『仮面ライダーガヴ』ショウマ/仮面ライダーガヴ役・知念英和さん×辛木田絆斗/仮面ライダーヴァレン役・日野友輔さん×甘根幸果役・宮部のぞみさんインタビュー|ポップな作風と重厚なドラマ。異世界からやって来た青年が様々な出会いを経て成長していく、“仮面ライダー”の新たな形
2024年9月1日(日)より放送開始となる新番組『仮面ライダーガヴ』。
本作では、シリーズ初となるお菓子の仮面ライダーが大活躍! 異世界からやって来た青年・ショウマを中心に、人間を襲うモンスター・グラニュートや大手お菓子会社・ストマック社との戦いが描かれます。
アニメイトタイムズでは、本作の放送開始を記念して、メインキャストにインタビューを実施! ショウマ/仮面ライダーガヴ役・知念英和さん、辛木田絆斗/仮面ライダーヴァレン役・日野友輔さん、甘根幸果役・宮部のぞみさんに、作品の見どころや演じるキャラクターの注目ポイントなどを伺いました。
キャスト陣が語る、仮面ライダーシリーズの思い出
ーー今作は「お菓子」がテーマのひとつになっています。みなさんがお好きなお菓子は何ですか?
知念英和さん(以下、知念):僕は沖縄出身なんですけど、サーターアンダギーが沖縄では安く買えますし、小さい頃からずっと食べているんです。いつか事務所に沢山のサーターアンダギーを差し入れしたり、撮影現場に持っていきたいと思っています。みんなに本場の味を食べさせてあげたいなって。
日野友輔さん(以下、日野):僕はポップコーンの塩にバターをかけるのが一番好きですね。映画館ではポップコーンの塩味に絶対バターをかけてもらっているんですけど、もう止まらないです(笑)。夕方ぐらいに映画を観るとしたら、ポップコーンだけで一日過ごせることがあります。
知念:サイズは? どのくらい食べるの?
日野:ひとりでペアセットを買うよ。飲み物もふたつ付いてくるし(笑)。そのくらい大好きです!
宮部のぞみ(以下、宮部):私は知育菓子ですね。亡くなったお爺ちゃんが毎日買い物に連れて行ってくれたんですけど、1日にひとつは絶対買ってくれていて。それが懐かしくて今でもよく作るんです。その時はひとつを大事に作って、楽しんで食べていました。大人になってからは、「あれも食べたい!これも食べたい!」って全部買っちゃいます(笑)。一度にまとめて作ったりしていると、「自分も大人になっちゃったな」と少し寂しくなる時も……(笑)。
ーー(笑)。子供の頃に見ていた仮面ライダーシリーズはどの作品ですか?
知念:僕は『仮面ライダーW』と『仮面ライダーオーズ/OOO』と『仮面ライダーフォーゼ』と...…
日野:このまま全部言いそう(笑)。
知念:(笑)。一番好きな仮面ライダーは『仮面ライダーオーズ/OOO』です。オープニング主題歌は今でも口ずさめます。当時は変身ベルトが全然買えなくて、クリスマスシーズンに祖父がお店に並んで、プレゼントしてくれたんです。甲乙つけ難いんですけど、そういう意味では『オーズ』が一番思い入れのある作品かなと思います。
日野:自分は『仮面ライダー電王』世代でした。それから兄の影響もあって、『仮面ライダークウガ』とか、初期の平成ライダーの変身ベルトも家にありましたね。お兄ちゃんのお下がりの変身ベルトで遊んでいました。自分で初めて買ってもらったのは『仮面ライダーキバ』のベルト。瀬戸康史さんが事務所の先輩でもあるんですけど、キバに変身する時、顔にステンドグラスの模様が出てくるんです。小さい頃に、「多分鳥肌が立った時の感覚に似ているんだろうな」と勝手に想像していて。キバになれそうな気がして、自分で鳥肌を立たせる練習をしていました(笑)
宮部:私は八歳下に弟がいて、一緒に見ていたのが『仮面ライダードライブ』と『仮面ライダーゴースト』です。今回のオーディションの時にも『ドライブ』のオープニングテーマを聴きながら、会場に向かっていました。『ドライブ』のヒロインを演じられていた内田理央さんには強い女性のイメージがあったので、私もそんなヒロインになれたらと思っています。