あそこにもここにもあの棚にもオーイシマサヨシさん関連商品がある!? これまでの軌跡を辿りつつ、オーイシさんは1万円で何を買う?【店舗貸切!お小遣いアニメイト】
旧譜コーナーを巡りながら、オーイシさんの軌跡を辿る
続いては、旧譜コーナー。『灼眼のシャナ』ベストを手に、ハマっていた楽曲の思い出話など、オーイシさんの過去のオタ活エピソードも飛び出します。
そして、商品を見ていく中で、これまでのオーイシさんの活動の歴史も振り返ることができました。
オーイシ:「CrosSing」のCDだ(声優・アーティストさんが数々の名曲たちをカバーしていく企画)。これ僕も参加しているので、いるんじゃないか? 2枚ともいないな……僕、干された?
ーー(笑)。そちらは、第2弾のCDなので、オーイシさんの参加タイミング的に前回の商品に収録されているようです(オーイシさんは「CrosSing Collection vol.1」に「お願いマッスル」で収録)。
オーイシ:これも知ってる作品だなぁ。『グリットマン ユニバース』かぁ。
ーーあ!(笑)
オーイシ:映画最高でしたよね。特に、鷺巣詩郎さんの音楽はとにかくすごい。天才……。
ーー鷺巣さんの劇伴は特徴的でかっこよく、聴いたらすぐに分かりますよね。
オーイシ:そうなんですよ。しかも、『グリットマン ユニバース』もすごい映画です。そして、僕が主題歌を歌っています。
……これ、僕が自分で宣伝してるみたいになってマイナスプロモーションにならないですか? 良くないな〜!
ーーいえいえ! 全くそんなことありませんよ。オーイシさんの遍歴を辿っているようで素敵です。
オーイシ:そうですかね〜。
オーイシ:お、『IDOLY PRIDE』のコーナーだ。こちらも主題歌を書かせていただきました。
冷静に考えたらすごくないですか? この働きっぷり……。
ーー旧譜の棚はどこにもオーイシさん関連のCDがありますね! 流石でございます。
オーイシ:いえいえ。しかし、こんな莫大な商品を店舗のスタッフの方は把握してるってことですもんね。みなさんのお陰で僕らも安心して作品をリリースできるので感謝だな。
少し照れくさそうな様子を見せるオーイシさん。様々な商品に触れていく中でこんなエピソードも聞かせてくれました。
オーイシ:『夏目友人帳』の主題歌集もありますね! 僕の地元の後輩も、本作の主題歌を歌っているんです。愛媛の宇和島市の城北中学校の後輩ですよ!
ーー個人情報が(笑)。
オーイシ:宇和島市にはアニソンシンガーがけっこう多いんですよ!『鬼滅の刃』の挿入歌を担当した中川奈美さんもそうですし、他にもいらっしゃいます。僕よりもランクが数段上の方もいますからね!
ーーアニソンシンガーを排出する街なんですね。
オーイシ:特別な何かがあるわけでもないんだけどなあ。
地元を飛び出したオーイシさんが、これだけの活躍をして、さらに同郷のみなさんとアニメ業界を盛り上げているのは、なんだかすごい話です。
少しだけ昔を懐かしむような顔をするオーイシさんが印象的でした。
その後も、オーイシさんが手掛けてきた楽曲が数多く並ぶ様子を見て回ります。
そしてついにあのコーナーへ!
ーーこちらからは、声優・アーティスト関連CDが五十音順に並べてあります。「お」もありますよ……!
オーイシ:ほんまや……! ってここはもう見なくていいでしょう〜!(笑)
ーーえ〜!(笑)
オーイシ:散々やってきたから良いでしょ!(と言いつつ、ご自身のCDを手に取りカメラに向かってポーズとしてくれるオーイシさん)
ーーありがとうございます! 貴重な神写真だ……!
オーイシ:なんやねんもう! ありがとうございます(笑)。
ーー『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』『好きな子がめがねを忘れた』など、近年のラブコメ作品といえばオーイシさんですよね。どれも素敵な曲です。
オーイシ:みなさんに聞いていただいて、ありがたい限りですね。2月7日に2ndアルバム「ユニバース」もリリースされるので、ぜひよろしくお願いいたします。
ーーアルバムも楽しみですね! ちなみに、一番最初に主題歌を担当したのは『月刊少女野崎くん』ですか?
オーイシ:そうですね。でも、正確に言うとOxTを結成する前にTom-H@ckさんと僕で担当した『ダイヤのA』のOP「Go EXCEED!!」がアニソンシンガーになるきっかけの曲です。
ここに円盤が出てる「Original Entertainment Paradise -おれパラ-」は先日出演させていただいたし、『オーバーロード』もこんなに陳列してもらって。
なんか、買い物企画じゃなくて、自分が今まで携わったコンテンツを振り返って僕が自信をつけるコーナーみたいになってますよ!
ーー全ての棚にオーイシさんがいますね。
オーイシ:ネットでよく言われてますよ。「どこにでもいるな!」「またおまえかよ」って(笑)。
ーー素晴らしいことですよ! こんなにまじまじとご自身の作品たちを見ることはないのでは?
オーイシ:そうですね〜、元気が出るな……。
でも、見てくださいよ! 宮野真守さんのコーナーなんてこれまた豪華だな! これも店員にファンがいるんじゃないですか〜? オーイシのコーナーは狭かったですよ!
ーーいやいや、オーイシさんは全棚に点在してますから!
オーイシ:すいません、ありがとうございます(笑)。人をダシにして自分の区画を増やそうとするのは良くないですね(笑)。
宮野さんはこれだけのライブをやられているんだなってわかるし、しかもどれもクオリティがすごく高い。僕は日本のマイケル・ジャクソンだと思っています。
ーースターのオーラがすごいですよね。
オーイシ:お芝居はもちろん、歌って踊れて、トークやバラエティー番組でも面白くて。スーパースターですよ。
その後、舞台系・2.5次元系の商品にもしっかりと目を通し、5Fのキャラクターグッズフロアへ向かいます!
6Fでは流行の商品アーティストのチェックから、オーイシさんのキャリアを辿りつつお話を伺うことができました。
密着していた我々も、オーイシさんの軌跡を共に確認しつつ、ツッコミや冗談を言いながらも、ひとつひとつの曲や商品、コンテンツを愛しているのが伝わるオーイシさんの語り口で、幸せな気持ちにさせていただきました。
続く、5Fでは、オーイシさんの推し達と、運命の出会いの連続で大盛りあがり!?