【キャラホビ2008】メインステージ『神谷浩史・小野大輔のDearGirl〜Stories〜』公開録音で2人の「響」コスにファン大興奮!
8月30日・31日の2日間にわたり千葉・幕張メッセで開催された『C3×HOBBY 2008』(「キャラホビ2008」)にて、8月31日、『神谷浩史・小野大輔のDearGirl~Stories~』の公開録音が行なわれた。
『神谷浩史・小野大輔のDearGirl~Stories~』(以下「DGS」)は、現在文化放送にて毎週土曜日25時から放送中の大人気ラジオ番組。公開録音は今回で2回目となり、イベントでは去年11月の電撃15年祭での第1回公開録音でも話題となったメインディスプレイをフル活用した「視覚的ラジオ」を展開。1万通の応募のなかから選ばれた400名のファンが客席を埋め尽くす会場に、パーソナリティの神谷さんと小野さんがステージに登場すると大歓声が巻き起こった。
●小野さんのメイド姿がついに公開!?ただし全面モザイク(笑)
番組のタイトルコールのあと、オレンジ色と青色のツナギを着た神谷浩史さんと小野大輔さんがステージに登場すると客席は大興奮!実はこの衣装は「DGS」原作のマンガ『DearGirl~Stories~ 響(ひびき)』(季刊コミック誌「シルフ」にて連載中)でパーソナリティの2人をモデルにしたキャラクターが着ているもの。今回の公開録音のために作られたということで、身につけた2人の感想は「暑い!」。小野さんいわく「ものすごく良い素材を使っているらしいので着心地はいい。ただし通気性はゼロ(笑)」。そんな今回のサブタイトルは「第74話 この衣装、2着で30万円!」。
ファンの熱気に包まれるなか、早速スタートした公開録音。しかし今回、公開録音にも関わらず構成作家・諏訪氏が不在であることを神谷さんが暴露。するとこの日、某イベントに出かけているという諏訪氏から届けられたビデオメッセージを上映することに。「○いたまスーパーアリーナでちゃりんちゃりんしていて申し訳ない」と謝罪する諏訪氏は、お詫びとしてスペシャル映像を用意したとコメント。その映像とは今年の2月に番組で放送された「神谷浩史生誕祭」の「メンズメイド喫茶」。神谷さんの自宅に押しかけて小野さんがメイド服で様々なサービス(?)を提供したにも関わらず、ラジオなので視覚的要素はリスナーの想像にお任せという「DGS」ならではの内容だったのだ。そして今回のスペシャル映像も“フルモザイクバージョン”ということで、メインディスプレイいっぱいに広がるモザイク画面に会場は爆笑となった。
当時を思い出してテンションの下がる神谷さんに、「公開録音! お客さんいっぱい! テンションあげて!」とはげます小野さん。すると神谷さんが「メイド服を着るためにスネ毛を剃ったよね。今は?」と聞くと、「今日もイベントのために剃ってきました!」とやる気満々の返事とともに生足を披露。「家でうっとりしちゃった」という小野さんに客席からは黄色い悲鳴が巻き起こり、神谷さんからは「キモッ!」の声が。ちなみに小野さんの女装願望はまだまだ健在で、そのためにも「やせたい」とコメントしていた。
●神谷さんと小野さんが「猫のイラスト」で対決!
続いては「シルフ」で連載している作家さんから届いたお便りを紹介するコーナー「シルフ談話室」に、『DearGirl~Stories~ 響』の作画を担当しているいわさき砂也先生がゲストとして登場。9月22日発売の「シルフ」では「響」が表紙ということで、イベント前にイラストを見せてもらった神谷さんと小野さんの感想は「カッコイイというか、可愛らしい表紙」と満足の様子。しかし「イラストと同じポーズをしてと言われたんですけど、無理!」という神谷さんに、会場から「エーッ!!」の声が。それに対して「本屋さんで表紙を見て!俺らがあのポーズをとったら引くぞ!」と説明する2人。どんなポーズなのか気になる人は、9月22日に発売された「シルフ」の表紙を確かめてみよう。
そして本題となるいわさき先生の今回の相談は、「猫を描くのが苦手」。連載中の「響」ではたくさんの猫が登場するのだが、毎回ネコを描くのに苦労をしているとのこと。そんないわさき先生に神谷さんと小野さんが「僕たちがアシスタントします!」と宣言。会場では2人が猫のイラストを描き、どちらがアシスタントにふさわしいが対決する展開に。判定方法は客席の皆さんがアシスタントにふさわしい方に向かって、事前に渡された「DGS」のうちわで仰ぐというもの。「すごい風がくる! 追い風だよ!」と喜ぶ神谷さんに対して、「風が全然こねー!」とヘコむ小野さん。勝負がついたところで、あらためていわさき先生の返答を聞くと「やっぱり自分で描きます」。最後は、「猫を描くのが上手なアシスタントを雇うか、もしくは猫を飼ってみたらどうですか?」という神谷さんの無難なアドバイスで談話室は終了となった。
さらに「DEAR VOICE」のコーナーでは、神谷さんと小野さんに加えて、客席の皆さんも一緒に着ボイスを収録。最後の挨拶では「公開録音2回目ということで、番組を聴いている人がこんなにいるんだとあらためて実感しました。僕たちはたったひとりの“あなた”のために放送しております。これからも応援していただいて、お友達にも紹介してもらって、お友達もキレイにしてあげてください」(小野さん)、「これからもラジオのほうも頑張っていきますので、皆さんお付き合いください。本日はありがとうございました!」(神谷さん)と感謝の気持ちを会場に伝え、公開録音は終了となった。
『神谷浩史・小野大輔のDearGirl~Stories~』は、文化放送にて毎週土曜日25時より放送中。なお、この公開録音の模様は9月6日にオンエアとなった。
ラジオ『神谷浩史・小野大輔のDearGirl~Stories~』
文化放送にて毎週土曜 25:00~25:30 放送中
パーソナリティ:神谷浩史・小野大輔