、作品を観たばかりの興奮渦巻く会場で、伊藤、若山によるさらなる作品深りトークが展開。

大スクリーンでの上映に対し、伊藤から「三重さんの瞳をこの大きなスクリーンで観たかった」、若山から「三重さんの瞳の表現って、宇宙が広がっているように美しいですよね」と迫力のある画面で観る機会があったことに嬉しそうに語りました。

また、1話、2話の台本をもってきたという伊藤。台本に書かれたタイムコードや様々な書き込みについてみながら、アフレコ時のエピソードに。

アフレコをした際、すでに本日映像がすべて出来ていたそう。特に、伊藤は「アングルが本当にすごい」と。若山も「教室にはいっていくシーンのワンカットは、すごいですよね！」と興奮気味。

そしてアフレコ現場でのエピソードを問われると、伊藤は「中学生なので声をつくっていってみたんですが、もうちょっと声を低くしていいよという依頼がありました。実際、そのおかげで小村くんの心の声との差別化ができました」と語りました。

また、改めて三重さんについて「三重さんもあざといわけでなく、小村くんをどきっとする杭を打ってくるのが、本当にいい塩梅ですよね」と。それに対し、若山も「わかります！けして狙っているわけでないですよね。中学生らしくピュアで、小村くんとのやりとりで1つずつ知っていくんだろうなって感じています」と答えていました。

若山もアフレコ現場でのエピソードとして「テスト収録から本収録まで、三重さんを生み出すために苦労したのですが、さまざまな人に応援いただいて、すごくいいですよと言ってもらって支えていただきました」と現場の良さを感じるエピソードを披露しました。

また、おすすめシーンでは、若山は「1話の　教科書を忘れた三重さんに教科書を貸したけれど、近すぎて意識してしまった小村くんが「俺のことはいいんだいってる時のほっぺが最高です！」。

伊藤は「2話の給食当番シーン。天然だけど三重さんの優しい感じがでているので好きです。序盤の三重さんの良さがでてるなと思っています」と1話、2話それぞれのお気に入りを語ってくれました。

そして、オープニングの楽曲リリース日や7月22日に発売される原作コミック最新刊11巻の「小冊子付きの特装版」と「通常版」のイラストも初お披露目。

さらに、アニメのオンエアに合わせ毎週配信するラジオ「好きめがラジオ」略して「めがラジ」も初情報解禁。

伊藤と若山がMC務める本ラジオは様々なめがねについて話すラジオのコーナーについて展開するラジオということで、会場で初回のテーマを決めることに！若山より「めがね３つ以上もっている方にどう使い分けてるかは聞きたい」とテーマが決まる一幕も。実際どんなラジオなるのか注目ください。

最後に会場に来ていたお客さんに向かって、「初めて歌を披露するので緊張していて、会場のみなさんの前で歌ったら絆を感じ、さらにトークしてますます絆を感じました。一足先にみなさんに観ていただいたことが嬉しかったです」と若山。「ダンス経験が少ないのでガクブルしていました。練習もみんなでして、スタッフともあたたかく一緒につくってこれたなと思います。来場の皆さまも優しく見守ってくださって嬉しかったです。原作ももちろん素晴らしく、アニメになってこんな表現になったんだと一緒に楽しんでいただければ」と伊藤がコメントし、終始和やかなムードでイベントが終了しました。