TVアニメ『アラド戦記 ~スラップアップパーティー~』の主題歌「PARTY PLAY」が5月27日発売!野川さくらさんからスペシャルなメッセージが到着だ!
声優として、『瀬戸の花嫁』の江戸前留奈をはじめとする幅広い演技力を披露。アーティストとしても、2008年12月24日にベストアルバム『野川さくら SUPER BEST ~さくらのうた~』をリリース。高い音楽性とキュートなパフォーマンスで、多くのファンを魅了し続けてきた野川さくらさん。
そんな野川さん。09年も、4月スタートのTVアニメ『アラド戦記 ~スラップアップパーティー~』で、リュンメイ・ランカを演じ、同作のオープニングテーマ「PARTY PLAY」も歌うなど、元気いっぱいに活躍中だ。そして「PARTY PLAY」が、5月27日に5pb.よりリリースされる。
今回は作詞・作曲を志倉千代丸氏が手がけ、ロックテイストのスピード感あふれるサウンドに、キャッチーなメロディラインが心に響く。カップリングには「PARTY PLAY」の韓国語バージョンを収録。オンラインゲームのアニメ化作品ならではの国際色を感じさせてくれる。
今回、野川さんから「PARTY PLAY」発売に先がけてメッセージが到着した。
●実際にゲームをプレイしてみました!
――まず『アラド戦記 ~スラップアップパーティー~』の魅力について教えて下さい。
野川さん:この作品は韓国で大人気のオンラインゲームが原作ということで、まずゲームファンの方に一番喜んで頂けるような作品になっていると思います。実際にアニメに出演が決まった時に、私もオンラインゲームをプレイしてみたんです。プレイヤーは5人のキャラクターから選べるんですが、そのキャラクターたちは、実際アニメにも登場するパーティのキャラクターなんです。もちろん私はリュンメイでプレイしました。名前はリュンメイではなく、格闘家のいわゆるリュンメイの原型となる女性なんですが、お友達と一緒に始めまして、かなりどっぷりはまってしまいました(笑)。だから、最初のアフレコでは、ゲームで最初に出逢うキャラクター達が登場していて、なんか「すごく嬉しい!」という感情でいっぱいでした。だからその分、ゲームの「アラド戦記」をやっている方は、アニメを見ると、自分が育てているキャラが喋って動いて、、笑あり涙ありというストーリーは絶対に楽しんでいただけると思います。
――アニメを見た感想は?
野川さん:絵が綺麗なんです! 絵は一話を見させていただいたんですけど、ほんとに映画みたいに綺麗で、アニメファンの方の期待を裏切らないすごくクオリティの高い作品に仕上がっていると思いました。今回のアニメーションは、日本のGONZOさんと韓国のGONZOさんで作られているんですけど、やっぱり韓国のスタッフさん達は、すごく作品に思い入れがあるんです。アフレコのときも、韓国のスタッフさんが沢山日本のアフレコの現場にいらしていて、すごく嬉しかったです。あと、キャラクターがすごく個性的で、なんかどのキャラも憎めないんです。それに男性キャラクターもいっぱい登場して、演じている方達のお芝居もとてもすばらしいので、女性ファンの方にも見ていただきたいです。
――ちなみに野川さんが今回演じているリュンメイはヒロインなんですよね?
野川さん:ヒロインとは言われているんですけど…、全然そんな風じゃないです(笑)。ヒロインとは言いながらも、男性がたくさん出ている物語の中で、一応ヒロイン的なポジションというキャラクターなんです。
●オープニングを歌わせていただけるのは嬉しいです
――オープニング「PARTY PLAY」を歌う事が決まった時の感想は?
野川さん:最初に歌わせていただけると聞いた時は本当に嬉しかったです! やっぱりアニメの声優をやっているとキャラクターソングなど、何らかの形で歌を歌わせていただけることはあったりするんですが、アニメの顔となるオープニングを歌わせていただけるのは、私の中でもやっぱりすごく嬉しい事ですね。CMでも流れたり、予告でも流れたりと、色々なところで流れる、作品の顔となる歌になるので、ほんとに頑張ろうっていう思いが一番にありました。
――シングルのカップリングには、「PARTY PLAY」の韓国語バージョンが収録されていますが。
野川さん:もう何がいいのか何が悪いのか分からなかったので、かなりいっぱいいっぱいになりながらのレコーディングでした。ただ、レコーディングの前に、韓国の若い女性のアーティストの方にみっちり韓国語バージョンの一つ一つの言葉の発音をみっちり叩きこまれたので、本番では、ニュアンスとかもっと突っ込んだ部分を指導していただいた感じですかね。
――これまで、日本語じゃない、英語とかの歌は歌ったことがあるんですか?
野川さん:英語とかは苦手で、歌詞の一部であったりはするんですけど、全部外国語の歌は初めてでしたね。初めて日本語以外で歌った曲が今回の韓国語です。10年目で初めての体験をしたことで、まだまだ新しい事があったんだっていう発見もありつつ、すごく生みの苦しみを味わった曲でもあります。
――じゃあ、評判の方も気になりますね。
野川さん:でも、やっぱり日本人が歌っているので、韓国の方はどうしても違うって感じると思うんです…。それでも、できれば韓国の方にも聞いてもらいたいなあと思います。
――ちなみに野川さんは声優デビューして今年で10年目なんですよね?
野川さん:そうなんです! シングルは5月27日に出るんですけど、私は5月19日に東京に出て来て、今年で10周年っていうすっごいメモリアルなタイミングなんです。そこで、またこうしたアニメにも関われて、しかもメインの役で、歌も歌えてっていう現在がある…。そんな10年後になった事が凄く嬉しいなって思っています。
――では、最後にファンの皆様へのメッセージをお願いします。
野川さん:本当に皆様の暖かい応援があって、野川さくら、上京して10年目を迎える、そんな5月に新曲をリリースさせていただくことになりました。『アラド戦記 ~スラップアップパーティー~』は、本当にすばらしい作品なので、ぜひ見ていただきたいです。そして、たくさん感想を聞かせてほしいです。あと、CD発売キャンペーンも全国9箇所で予定されています。キャンペーンでは私が10年間やってこられた感謝の気持ちを一人一人の方にお伝えしていけたらいいなと思っておりますので、元気な姿で会いに来ていただけると嬉しいです。
「PARTY PLAY」/野川さくら
2009年5月27日発売
初回限定盤(Music Clip付):1,890円(税込)
通常盤:1,260円(税込)
発売:5pb.
『アラド戦記 ~スラップアップパーティー~』
<放送情報>
テレビ東京 毎週金曜日 26時45分~
テレビ大阪 毎週土曜日 26時05分~
テレビ愛知 毎週木曜日 26時28分~
テレビせとうち 毎週金曜日 26時23分~
テレビ北海道 毎週火曜日 26時30分~
TVQ九州放送 毎週火曜日 27時53分~
AT-X 毎週月曜日 8時30分~/20時30分~&毎週木曜日 14時30分~/26時30分~
<STAFF>
原作:オンラインゲーム「アラド戦記」
監督:池添隆博
シリーズ構成・脚本:山野辺一記
キャラクターデザイン:永作友克
美術設定:松平サトシ
音響監督:吉田知弘
制作:GONZO、GK Entertainment
<CAST>
バロン・アベル:近藤隆
リュンメイ・ランカ:野川さくら
カぺンシス:鈴村健一
イクシア・ジュン:辻あゆみ
ジェダ・ラクスッパ:黒田崇矢
イルベク:置鮎龍太郎
ヒリア:田中理恵
ハルセン:岩田光央
ロクシー:渡辺明乃