音楽
『カラソニ』広瀬裕也&梅原裕一郎インタビュー

『東京カラーソニック!! the BUDDY』始動──「東京カラーソニック!! the BUDDY CASE by STRANGE LAD」発売! 宮苑 巴役・広瀬裕也さん、榊旺士朗役・梅原裕一郎さんインタビュー

音楽学校を舞台に、学生たちが楽曲を共作するオンリーワンの青春エンターテインメント『東京カラーソニック!!』。

2021年より1stシーズンのCDリリースがスタートし、音楽フェスの頂点を目指す4組のバディの青春ストーリーが描かれていきました。2ndシーズンは新キャラクターが登場。そして昨年2023年の3rdシーズン『東京カラーソニック!! Trust』では、2度目の「東京カラーソニック」が開幕し、キングの座が選ばれた。そして4年生の春飛、海吏、神楽は祭典を終え卒業。様々な問題、キャラクターの心情や成長を繊細な物語で描かれています。

そして今年、ドラマに特化した新しいスタイルの最新シリーズがスタート。「バディ達が過ごす、それぞれの時間」をテーマに、様々な季節、場所、時間の中で、5組のバディの新たな物語が紡がれます。

今までのCDシリーズとは異なり、各配信サービスにてドラマの配信販売。アニメイトでは、本編のドラマシリアルコードの入ったグッズ付きセットも発売!

今回は、9月27日にリリースされる「東京カラーソニック!! the BUDDY CASE by STRANGE LAD」の収録を終えた宮苑 巴役・広瀬裕也さん、榊旺士朗役・梅原裕一郎さんにインタビューを実施! 新シーズンが始動した今のお気持ちをお伺いしました。

 

 

一緒に掛け合いしていておだやかな気持ちになれます

──収録お疲れさまでした。3rdシリーズの二人の物語を経て、進級した上での新たな物語が描かれましたが、まずは今回のエピソードについてどう感じたかお聞かせください。

榊旺士朗役・梅原裕一郎さん(以下、梅原):これまで何度か実家の話が出た際に、旺士朗自身がひっかかっているような様子が見られたので少し心配していたのですが、優しすぎるが故の悩みで安心しました。また、旺士朗という人間を形作った家族を見ることができてよかったです。

キャラクターを演じる上で、お話の中にこんなにたくさんの親族が出てくることは珍しいので、その関係性も演じていて面白かったです。熊本の方言での掛け合いはリアル感が増しますし、難しかったけれどあたたかみがあって楽しかったですね。

今回は姉と弟との掛け合いもあり、普段の旺士朗とは少し違った雰囲気を感じられました。いつものようにどんちゃん騒ぎするようなシーンがそんなに多くなかったので、そういった意味でも旺士朗の素の部分に触れられたように思います。

宮苑 巴役・広瀬裕也さん(以下、広瀬):とてもあたたかい家族の話でほっこりしました。巴も翔理くんと仲良くなっていましたし、いい関係性だなと感じましたね。

旺士朗と巴ふたりきりのシーンで、旺士朗は過去の自分をずっと後悔していると話していたけれど、そう思えることこそが彼のいい部分だと感じます。だからこそ皆が旺士朗のことを好きなんだと思いましたし、彼のもやもやした気持ちが晴れてよかったです。ついに言えた、という言葉にぐっときました。

また今回、巴が旺士朗にあることをするのですが……。まさかそんなことをするのかと驚きました。最初のころ、巴は自分以外興味がなかったと思うのですが、今は旺士朗のことを考えて率先して行動できるようになったのだなと……! 二人の関係性がすごく素敵だなと感じました。

 

 

──収録している中で、最も心に残っているセリフ・シーンはありますか?

梅原:旺士朗が、心にずっと残っている罪悪感を吐露するシーンです。彼は昔の出来事に対してちゃんと向き合ってしまっているがゆえにトラウマを抱えていたんですが……。旺士朗のまっすぐな性格を表していて、印象的でした。明るく元気な人ほど繊細な部分があるということ自体、現実でも起こりえることだと思います。

きっと僕の周りにもそういう人がいるでしょうし、このインタビュー記事を読んでくださっている方の中にもいるかもしれません。旺士朗のように抱え込みすぎず誰かに話して、巴のような人が周りにいる環境だったら、きっと楽になるんだろうと感じました。

広瀬:巴が天音や翔理と会話しているシーンが心に残っています。なんやかんや気が合っていましたよね。

天音がぐいぐいと距離を縮めてきて、翔理と一緒にモフモフを撫でて……。榊家と巴は相性がよくて、他の兄妹とも仲良くなれそうだなとわくわくしました。天音たちがウェルカムな雰囲気で接してくれるから巴も居心地がいいのだろうなと思います。楽しく動物園や遊園地など行ったりして……もっとみんなでの会話が見たくなりました。朗らかな雰囲気で素敵でした。

──作品にご出演いただくようになって早2年。おふたりで掛け合いのお芝居をする時間も長い中、相手のお芝居のどういった部分に魅力を感じられますか?

広瀬:梅原さんは、熱いキャラクターの中にある人間さを感じさせるのがすごく上手で魅力的です。元気なキャラでも泣くときは泣くし、演技にリアルな人間性を感じられるんです。ただ熱いだけではなく違う視点から見た熱さもあることを、今回のお芝居からも感じられました。キャラクターの今を生きているのだなと。内側の部分まで演じられていて尊敬しますし、一緒に掛け合いしていておだやかな気持ちになれます。

梅原:広瀬くんは、心がいつまでも若いなと感じます。若いキャラクターを無理なく演じていられることに尊敬しますね。いつまでも大学生を心に飼っているのかなと(笑)。

広瀬:それは褒め言葉として受け取っていいんでしょうか(笑)。

梅原:もちろん(笑)。演技にリアルさがあるし、全体の流れをちゃんと組み立てていると思いました。局所的に演技を都度作っていくわけではなくて、作品全体を見て巴の感情のピークがどこかを考えながら演じられていて魅力的だなと感じました。

 

 

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