Vシネクスト『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』初日舞台挨拶にの簡秀吉さん・杢代和人さんらキャスト陣登壇! 撮影秘話や“もし続編があったなら…”を語る
2024年3月8日(金)に期間限定上映がスタートした、Vシネクスト『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』。
本作の劇場上映初日となる本日、新宿バルト9にて、初日舞台挨拶を実施。キャストの浮世英寿/仮面ライダーギーツ役の簡秀吉さん、吾妻道長/仮面ライダーバッファ役の杢代和人さん、桜井景和/仮面ライダータイクーン役の佐藤瑠雅さん、五十鈴大智役の後藤大さん、べロバ役の並木彩華さん、ニラム役の北村諒さん、さらに坂本浩一監督が登壇しました。
“ギーツ最後の物語”の劇場上映初日を迎えた喜びや本作の見どころや撮影秘話、そして“もし続編があったなら…”などを作品の魅力をたっぷり楽しく語ってくれました。
Vシネクスト『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』初日舞台挨拶公式レポート!
本日、劇場上映の初日を迎えたVシネクスト「仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング」の初日舞台あいさつに登壇し作品の魅力やTVシリーズからへの想いを語りました。
初日を迎えた気持ちを質問されると杢代は「すごい嬉しくて集大成を届ける日がやっときたので、今日を記念日にしたいです!“バッファが活躍しちゃった記念日”」と喜びのコメントをすると
簡も「同じ気持ちで集大成の作品をやっとお届けできる…」と同じ言葉を繰り返し「リプライ?」と総ツッコミを受けるも「撮影が夏頃で3月くらいに上映って聞いていたのでまだまだかなって思っていたら、あっという間でした!ホッとした気持ちと寂しい気持ちを感じています」と話し、杢代同様に「今日を記念日にしたいです!“ギーツが活躍しちゃった記念日”」と笑顔で告げ
MCが「ギーツとバッファが活躍した記念日」と締めようとしたところ、「お父さんの誕生日だった」と簡は思い出し会場を笑わせながらも「おめでとう」の声が飛び交い序盤からキャスト同士の仲の良さがうかがえました。
続いて本作において1番大事にしたことは?と質問されると、誰から答えるかじゃんけんをしようと自由に動きだす登壇者に対して北村が「はい!」と手を挙げるも「主演の簡さんから」と誘導し「キャストスタッフみんなで本当に素晴らしいものをつくりたいと思い切磋琢磨して頑張りました。アクションチームのみなさんも頑張っていらしゃって側で支えて?!見守って?!いました。撮影の合間にバッファのスーツアクター縄田(雄哉)さんと話したりすごい楽しい空間でした。幸せでした!」とコメントすると
杢代らから「最後、感想じゃん!」と突っ込まれるも「幸せ空間でした!」佐藤らにまとめられ会場も温かい笑いに包まれ幸せ空間になりました。
そして3月8日(金)0時より配信された英寿、景和、祢音、道長、ツムリの5人がPRAYERsとして歌っている挿入歌「CREATORs」の収録時などの思い出を聞くと杢代はラップに挑戦したことを明かし、急遽披露することに!?やるやらないの押し問答のコントのようなやり取りに会場に笑いが溢れ、
佐藤が「レコーディングが終わったあとに、次が(星乃)夢奈ちゃんだったので少し聴いていこうって残っていたらガラス越しで「見ないでー!(笑)瑠雅君が聴いてたら歌えないー!(笑)」と2人のやり取りがあったことを再現し、賑やかなレコーディング現場だったことを明かしました。
坂本にも楽曲の感想などを質問すると「曲自体がかっこよかったです。アクションシーンで使いたいって発注していたので本当にみんなの気持ちもはいっていてかっこよかったです。劇中のいいところで流れるので楽しみにしてください」とかっこいいことを強調しみどころであることを伝えました。
さらに倖田來未が歌う主題歌「Dangerously」の感想に対して、試写で初めて曲を聴いたという佐藤が「「ギーツ」は倖田來未さんで締めないとダメだなって思いました」と率直な感想を告げ、
北村も「(TVシリーズの主題歌) 「Trust・Last」とは空気感も違う集大成にふさわしい曲です」とアピールし並木も「めちゃくちゃかっこいい曲で早くフルで聴きたいと思って、本日0時の配信開始と同時に学校の宿題をやりながら聴きました!」興奮気味に話すと「早く寝て」などと周りからコメントされつつ、曲が良すぎて宿題が進まなかったことも明かしていました。主題歌も現在配信中です。
ここで「もし、続編があるなら?」という質問に杢代は「主演が僕で、次も新たな強化フォームが」と言い「僕だけ(強化フォームが)一つなのでみんなに並ばないと!」と主演と強化フォームをアピールし、
続く北村も「ニラムとして主演…」といい4月7日によりTTFC(東映特撮ファンクラブ)にて配信開始となる『ギーツエクストラ 仮面ライダーゲイザー』の告知をしアピールのスマートさに会場を沸かせました。
佐藤は「主演ときたら「祢音ちゃんと景和の恋の物語」」と笑顔でコメントするも「それはないって!祢音ちゃんは白馬の王子様を探している」と周りからツッコまれるも、TTFCで配信中の『仮面ライダータイクーンmeets仮面ライダーシノビ』ですでに主演を演じていたことを思い出し、本作同様監督を務めた坂本からも「ツッコもうかと思ったけど止めといた(笑)」とコメントされ会場を笑わせました。
後藤は「五十鈴大智は畑仕事とか?」と答えるも「何になりたいの?」と聞かれ「クイズ王から始まって宗教を立ち上げて、今回サイエンティストもやらせていただいたので、次は眼鏡を買いに行く五十鈴大智を…そろそろ眼鏡の度が変わってきたなって(笑)日常がやりたいです」と話しました。
並木は「悪役を1年間やらせていただいたのでヒーローがやりたいです!今度はヒールとヒーローの入れ替わりをやりたい!」とアピールするとすかさず坂本が「やりましょう!」と合いの手を入れました。
坂本が考える続編は「ギーツのキャラクターみんながそれぞれ魅力的なので、それぞれのキャラクターにフォーカスした作品は面白いなって思います。僕もスピンオフ何本かやらせていただいきましたが、それぞれ独自の魅力があるのでぜひコンプリートしたいと思います!」と続編の意欲をみせました。
本作の見どころも一人ずつ話していくと並木は「仮面ライダーはファンタジーのような自分の生活からは、ほど遠い世界だと思われがちだけど自分ごとにして観てもらいたいなって思います。何が正しいとか、間違っているとかは関係なくて、1番大事なことってどうしたらみんなが幸せになれるかってことだと思うのでジャマトももしかしたら私たちの世界にいるかもしれないし、間違った存在とか正しくない存在って言われているものを自分の生活とリンクさせて観ていただけると、より深く楽しめるような作品じゃないかなと思うので最後まで楽しんでください」と語りました。
後藤は「集大成となっているので葛藤してきた想いや今ここに立っている想いを見てもらえたらなと思います。五十鈴大智として大事にしているのは“共生”という部分でジャマトの共生、人間との共生。今の時代、AIだったりいろんな人種や性別の方がいるように共生ってワードはこれからの時代大切になってくるワードだと思うので、ポイントとして見てもらえればなと思います」と話しました。
杢代は「役、一人一人の成長が詰まっていると思うのでみんなで集大成を迎えたことも見どころですが、僕の演じた道長だったり、浮世英寿の成長だったり役一人一人が成長できた作品になっていると思うので「ギーツ」の個性豊かなメンバー(の個性)を殺さずにすごい成長が本作では出ていると思うので、何度でも楽しんでくれたら嬉しいです」と語りました。
簡は「「ギーツ」の最後の集大成なので、今まで応援してくださったみなさまへのメッセージの作品だと思っています」と話し、
佐藤は「坂本監督に携わっていただいて嬉しいです。ありがとうございました」と坂本監督に感謝を伝え「僕にとって(TVシリーズで)挑戦した回が坂本監督が担当してくださった回だったので最後に一緒にやれて嬉しかったです。「仮面ライダーギーツ」は令和ライダーで一番面白いんじゃないかなって僕は思っています。みなさんに愛されて誇らしい作品ができたんじゃないかなって思うのでこれで「ギーツ」は一旦幕は降りますが、みなさんの心に「ギーツ」が残り続けてくれたらいいなと思います」と明かしました。
北村は「ニラムの視点から(話すと)託して見届けるところがあるので、(観客の)みなさんと同じ目線で一緒になって客席から、みんなの戦いだったりとか葛藤している姿を見届けていただけたら嬉しいなと思います。「ギーツ」の集大成を劇場で見届けていただけるのがすごく幸せなのでそれだけで十分です」と思いを伝えました。
最後に簡と杢代からご挨拶。
杢代は「こうしてVシネクストが上映され嬉しい気持ちです。(TVシリーズ)第1話から思っていることですが、みなさんが愛してくれるから役がどんどん成長していったなって思っています。道長も最初はぶっきらぼうだったのに、最後は優しさがある人間味があるキャラクターになったなって思います。僕だけが作っていたものではなくて視聴者のみなさんと一緒に作っていった役だなって思っているので、そういう一人一人の成長が詰まっているので、「仮面ライダーギーツ」を愛してくれたみなさんがこの作品を見てくれたらうれしいです。僕も盛り上げますが、みんなで盛り上げられたらいいなと思います」と告げました。
簡は「集大成を無事お届けできることにほっとしています。1話が放送されてから約1年半、ついに終わりを迎え、舞台挨拶とかみんなで立つこともほんどなくなります。寂しい気持ちもあるんですけど期間限定上映じゃなくて、上映が長く続いてくれたら嬉しいです。僕も(完成した)作品を観て感動しました。何回でも見ていただきたいなと思います。今日はありがとうございました」と感謝を伝え舞台挨拶は幕を降ろしました。
Vシネクスト「仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング」作品情報
2024年3月8日(金)期間限定上映
2024年7月24日(水)Blu-ray&DVD発売
STAFF
原作:石ノ森章太郎
脚本:高橋悠也
監督:坂本浩一
主題歌「Dangerously」倖田來未(avex trax)
CAST
簡 秀吉 杢代和人
佐藤瑠雅 星乃夢奈 青島 心 志田音々
萩谷慧悟(7ORDER) 松永有紗 碓井将大 正垣湊都
後藤 大 並木彩華 北村 諒
パッケージ情報
■通常版
DVD 5,000円+税/Blu-ray 6,000円+税
【特典(予定)】
映像特典(Blu-rayのみ):MAKING、DESIGN GALLERY
映像特典(共通):TRAILER、POSTER GALLERY
音声特典(Blu-rayのみ): オーディオ・コメンタリー
■DXプロージョンレイジバックル版(初回生産限定)
DVD 13,500円+税/Blu-ray 14,500円+税
【特典(予定)】封入特典:DXプロ―ジョンレイジバックル、ライナーノート、主題歌CD
映像特典(Blu-rayのみ):MAKING、DESIGN GALLERY
映像特典(共通):TRAILER、POSTER GALLERY
音声特典(Blu-rayのみ):オーディオ・コメンタリー
※画像は全てイメージです。
※実際の商品とはことなります。