男たちの、獣のようにキケンでピュアなドラマティック・ラブ! 好評発売中のドラマCD「獣たちの…妄執。」のキャストコメントをお届け!!
昼に見せる、熱きビジネスの戦い。夜に見せる、ピュアでアダルトな恋愛模様。企業というフィールドの中で、時に火花を散らし、時に愛に翻弄されてゆく男たち。愛しています。たった一つの、私の輝(ひかり)―――。
藤崎こう原作の大人気コミックス「獣」シリーズのドラマCD続編が遂に発売!
原作コミックス『獣は愛で、癒される。』『溺れる獣の恋人。』『…純愛の青年』を再編成し、「千春×一輝」「大郷×カオル」の両カップルの話を堪能できる豪華2枚組になっている。
9月18日の発売を記念して、出演キャストの皆さんより収録後に頂いたコメントを紹介しよう。
<ストーリー>
大企業藤堂グループの御曹司・藤堂一輝は、グループの敏腕秘書であり、一輝のお世話係でもある西條千春と恋人の仲。
心も体も深く愛し合う2人にとって、何も怖いものは無いかに見えた。
ところがある日、藤堂グループに『千春がグループの乗っ取りを企てている』という怪文書が届く。その差出人は、千春が隠してきた過去と深い関係のある人物だった…。
千春の過去が暴かれたとき、2人の仲は最大の危機を迎える―――。
――アフレコの感想をお願いします。
小杉十郎太さん(西條千春役):熱くクールに。楽しかったですよ!
森久保祥太郎さん(藤堂一輝役):熱くクールに、しっぽり楽しみました。
小西克幸さん(大郷幹壽役):久しぶりに収録に参加させていただいたんですが、最初の演技では『もうちょっと若く』って言われて(笑)。それで、修正したら『ばっちし!』って言っていただけたので、よかったなと(笑)。
緑川光さん(桐嶋カオル役):素直に楽しんでやれました。今回は2枚組で数話入っていたので、自分のキャラクターのみがメインでなかったので、重要なキャラクターの一人として、すこし肩の荷が下りたような感じで参加できたので、余裕もあって楽しかったです。
三木眞一郎さん(イアン役):楽しかったです。
黒田崇矢さん(陣京太郎役):楽しくやらせていただきました、千春役の小杉さんの、『あなたの可愛らしい蕾を…』というセリフで笑わせていただきました!
――ご自分の役を演じられての感想と、役作りの上でこだわった点は?
小杉さん:前回以上に、千春の人間像が見えたような気がしています。どんだけ、どんっだけ、一輝が好きなのよ!っていうのが良く表れていたと思うし、今回は千春のお父さんも出てきましたからね、千春も幼少期はどんな風に育ったか…生い立ちが詳しく書いてあった訳ではないけども、色々と大変な少年時代を過ごしていたんだというのも分かりましたしね。僕も演じる中で千春の内面についての様々な発見があり、だからこそやっぱり一輝を好きなんだな、というのがよく分かって、色々教えてもらった作品でした。
森久保さん:一輝は千春に対している時と、それ以外の時の対応が全く違うので、いわゆる「ツンデレ」みたいな、表情・気持ちの切り分けを考えて、演じてみました。
小西さん:大郷についても、カオルと接しているときの甘えてる…っていうか、素直でベタボレなときの表情と、会社で仕事が出来る男のときのモードと2面性のある男性なので、その点は、気をつけて演じさせていただきました。
緑川さん:カオルの見せ場の多い『第三の男と男』『恋は病』ではストーリー的にも重く聴かせどころが多く、そんなシーンでは感情的に演じました。逆にオフィスのシーンではクールに、感情を前に出さないよう演じました。カオルは実は恋愛経験自体はそんな豊富ではないんですよね。過去の母親のトラウマを持っているから、今もちょっとズレていて、調子にのっちゃうと歪んじゃうところがある。なんだかんだ言って、大郷のことがものすごく好きすぎて、他の人とつきあっても、長続きはしないんじゃないかな。やはり大郷は彼にとって貴重な存在だと思います。大事にしてほしいな。
三木さん:イアンの声を任せていだだいてとても楽しかったです。外国人のキャラクターでしたが、役作りで特にこだわった点などはございません。
黒田さん:陣は今回秘密の多いキャラクターで、胡散臭い感じのセリフを言ったりしているんですが、自分自身もなぜ彼がこんなセリフを言うのか謎の部分もありましたので、これから彼はどう活躍するのかな、と思いながら演じていました。
――物語の中で、一番印象に残ったセリフは?
小杉さん:大郷の『今日、縛らなくていいのか』というセリフ(笑)。聴いていて印象に残りました。
森久保さん:僕もやっぱり、『縛らなくていいのか』かな。
小西さん:僕が一番印象に残ったのは、『昼間から●●●●して』だかっていう(笑)。あのセリフが一番印象に残って。『どんなエネルギッシュな奴やねん!』みたいな(笑)。まあ、大郷がストレートに話すので、すごいな…って思うのと、あと、カオルに対する『守ってあげなきゃ』っていう愛情を感じるというか(笑)。
緑川さん:僕はカオルの崩れたときのセリフが面白かったですね。普段がカッチリしているから、崩れて脆くなっちゃうところのギャップが。
三木さん:ありますが、ナイショです。絶対言わない。
黒田さん:千春役の小杉さんの、『あなたの可愛らしい蕾を…』このセリフがとても気になっています。面白いセリフだな、と思って。ああいうことを実際言う人いるのかな。死ぬまでに1回言ってみたいなあと(笑)。
――ファンの方々にメッセージをお願いします。
小杉さん:今回も盛りだくさんな作品なので、皆さんもてんこ盛りで聞いてください。
森久保さん:シリーズ続編として久しぶりです!前作から4~5年と長い時を経ているんですが、また同じく楽しんでいただければと思います。前作同様、宜しくお願いします。
小西さん:数ある物語の中でも皆さんがお気に入りの話がきっとあると思うんですが、今回も濃い小杉さんが聴けると思いますので、そこを一番…。
小杉さん:なんで、俺なの(笑)?
小西さん:出演者の皆で言っていたんですよ!千春というキャラクターは…すげえ!って。パワーがあって、熱くて、あの印象はすごいって、ずっと言ってて。だから楽しんで聴いていただければと思います!
緑川さん:今回は2枚組で、色々な話が入っていましたがいかがでしたでしょうか。僕のみならずこのお話を気に入ってる方は多いと思いますし、多くの声優陣も活躍されていますので、是非みなさん応援していただければ。この先の話も演じられたらいいなと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
三木さん:きっと作品も期待を裏切らないものになっていると思うので、是非楽しみにしてお手にとっていただいて、楽しんでいただければと思います。
黒田さん:皆さん、応援してください!そうしたら、陣京太郎がまた出てくるかもしれませんので、お願いします!
CD■「ルボー・サウンドコレクション ドラマCD 獣たちの…妄執。」
2009年9月18日発売 4,935円(税込)【2枚組】
初回封入特典:オリジナルイラストカード
<キャスト>
藤堂一輝:森久保祥太郎
西條千春:小杉十郎太
大郷幹壽:小西克幸
桐嶋カオル:緑川光
イアン・エヴァンス:三木眞一郎
真田学:寺島拓篤
陣:黒田崇矢
レオ:乃村健次
ジュン:杉山紀彰
他
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(C)藤崎こう/芳文社・花音