黄金聖闘士新キャスト発表「聖闘士星矢 THE LOST CA..

柿原徹也さん達が新シリーズを語る!「聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話 先行スクリーン上映&トークイベント」レポート!黄金聖闘士の新キャストも大発表!

 2009年6月14日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて、OVA『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』SP上映会が行われた。本作は、車田正美さんと手代木史織さんの原作漫画をアニメ化したもの。車田さんの『聖闘士星矢』よりも以前の、聖戦時代を描いた新シリーズだ。

 主人公・ペガサスの聖闘士テンマや、後に冥王ハーデスとなる幼馴染みのアローン、女神アテナにして、同じく幼馴染みでもあるサーシャ。この3人を中心に物語は展開していく。

 今回は、6月24日のDVD&Blu-ray第1巻発売に先駆けて、収録されている第1話、第2話を特別上映したのだ。そしてこの日は、テンマ役の柿原徹也さん、アローン役の下野紘さん、サーシャ役の平野綾さんによるトークショーも行われた。

 柿原さんは「最終的に、僕達が(作っていく物語が)星矢達に結びつけていかなきゃって考えると、プレッシャーでした。でも、大変演じがいもありますね」とコメント。他にも収録の様子を語ってくれたり、新キャラクターのキャスト発表、役者陣が生アフレコを披露する等々、様々なコーナーが用意された。

 更に車田さんが作詞を手がけたED曲「花の鎖」(※7月25日発売のCD「聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話 主題歌集」に収録、作詞:車田正美)を歌う生乃麻紀さんが、シークレットゲストとして登場。生乃さんは、今回の曲を、音楽ユニット・Marina del ray(Kackyさん&Tatsuologyさん)と組んで、歌い上げてくれている。この日は、生乃さんのみの登場だが、勿論、生歌も披露し、会場を盛り上げてくれた。


●『星矢』新シリーズの世界に触れて

 会場では、第1話「約束」、第2話「ハーデス覚醒」を上映。続いて主人公・テンマ役の柿原徹也さん、アローン役の下野紘さん、サーシャ役の平野綾さんが登場し、トークショーがスタート。

 柿原さんと下野さんは、『聖闘士星矢』のアニメやマンガの直撃世代。一方、平野さんはというと「タイトルは知っていたのですが、実際に原作を読んだのはアテナ役に決まってからなんです。周りには、ドンピシャの世代の人が多かったんですね。うちのバンドメンバーに、“私、アテナになった”って言ったら、“おまえ、すげえなあー”“アテナがどんだけすごいか分かってんのか”“心してかかれよ”“気合入れて演じろ”って言われました(笑)」とのことだ。

 そして3人は、本作を演じるにあたっての心境を話してくれた。柿原さんは「今回は、星矢達のような、すごい青銅聖闘士達の前世を演じるということなので、最終的には、“僕達が星矢達に結びつけていかなきゃ”と考えると、プレッシャーでした。でも、大変演じがいもありますね」と話してくれた。

 下野さんも「僕もすごいプレッシャーがありました。これだけ大作で、ハーデス=悪の親玉ですからね。アローンからハーデスに変わるところも、上手く演じられるだろうかっていうのがありましたね」とコメント。
平野さんも「最近、結構元気な役が多くて、こういう正統派なヒロインは、久しぶりなんです。だから毎回、台詞を言う度に緊張しています」と話してくれた。


●新たな黄金聖闘士のキャストを発表!

 ここで平野さんから、新キャラクターのキャストが発表された。なんと、OVA第1巻で既に登場している童虎、シオンに続く、黄金聖闘士だ。魚座(ピスケス)のアルバフィカ役には、神谷浩史さん。牡牛座(タウラス)のアルデバラン役は杉田智和さん。射手座(サジタリアス)のシジフォス役には野島裕史さん。蟹座(キャンサー)のマニゴルド役には小野大輔さん。以上の4名が発表され、観客達も大喜び。彼らは今後のストーリーの中で順次活躍を見せるので乞うご期待だ。


●歌に、生アフレコ、コーナーも充実!

 次のコーナーでは、ED曲「花の鎖」を歌う、生乃麻紀さんがシークレットゲストとして登場。少し緊張気味な生乃さん曰く「歌う前にマンガを読み込んで、私なりに想像して歌わせていただきました」とのこと。

 そして、ゆったりとして情熱的な歌声で、EDの生歌を披露してくれた。聞き終えた柿原さんは「ずっと詞を聴きながら、歌を聴いていたんですけども、あっホントに、僕達3人(テンマ、アローン、サーシャ)の心境を、(作詞をした)車田さんが書いてくれたんだなって思い、うるってきました」と話してくれた。

 お次は役者陣による生アフレココーナーを展開。演じるのは第3話で、幼いテンマ達が、サーシャが作った花の腕輪を手に、約束を交わすシーンだ。短いながらも、3人の熱演に会場は拍手喝采。平野さんは「3人の原点というか、後半すごくキーになるシーンです」と話してくれた。

 ここで柿原さんと下野さんは、実際のアフレコでは、とても苦労したと発言。「まさか、1話の時よりも、ちっちゃい頃の芝居があるとは思いませんでした」と柿原さん。下野さんも「そう、1話も結構小さい頃だったから、僕達2人は、これはこれで頑張ったよなって思ってたのに、更に幼く(※10歳くらいに)ってことになって(笑)」とコメント。変声期前の男児を演じるのが、とても大変だった模様だ。


●出演者達が熱い想いをみんなに贈る!

 こうしてイベントはエンディングを迎え、最後に出演者からメッセージが語られた。

 生乃さんは「今回の歌に、とても物語性を感じました。素敵な作品に出会えて良かったです」とコメント。
 柿原さんは「今回、新たな聖戦が始まります。車田さんの原作から観ている方も、今回初めて『聖闘士星矢』の世界にふれる方もいらっしゃると思います。僕達役者も、昔の『星矢』を知っている者と知らない者が混じって、今の『聖闘士星矢』を作り上げていこうしているので、どうぞよろしくお願いいたします」とやる気満々だ。

 下野さんは「テンマとアローンが離ればなれになって、この後は黄金聖闘士とハーデス軍が、すごい闘いを繰り広げていきます。是非ともその熱い闘いを観て下さい」と今後の見所を話してくれた。

 最後に平野さんは「アフレコ現場は、いつも盛り上がっていますので、これからも現場が楽しく演じていければいいなと思います。個人的には、早くアテナに闘ってほしいですね。OPでは聖衣を着ているので(笑)。皆さん応援して下さい!」と話してくれた。

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