「佐々木琴子とアッシュの成長記録」1周年記念イベントレポート｜熾烈を極めたキャットタワーオーディションの様子をお届け！　終演後の独占インタビューでは、佐々木さんの意外なアルバイト経験が明らかに

イベント終了直後の佐々木さんにインタビューを実施！「ファンのみなさんが温かかったです」

――まずは、本日のイベントお疲れ様でした！　ほぼおひとりでトークするという、1時間半の長丁場となりましたが、お疲れではないですか？

佐々木琴子さん（以下、佐々木）：疲労感はないです！　イベントの大半を占めたのがキャットタワーオーディションでしたし、私よりお客さんの方が大変だったと思います。私は見ているだけだったから……（笑）。

――後ほどキャットタワーオーディションのお話もたっぷりお聞かせいただければと思います（笑）。さて、今回のイベントですが「声優・佐々木琴子」としては初となるソロイベントかと思います。実際に登壇されて、いかがでしたか？

佐々木：何と言っても、ファンのみなさんが温かかったです。歓声も大きく、個性があって面白かったですね。ファンのみなさんが前向きにイベントに参加してくれていて、ありがたいなと思いました。会場に入る前から、みなさんの楽しげな声は聞こえていたので、イベントを楽しみにしてくれていたんだなぁと思って、嬉しかったです！

ただ、ひとつ謝らなくてはいけないことがあって……。ブロマイド抽選会のブロマイドに、サインを書き忘れた気がするんです。今後、もし似たようなイベントができて、それにいらっしゃったらその時に書けたらなと思います。当たった方、ごめんね。

――また、本日のイベントで行われた企画ですが、佐々木さんが考えられたものでした。企画考案にあたり、準備期間のエピソードを教えてください。

佐々木：今回は、このイベントで「何をしたいか」「何を喋りたいか」などを一人で考えて、それを制作スタッフに伝えて形にしていただきました。結果として私がやりたいことが実現できたイベントになって良かったです。私のやりたいことにファンのみなさんが付いてきてくださって、一緒にイベントが作れたのも嬉しかったですね。

大変だったのは、台本の作成です。台本の大枠の部分は私が書いたのですが、経験がなかったせいで書き方がわからず……。今までやってこなかった仕事だったので、自分の成長にも繋がったなと思います。加えて「スタッフさんは普段、こんなに大変なことをやっているんだ……！」とも思いました。改めて感謝したいです。

――「やりたいことができた」とおっしゃっていましたが、佐々木さんがやりたかったことは、何％くらい叶いましたか？

佐々木：120％です！　一番やりたかったことはキャットタワーオーディションで、ファンのみなさんも意欲的に参加してくれていたので、大満足です。今回のような、ファンのみなさんの負担が大きいプログラム以外のイベントに参加したいという方もいらっしゃったので、みなさんが楽しめるようなイベントを開催したいと思います。

――では改めて本日の目玉のキャットタワーオーディションですが、いかがでしたか？

佐々木：面白かったです！

――元々企画されていたアッシュくんのクイズ大会の時間もキャットタワーオーディションに充てられていましたね。

佐々木：そうですね！　キャットタワーオーディションが盛り上がっていたし、クイズ大会は元々時間調整のためのプログラムとして考えていました。なので、たくさんキャットタワーオーディションができて良かったです。

――参加者のみなさんが様々なキャットタワーを披露されていましたが、あんなにたくさんのバリエーションがあることを想像していましたか？

佐々木：していませんでした。個性豊かで、みなさん違うポーズをしていたのでビックリしました！　私は、YouTubeのショート動画で披露したあのポーズしか思いついていなかったので、発見の連続でしたね。

――本当にそうですよね。正直な話、キャットタワーと聞いてポージングにバリエーションが出しにくいのではないか、と思っていました。

佐々木：実際に見てみたらみなさん違うポーズだし、用意していたポーズが被ってしまった時には咄嗟に機転を利かせてポーズを変えたりして、すごいなと思いました。ステージに上がってポージングをするって、緊張することだと思うのですが、緊張の中でも最大限のパフォーマンスをする力が高い方々でしたね。

――私もオーディションに参加したみなさんの楽しそうな表情を見ていて、すごいなと思いました。残念ながら参加できなかった方も、本当に悔しそうでしたね。

佐々木：そうですね。でも多くの方がエントリーしてくれて、嬉しかったです。

――本日のオーディションにおいて、佐々木さんが気になったキャットタワーについてお聞かせください。

佐々木：筋トレしていたキャットタワーと、電動式キャットタワー……優雅なキャットタワーも気になりました。アッシュくんより頭が高くならないようにしていた方が2、3人いらっしゃったので、「アッシュくん良かったね」って思いました（笑）。

――アッシュくんにも報告しなければいけませんね（笑）。

佐々木：「アッシュくんのキャットタワーになりたい人がたくさんいたよ！」って、報告しておきます（笑）。みなさん特技もあるし、それを披露する勇気もあって、すごいなと思いました。

――第2回オーディションを望む声もありましたね。

佐々木：今回のイベントに来られなかった方の中にも、オーディション参加希望者がいたので、またやりたいです。でも、キャットタワーオーディションだけだとファンのみなさんの負担が増えてしまうから……。例えばイベントを2部制にして、昼の部はキャットタワーオーディションだけをやって、夜の部はキャットタワーオーディション以外のプログラムにしたり、たくさんの方が楽しめるようなイベントにしたいですね。

――そのイベントの台本も、佐々木さんが書かれますよね？

佐々木：キャットタワーオーディションは今回のものを流用できるし、タイムスケジュールもわかったので良しとして……クイズ大会の台本が丸々残っているので、そのまま使えますね（笑）。その他の部分については、色々なアイデアをいただきながら準備したいと思います。