『株式会社マジルミエ』ジャンプフェスタ2025 スペシャルトークステージにファイルーズあいさん・安済知佳さん・石原夏織さんが登壇！　放送を終えたばかりの第1期を振り返る

10月～12月にかけて、日本テレビ系「FRIDAY ANIME NIGHT（フラアニ）」枠にて全国30局ネットで第1期が放送され、第2期の制作が決定しているTVアニメ『株式会社マジルミエ』（原作：岩田雪花　作画：青木裕（集英社『少年ジャンプ+』連載中）。

12月21日（土）、ジャンプフェスタ2025 少年ジャンプ＋10周年ステージにて、『株式会社マジルミエ』スペシャルトークステージが開催。声優のファイルーズあいさん、安済知佳さん、石原夏織さんが登壇しました。

株式会社マジルミエ第2期

作品名株式会社マジルミエ第2期放送形態TVアニメシリーズ株式会社マジルミエスケジュール未発表キャスト未発表スタッフ未発表(C)岩田雪花・青木裕／集英社・マジルミエ製作委員会『株式会社マジルミエ』公式サイト『株式会社マジルミエ』公式X（Twitter）「株式会社マジルミエ第2期」のグッズを探す

株式会社マジルミエ

「魔法少女――それは強くて、格好良くて、しなやかで。誰もが憧れて、高給取りで、人気が高い、立派なひとつの職業だ」内定がもらえず就職活動に苦戦中の女子大生・桜木カナ。「自分は社会に必要とされていない」と自信を喪失していた彼女は、ある日、面接先で“怪異”と呼ばれる自然災害に巻き込まれてしまう。その窮地を救ってくれたのは、ヤンキー気質の魔法少女・越谷仁美――。持ち前の記憶力で、“怪異”と戦う越谷を手助けしたカナは、魔法少女としての才能を見出され、ベンチャー企業・株式会社マジルミエに新卒入社することに。しかし、マジルミエで彼女を待ち受けていたのは、越谷をはじめ、ひと癖もふた癖もある変わり者ばかり……。魔法少女絶対主義者のコスプレ社長・重本。不気味なほどに気が利きすぎる営業マン・翠川。根暗でコミュ障で魔法少女マニアのエンジニア・二子山。さらに、憧れていた魔法少女は、華やかさの裏で、時に命をも落としかねない危険な仕事でもあった……。人の命と仕事への責任を胸に秘め、今、社会人として一歩を踏み出した魔法少女の戦いが始まる――作品名株式会社マジルミエ放送形態TVアニメスケジュール2024年10月4日（金）〜2024年12月20日（金）日本テレビ系にて話数...

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ジャンプフェスタ2025『株式会社マジルミエ』スペシャルトークステージオフィシャルレポート！

登壇したのは、桜木カナ役のファイルーズあいさん、土刃メイ役の安済知佳さん、葵リリー役の石原夏織さん。キャスト3人が、それぞれのキャラクターと、放送を終えたばかりの第1期を振り返っていく。

新人魔法少女で、並外れた記憶力を持ち、地道な事前準備をもいとわない努力家の桜木カナを演じたファイルーズさん。清楚にしなければと思い、最初のアフレコでは、弱々しいくらいに演じたのだという。

だが「カナは弱い子ではなく、意志が強くて努力家で、それに気づいていないだけだということを、アフレコを通じて知ることができました。なので、私の声の芯の強さを、くどくない程度に、カナの優しさに添えていきながら、一緒に戦っていこうという気持ちで演じていました」と語る。

また、アフレコで、メモ用のボールペンをみんなが持っていたそうで、魔法を使うとき、みんながペンをステッキのように振っていたという、作品ならではのエピソードも披露していた。

続いて、計算機のような精密さで、いかに効率よく安定して、最大限の結果が得られるかを念頭に行動し、淡々とミッションをこなす土刃メイを演じた安済さんは、カナに対して、強く自分の考えを主張するシーンが印象に残っていると語る。

「意外とこの子は計算機ではない、自分にやりたいことがあって、それによって世界を変えたいという熱い思いがあることがわかったりしました。アフレコでも彼女の熱を感じることができて楽しかったので、第2期が楽しみです」と力強く話していた。

最後に、株式会社ミヤコ堂の広告塔として、美しさを体現する存在であり、魔法少女が素敵な仕事だと世間に伝えたいという強い信念の持ち主である葵リリーについて。

石原さんは「リリーは、自分にはない可憐さや美しさを持っている人で、私は活発なタイプなので、大人っぽく可憐でいなきゃと思っていた」と、不安だった思いを語る。でも、監督や音響監督と話し合うなかで、実際はカナちゃんに負けないくらい強い思いがある子だと、リリーを深く知れたそうで「自分もひとつ成長させてもらえた」とアフレコを振り返っていた。

また、エンディングが流れたあとに「おまけ映像」として、株式会社マジルミエ社長である重本浩司とリリーのモーニングルーティーンが第3話と第7話で放送されたが、キャストそれぞれのモーニングルーティーンを話していく。

ここでは「夜10時に寝て、朝5時に起きる」というファイルーズさんに、2人とも興味津々。中でも朝のルーティンのひとつ、マインドフルネス瞑想は、安済さんと石原さんもやってみたい！と盛り上がっていた。

自身が演じた役以外で気になっているキャラクターを挙げていくトークテーマでは、安済さんが、作中でもただならぬ因縁を感じたマジルミエ社の社長・重本浩司とアスト社の社長・古賀圭の関係が気になっているとピックアップ。2人の服装の装飾の差、2人の考えをもっと知りたい！と今後への期待を募らせる。

石原さんとファイルーズさんは、作中でも協働業務でバディを組んでいたこともあって、お互いのキャラクターを挙げる。

それぞれ「カナの一生懸命何事にも取り組むところが尊敬するし、カッコよく成長しているところにも心を動かされた」と石原さん、「自分の見せ方をわかっている人が好きで、リリーさんはそのために努力もするし、だからといってお高く止まっているわけではない親しみやすさがあって、そのギャップが大好きです」と相思相愛であることを喜びあった。

その後、それぞれのお気に入りシーンやキャラクターと自身の似ているところ、声優という仕事をしてきて良かったことなどを話していく。アニメが誰かに届いていること、そしてそこで何かを感じてくれること。

そんなアニメを多くのスタッフと共に作っていることが嬉しいと、3人で共感しながら声優という仕事の楽しさを伝えていく。

さらに原作作画を担当する青木裕さんによる、第2期制作決定の描き下ろしイラストをスクリーンに映し出しながら、第2期でカナが、どんな重要な役割を任されるのか、そして、原作のどこまでがアニメで描かれるのかを楽しみにしていてほしいと伝える。

最後に「ますます物語は盛り上がっていくと思います。私自身もリリーちゃんに出会えて嬉しかったですし、リリーちゃんのように可憐に頑張っていきたいと思っています」と石原さん。

「魔法少女役をあまり縁がないと思っていたんですけど、今回メインで演じさせていただいて、魔法少女っていいな！と思いました。いろんな魔法少女がいますので、この作品で魔法少女の魅力を改めて味わっていただけたらと思っています」と安済さん。

最後に「カナに出会えたおかげで学べたことがたくさんありました。カナと一緒に私も成長していることを実感できた現場だったので、ここにいる皆さんが作品を愛して、カナの成長を見守ってくれたことが嬉しいです。そして皆さんがいたからこそ第2期につながることができましたので、これからもご声援お願いします！」とファイルーズさんが笑顔で締めくくり、スペシャルステージを終えた。

TVアニメ『株式会社マジルミエ』（第1期）作品情報

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