楽しさと悔しさを噛み締めて、ミュージックレイン3期生は全力で前へ進んでいく——「We LIVE in ⽇々荘3号館〜#にちにちさんPlaylist〜」相川奏多さん、橘美來さん、夏目ここなさん、日向もかさん、宮沢小春さんアフターインタビュー

「スフィア」「TrySail」など数々の人気アーティストが所属するミュージックレインの3期生である相川奏多さん、橘美來さん、夏目ここなさん、日向もかさん、宮沢小春さんよるトーク＆バラエティイベント「⽇々荘3号館」。

2023年10月7日（土）に、イベント「LAWSON presents We LIVE in ⽇々荘3号館〜#にちにちさんPlaylist〜」がヒューリックホール東京にて開催されました。（昼・夜2部制）

本イベントは全編がライブパフォーマンス！　5人は、15曲にも及ぶ楽曲をグループ＆ソロで披露し、声援やコールを贈る住人さん（日々荘ファンの総称）たちとともに熱いパフォーマンスを繰り広げました！

アニメイトタイムズでは、イベント終了後の5人にインタビューを実施！　長時間のライブを終えた直後の心境に加えて、それぞれのソロステージ、先輩アーティストのカバーである「MOON SIGNAL」「ホントだよ」など、各楽曲についてお話を伺いました。

ステージの上で感じた楽しさや喜び、達成感、そして、涙ながらに語る悔しさ。5人の真っ直ぐな言葉をお届けします。

たったひとりのステージ。“歌のみ”で伝える自分の色　ミュージックレイン3期生の相川奏多さん、橘美來さん、夏目ここなさん、日向もかさん、宮沢小春さんによる『⽇々荘3号館〜#にちにちさんPlaylist〜』夜の部レポート

2017年に開催された「第3回ミュージックレインスーパー声優オーディション」で合格した、相川奏多さん、橘美來さん、夏目ここなさん、日向もかさん、宮沢小春さんからなる「ミュージックレイン3期生」。彼女たちが出演する『トーク＆バラエティイベント日々荘3号館』は、すでに9回にわたって開催されており、毎回、バラエティ豊かなゲームやトーク、朗読劇で集まった住人さんたちに笑顔を届けています。そんな「日々荘」は、新たな試みとして“歌唱のみ”のイベントを実施！　2023年10月7日、ヒューリックホール東京にて『LAWSONpresentsWeLIVEin⽇々荘3号館〜#にちにちさんPlaylist〜』が開催されました。前回の『日々荘3号館〜はなしたあとはリサイタル＠ひとりで歌ってみた〜』を経て、さらにパワーアップした3期生の5人は、ソロとグループ両方で自身の成長を見せつけました。今回は夜の部の様子をお届けします。「月下儚美」でOPをクールに飾る！早くも涙をこらえるメンバーも？開演とともにイントロが鳴り響くと、ステージには5人のシルエット。開幕を飾るのは、『IDOLYPRIDE』に登場するアイドルユニットであり、5人が演じるキャラクターが所属するユニット・月のテンペストから「月下儚美」...

ミュージックレイン3期生

ミュージックレイン3期生は、相川奏多・橘美來・夏目ここな・日向もか・宮沢小春ら5人の女性声優。こちらではメンバーのプロフィール・出演作やインタビュー・日々荘3号館のレポート記事などをご紹介します。

パフォーマンスをする喜び、住人さんと盛り上がる楽しさ、そして込み上げてくる悔しさ

ーー本日のライブお疲れ様でした。改めて、イベントを振り返っていかがでしょうか？

夏目ここなさん（以下、夏目）：回を重ねるごとに住人さんの熱量が上がっていて凄かったです！　声出しができない時期もあったので、皆さんのコールを聞くと、めちゃくちゃパワーアップしているなと感じます。またこれまでの「にちにちさん」でやってきたセトリも組み込ませてもらって、凄く楽しかったです。本当に、皆さんの声が聞けるようになって良かったなと思います！

橘美來さん（以下、橘）：正直なところ、嬉しさ半分・悔しさ半分という感じです。自分のできることは一生懸命やったつもりですが、ちょっとメンタルの弱さが出てしまいまして……。でも今日は、皆さんからパワーを貰ったので、これを糧にいつかレベルアップした姿を見せることができるように頑張りたいです。これからもイベントはたくさんありますし！　

日向もかさん（以下、日向）：率直に楽しかったです！　自分の中で、今できる100点だったと思います。一曲目を聞いただけで「来てよかったな」と思ってもらえるようなパフォーマンスがしたかったので、昼の部の一曲目から全力でした。ちょっと間違えちゃった部分はありましたが、やれることはやったと思っています。住人さんたちの楽しい気持ちが伝わったし、皆さんの笑顔を見て私も楽しかったです。とても素敵なイベントでした。

相川奏多さん（以下、相川）：「私、ライブしてる！」って凄く実感したイベントでした。今までもライブをさせてもらう機会はありましたが、今回は役を背負うのではなく自分自身でライブをしているんだなと。これまでの「日々荘3号館」でも、トーク＆バラエティショーとして最後に一曲披露することはありましたが、その時以上に「あ〜！　私は今ライブをしている！　今、生きている！」って感じました。

あと、ステージってこんなに自由でいいんだなとも思いました。今回はステージ上での動きをあまり決めていなかったので、ステージで自由に生きている相川奏多をお見せすることができたかな〜。

宮沢小春さん（以下、宮沢）：上手く言葉が出てこないんですけど……「終わった〜」って感じです（笑）。凄く楽しかったのは事実です！　楽し過ぎたくらいでしたが、次にやることを忘れないようにしよう、という意識をし過ぎてしまって、お見苦しい姿を晒してしまったような気もしますね……。

でも、住人さんからパワーをたくさんいただいたので、ダメな自分でもこれからどうにかしていきたいなと思ったし、いつか人の心に届くようなパフォーマンスができるようになりたいです！　達成感もあるんですけど、色んな課題も見つかった一日でした。

ーーちなみに、今回はライブが中心に催されるヒューリックホール東京での実施となりましたね。

日向：縦長の会場だったので、ステージに初めて立った時に、こんなに奥までたくさんの人が入るんだなと驚きました。とても広かったです。

宮沢：私はあまり違いは感じてなかったかもしれないです……というよりもそこまで意識する余裕がなかったのかな（笑）。「イスが座り心地良さそうだな〜！」とは思いました（笑）。

夏目：ふかふかだったよね（笑）。後ろの方まで皆さんのお顔が見えたので、住人さんも私達のことが見やすかったんじゃないかな？

宮沢：意外と距離が近かったよね。

日向：あと、ライティングが凄かった。あんな速い光の点滅見たことなかったよ〜（笑）。奏多の影のシルエットがくっきり見える演出があるんだけど、そこが凄く良かった！

相川：嬉しい〜！　でも、そのシルエットを私は見ることができない（笑）。ステージ上にひとりで立っていて、スポットライトが当たる演出は今までになかったので、かっこよくて嬉しかったです。こういうの見たことある！って。

ーー橘さんの「Stellar Stellar」では、流れ星をイメージしたライティングになっていて素敵でした。

橘：そうだったんですか!?　私は必死過ぎて、ほかのメンバーの演出すら全然見れてない……！