2.5次元
舞台『まちカドまぞく』開幕|舞台写真&公演レポートが公開

舞台『まちカドまぞく』開幕! 舞台写真&公演レポート公開|青山ひかるさん、小山内花凜さんのコメントも到着

2025年1月9日(木)より舞台『まちカドまぞく』が、銀座博品館劇場にて開幕! 開幕に際して、舞台写真・オフィシャルレポートが公開されました。

また、脚本・演出を手掛けた川本成さん、メインキャストの青山ひかるさん、小山内花凜さんよりコメントが到着しました。

関連記事
まちカドまぞく
15歳のある朝、封印されし「魔族」の力に目覚めた吉田優子の任務は、ご町内に住む「魔法少女」の千代田桃を倒すこと!?ツノと尻尾は生えたけど力は普通の女の子以下な優子が、“月4万円生活の呪い”の解除をめざして奮闘する、逆転マジカルヒロインストーリー!作品名まちカドまぞく放送形態TVアニメスケジュール2019年7月11日(木)~9月26日(木)TBSほか話数全12話キャスト吉田優子:小原好美千代田桃:鬼頭明里リリス:高橋未奈美陽夏木ミカン:高柳知葉佐田杏里:千本木彩花小倉しおん:諏訪彩花吉田良子:大和田仁美吉田清子:大原さやかスタッフ原作:伊藤いづも「まちカドまぞく」(まんがタイムきららキャラット/芳文社)監督:桜井弘明シリーズ構成:大知慶一郎キャラクターデザイン:大塚舞アニメーション制作:J.C.STAFF主題歌OP:「町かどタンジェント」shamimomoアニメイト通販での購入はこちらED:「よいまちカンターレ」コーロまちカドアニメイト通販での購入はこちら公開開始年&季節2019夏アニメ(C)伊藤いづも・芳文社/まちカドまぞく製作委員会TVアニメ『まちカドまぞく』公式サイト『まちカドまぞく』公式Twitter 「まちカドまぞく」のグッズを探す動画配信情報【PR】※本ペ...

公演概要

【公演名】舞台「まちカドまぞく」
【期間】2025年1月9日(木)~15日(水)
【劇場】銀座 博品館劇場(東京都中央区銀座8-8-11)
【キャスト】
吉田優子役:青山ひかる 千代田 桃役:小山内花凜 リリス役:山田せいあ
佐田杏里役:石田みなみ 吉田清子役:水原ゆき 吉田良子役:杉井みぃ
[アンサンブル]荒井瑠里 馬渕香那 三好眞瑚

【スタッフ】
原作:伊藤いづも「まちカドまぞく」(芳文社「まんがタイムきららキャラット」連載)
脚本・演出:川本 成
主催:舞台「まちカドまぞく」製作委員会

【チケット】
一般チケット 11,000円(税込)

【上映時間】
120分

【公式メディア】
HP
X@machikado_stage
推奨ハッシュタグ:#舞台まちカド

ライブ&見逃し配信概要

【配信日】
2025年1月15日(水)12時(千穐楽公演)
*スイッチング配信
【配信媒体】ローチケ LIVE STREAMING
【配信特典】青山ひかる(吉田優子役)、小山内花凜(千代田 桃役)、山田せいあ(リリス役)
によるコメント映像。終演後から視聴可能。
【販売期間】1月10日(金)10時~1月22日(水)21時
【見逃し配信終了日】1月22日(水)23時59分
【販売価格】4,000円(税込)
販売ページ

スタッフ&キャストコメントが到着

脚本・演出:川本成さん

「まちカドまぞく」の世界を舞台でも楽しんでいただけるよう、最高のメンバーと共に毎日稽古場でアイデアを出し合ってきました。舞台の良さはやはり人間が目の前で生で繰り広げるという事。

人間力が迸るアナログ演出盛り盛りで、キャスト、スタッフ一同、フル稼働、全員野球でお届けしたいと思います。でもやはり、最後のメンバーはなんといってもお客様。

お客様が劇場に来てくれて、楽しんでいただく事で舞台はやっと完成します。舞台「まちカドまぞく」是非劇場で。そして、皆様に楽しんでいただけたらそれが何よりの幸せです。

 

吉田優子役:青山ひかるさん

無事に初日の幕が開けました! たくさんの方に支えられながら、舞台「まちカドまぞく」が出来上がったな~! と私は思います。

この想いを、秘めながら最後まで全力で「シャミ子」を演じていきます。これ以上誰ひとりも欠けずに、最後まで駆け抜けたいと思います!

応援よろしくお願いいたします!

 

千代田 桃役:小山内花凜さん

舞台「まちカドまぞく」幕が開けました。こうして無事に幕が開き、皆さまにお届けできること嬉しく思います。漫画やアニメならではの表現をいかにアナログで表現するか。その部分にもぜひ注目して観ていただきたいです。

この舞台を観劇後、「まちカドまぞく」という作品をさらに好きになる理由の1つになれていたら嬉しいです。座組一同、最後まで全力で多魔市からお届けします。さあ、シャミ子始めるよ!

 

公演レポート

ある朝、突然、闇の力に目覚めた女子高生・吉田優子。一族にかけられた呪いをとくため、魔法少女を倒すことになってしまう。しかし、見つけた魔法少女は同級生の“命の恩人”。ポンコツで庶民派の優子(シャミ子)と、クール系の魔法少女の桃の二人が“対決”しながら交流を深めていく。

シャミ子と桃の身長差をはじめ、その端々から原作を大切に舞台が作られていることを感じられた本作。特にパネルや小物などを使って、人力で漫画的表現を再現しているシーンが多く登場し、漫画原作ならではの楽しさが広がっていた。キャラクターの衣裳の再現度も高く、細部までこだわりを感じられる。

また、テンポよく物語が進み、次々と場面が展開していくため、飽きることなくストーリーにのめり込むことができるのも魅力だ。シャミ子のポンコツっぷりにクスリと笑い、シャミ子と桃の二人のやりとりにほっこりしていると、あっという間に時間が過ぎる。

劇中では、シャミ子の「これで勝ったと思うなよ!」という捨てゼリフがあちこちに登場するが、そのシーンごとの言い方にも注目。同じセリフだが、その時々のシャミ子の心境が見事に伝わってくるセリフになっていた。

シャミ子を演じる青山ひかるは、とにかくキュート。ポンコツだけど、素直でまっすぐ、前向きなキャラを可愛らしさいっぱいに演じた。青山は、今回、急遽の出演となったがそれを感じさせないほど、シャミ子らしさ全開。ステージを駆け回り、客席にエネルギーを振りまいた。

一方、千代田 桃役の小山内花凜もクールな表情で桃を見事に体現。シャミ子をからかったり、手のひらの上で転がしながらも、友達思いで面倒見の良い、優しい女の子であることが感じられた。物語が進むにつれ、シャミ子との関係性が変化していく様も素晴らしい。

青山と小山内がそれぞれの役を丁寧に演じているからこその小さな変化の積み重ねが見られ、物語に深みを持たせていた。リリス役の山田せいあ、杏里役の石田みなみ、吉田清子役の水原ゆき、吉田良子役の杉井みぃもそれぞれキャラクターの個性をしっかりと印象付ける。

リリスは封印されたシャミ子のご先祖のまぞくという難しい役どころだが、山田が難なく演じきった姿も心に響いた。幻想的な封印空間で時に横暴にシャミ子を導いたかと思えば、コタツに入ってくつろいでいたりと、振り幅の広い演技で会場を魅了した。

終始、楽しい気分と笑顔、元気を届けてくれる本作だが、二幕では観客が一緒になって盛り上がるシーンも用意されている。ぜひ、会場一体となって楽しんでもらいたい。

(取材・文: 嶋田真己)

 
(C)伊藤いづも・芳文社/まちカドまぞく 2丁目製作委員会
(C)2025 舞台「まちカドまぞく」製作委員会

おすすめタグ
あわせて読みたい

関連商品

おすすめ特集

今期アニメ曜日別一覧
2025年冬アニメ一覧 1月放送開始
2024年秋アニメ一覧 10月放送開始
2025年春アニメ一覧 4月放送開始
2025年夏アニメ一覧 7月放送開始
2025冬アニメ何観る
2025冬アニメ最速放送日
2025冬アニメも声優で観る!
アニメ化決定一覧
声優さんお誕生日記念みんなの考える代表作を紹介!
平成アニメランキング