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ディズニーシー新エリア「ファンタジースプリングス」テーマ作品をわかりやすく解説!

作品を見てからパークへ! 東京ディズニーシーにオープンする新エリア「ファンタジースプリングス」のテーマ、『ピーター・パン』『塔の上のラプンツェル』『アナと雪の女王』の見どころや知っておくとパークが楽しめるポイントを紹介します!

『塔の上のラプンツェル』


 
あらすじ
森の奥深く、人目を避けるようにして佇む高い塔。そこには、金色に輝く“魔法”の髪を持つ少女ラプンツェルが暮らしていました。18年間一度も塔の外に出たことがないラプンツェルは、毎年自分の誕生日になると夜空を舞うたくさんの灯りに特別な想いを抱き、今年こそは塔を出て灯りの本当の意味を知りたいと願っていました。そんな中、突然塔に現れた大泥棒フリンと共に、ついに新しい世界への一歩を踏み出します。
 
 

作品の見どころ

強い心を持つラプンツェル
外の世界は危険と教えられていたラプンツェルでしたが、誕生日に夜空に放たれる灯りを近くで見るために、フリンにガイドを頼み、塔を飛び出します。道中、フリンの追っ手に勇敢に立ち向かったり、ゴーテルに自分の気持ちをぶつけたり。夢を諦めないラプンツェルの姿は、見ている人に勇気を与えてくれます。

 


 
悪女・ゴーテル
ラプンツェルが母だと信じているゴーテルは、若さを保つために“黄金の花”の力を持つ幼いラプンツェルを誘拐。魔法の力を独り占めしようと塔に隠し、我が子として育てていました。
 
塔から抜け出したラプンツェルを取り戻すため、フリンと共闘していたスタビントン兄弟を言いくるめて手を組むゴーテル。本来の姿は400歳の老婆であるゴーテルの悪女っぷりは、見応えがあります。
 

 
フリンとラプンツェルの関係
大泥棒フリン・ライダーはイケメンで自信家のナルシスト。彼の本当の名はユージーン・フィッツハーバート。始めはラプンツェルのガイドを面倒に思っていたフリンですが、ラプンツェルと行動を共にするうちに彼女の真っ直ぐさに惹かれ、二人は心を通わせていきます。
 

 
 

このシーンに注目すると、パークがもっと楽しい!

映画『塔の上のラプンツェル』をテーマとしたエリア「ラプンツェルの森」には、ラプンツェルが小さい頃から暮らしていた塔がそびえ立ちます。作品の象徴的存在でもある塔をこの目で見られると思うとワクワクします!
 
ここでは、『塔の上のラプンツェル』のエリアをより楽しむために、アトラクションとレストランのモチーフになったシーンを紹介します。
 
 

荒くれ者たちが集う酒場のシーン
塔から外の世界に降り立ったラプンツェルとフリンは、「スナグリーダックリング」という酒場へ。しかし衛兵に追われお尋ね者になっていたフリンは、酒場にいた男たちに捕まってしまいます。
 
ラプンツェルは自分の叶えたい夢のためにフリンを放すよう懇願し、「あなたたちは夢を持ったことはないのか」と言うと――男たちは次々と自分の夢について語り出し、最後はラプンツェルの夢を応援しようと逃走の手助けをしてくれます。
 

 
この荒くれ者たちが集う酒場をテーマにしたレストランがオープン。店名もそのまま「スナグリーダックリング」。ボリューミーなバーガーや、お菓子作りが好きな荒くれ者が考案したマフィンなどが味わえます。
 
 
ランタンが夜空に浮かぶシーン
年に一度、王国中の人が消えた王女の無事を祈り、戻ってくるようにと願いを込めてランタンを飛ばしていました。フリンの提案で、船に乗って特等席でその瞬間を見ることにした二人。夜空に舞う無数のランタンは光の海のように美しく、ラプンツェルでなくてもうっとりしてしまいます。この作品の一番の名シーンです。
 
アトラクション「ラプンツェルのランタンフェスティバル」では、年に一度のランタンフェスティバルへと向かうロマンティックなボートの旅へ。映画に登場するさまざまな場所でラプンツェルがフリン・ライダーと出会い、恋に落ちるまでを追体験できます。
 
 

知っていると自慢できるトリビア

空に浮かぶランタンの数
『塔の上のラプンツェル』は、ディズニー長編アニメーション初の全編3DCGで作られたプリンセス作品。先述したランタンのシーンも、もちろんCGで描かれています。その数4万6000個! ちなみに、ランタン1個は1万個の微小な光の点で構成されているそう。ものすごい数の光が瞬く壮大なシーンなのです。

 


 
 
ランプツェルの髪の長さ
ラプンツェルの特徴でもある金色の長い髪。切ると魔法の力が消えてしまうため、一度も切らずに過ごしてきました。その長さは約21mと明かされています。なぜ21mなのか――それは地上から塔の窓までの高さが約21mだったから。ラプンツェルの髪につかまって塔から出入りするため、髪の長さは塔の窓の高さと同じだけ必要だったと言われています。
 

 
 

作品を盛り上げる一曲

♪輝く未来
夜空に無数のランタンが浮かぶシーンで流れるラプンツェルとフリンのデュエット曲。大事な人に出会え、自分の居場所を見つけた二人の未来への思いが込められた曲です。
 
「輝く未来」の作曲者はアラン・メンケン。『リトル・マーメイド』の「アンダー・ザ・シー」や『アラジン』の「ホール・ニュー・ワールド」などを生み出している、ディズニー音楽の巨匠と言われる方です。彼が作る曲は、大抵の人が聞いたことのある名曲ばかり!


 
 
ちなみに、東京ディズニーシーのアトラクション「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」の音楽もアラン・メンケンによるもの。こちらもオススメです!
 
 

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森の奥深く、人目を避けるようにしてたたずむ高い塔。そこには、金色に輝く“魔法”の髪を持つ少女ラプンツェルが暮らしていました。18年間一度も塔の外に出たことがないラプンツェルは、毎年自分の誕生日になると夜空を舞うたくさんの灯りに、特別な想いを抱き、今年こそは塔を出て、灯りの本当の意味を知りたいと願っていました。そんな中、突然塔に現れた大泥棒フリンと共に、ついに新しい世界への一歩を踏み出します。初めての自由、冒険、恋、そして、彼女自身の秘められた真実が解き明かされ…。作品名塔の上のラプンツェル放送形態劇場版アニメシリーズディズニー映画スケジュール2011年3月12日(土)キャストラプンツェル:中川翔子(歌:小此木麻里)ラプンツェル(幼少):諸星すみれフリン・ライダー(ユージーン・フィッツハーバート):畠中洋ゴーテル:剣幸フックハンド:岡田誠ビッグノーズ:石原慎一警護隊長:佐山陽規ショーティー:多田野曜平スタビントン兄弟:飯島肇スタッフ監督:ネイサン・グレノ、バイロン・ハワード製作:ロイ・コンリー製作総指揮:ジョン・ラセター、グレン・キーン脚本:ダン・フォーゲルマン公開開始年&季節2011アニメ映画(C)Disney『塔の上のラプンツェ...
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