3カップルの恋模様。美味しいパンと一緒に召し上がれ♪ 「ドラマCD ねかせないで」より、鈴村さん、森川さん、下野さん、羽多野さん、野島さん、遊佐さんのコメント到着!
布団の中。手を繋ぐ。身体も繋ぐ。でも、心が繋げない。繋ぐ資格がない…。完璧で男前なパン屋の店長・渡が甘やかし世話をする昔馴染みの京吾。中途半端な自分を変えられず、何度も渡の元を離れ、傷つけて、でも戻りたくて――胸が苦しくて。そんなパン屋に集う様々な恋、美味しく焼き上がり待ち――。
町屋はとこ(BE×BOYコミックス/リブレ出版刊)原作のコミックス『ねかせないで』のドラマCD化が決定。
幼なじみで親友の高校生・ケントとヒロのストーリー「君のためのオレンジデニッシュ」、会社員の笹山と先輩の花崎のストーリー「ピリ辛マスタードのサンド」、皆が集うパン屋の店長・渡と昔馴染みの京吾のストーリー「愛しのコッペパン」の3話を音声化!そして、町屋はとこ描き下ろしジャケットイラストでお届け!!
今回、収録を終えたばかりの鈴村健一さん(京吾 役)さん、森川智之さん(渡夏旺 役)、下野紘さん(三谷健人 役)、羽多野渉さん(桜井日朗 役)、野島健児さん(笹山 役)、遊佐浩二さん(花崎 役)からのコメントをご紹介しよう。演じたキャラクターや聴きどころについて色々と伺っているが、ドラマCD収録現場の雰囲気が伝わるような(!?)爆笑トークにも注目だ。
――収録のご感想をお願いします。
羽多野渉さん(桜井日朗 役):下野紘さんとのカップルで「ヒロ役」ということがすごくプレッシャーでしたが、とても楽しく演じさせて頂きました。収録中、歌を歌うシーンがあり、とても印象深い作品になりました。下野さんとは初めての組み合わせで、とても新鮮な感じでやりやすかったです。
森川智之さん(渡夏旺 役):とってもハートフルなドラマで心が温かくなりました。こんなパン屋さんが家の近くにあれば、パン食が増えるなぁ…(笑)。
鈴村健一さん(京吾 役):作中パンを焼くシーンがよく出てくるんですが失敗ばかりで、パンを焼くのは大変なんだな…と思いました。これからパン職人を目指す貴方! 頑張れ!
遊佐浩二さん(花崎 役):日常的な何てことのない風景から描かれ、2人の幸せな関係が築かれていくので、じっくり演じさせて頂きました。
野島健児さん(笹山 役):パン屋さんが大好きなのですが、作品の世界観とか空気観が、パンが焼ける甘い香りのような、とてもあったかくてふわっとするような雰囲気で、演じていてすごく幸せな気持ちになれました。
下野紘さん(三谷健人 役):最初、こんなに自分の名前を連呼する機会は中々ないというぐらい、ずっと自分の名前を言っていたような印象を受けました。恥ずかしいというよりも変な感じでした(笑)。そんな中で羽多野くんと絡んだわけですが、演じてみてエッチシーンが「多分、今まで本当に経験のない人たちが今日初めて挑戦しましたってなると、こういう感じなんだろうな」っていうのを、体験させてもらえて、ここからいろんなBLのいろんなえっちが生まれていくんだろうなと、何故か実感しました(笑)。
――今回の聴き所を教えてください。
下野さん:このCDを聴くときに原作を見ながら聴いていただきたいです!とにかく出てくるパンが本当においしそうで、収録中「腹減ったなぁ…パン食いてぇ」ってずっと思っていました。多分ドラマCDを聴きながら漫画を読むと、本当にパンを食べたくなると思います。ヒロとケントのストーリーで『How To BL』みたいなエッチシーンをぜひとも聴いていただきたいです。
野島さん:渡さんを中心にして恋物語が進められていきますが、笹山は初め人間が苦手でコミュニケーションが少し下手な役なのですが、だんだん花崎さんと関わっていくうちにどんどん心を開いてあったかくなっていける、そういう心の動きが好きなので、その辺を注目して聴いていただければ嬉しいです。
遊佐さん:笹山は人付き合いが苦手です。僕も苦手な方なので分かるんですけれど、自分と同じ尺度でモノを考えてはいけない。じっくり少しずつ付き合ってあげる、というのが人付き合いの上で非常に重要なことなんだ、こうやって関係が作られていくんだなぁということが分かると思います。そして、やきもちを妬くと人はイライラするっていうのもわかります。そういった些細な感情の動きを聴いていただければと思います。あと、サンドイッチはマスタードとマヨネーズが重要なポイントなので、そこは忘れないでほしいですね(笑)。
鈴村さん:京吾は『未完成』というか、人として足りない部分がある感じなんです。対比で完璧な渡さんがいるけど、実は渡も『完璧』ではなくちょっと弱い部分もあり…そこを補っているのがダメな京吾だったりするっていう…。人っちゅうのは分からんもんやねぇ…みたいなとこがええんちゃうかなぁ……。あと、漫画のパンが本当においしそうでした。
森川さん:このドラマは全て「パンの店 ワタリ」から始まります。渡自身、若い頃からちょっと引きずっている恋愛があり、それを今回相手の京吾との再会によって埋めていくんですが…必ずそこにはおいしいパンがあるんです。やっぱりおいしいものを食べさせたほうが良いですね!(笑)胃袋を満たしてからあっちも満たす!みたいな。オムニバス形式で3つドラマが入っているのでおいしいパンを食べて幸せになるところをたっぷりと、パンでも食べながら楽しんでもらえると嬉しいです。
羽多野さん:全体を通して、渡さんがかっこいいなぁ……と。渡さんの一番最初のセリフが「俺に惚れたらヤケドするぜ?」なんですが、そのセリフを言ってかっこいいって思える人は渡さんしかいないなぁって思います!そんな渡さんの一挙手一投足に注目していただきたいです。ヒロとケントのエピソードでは、下野さんと同じく「初々しい2人」のラブシーンがポイントですね。普段僕はラブシーンを長く演じてしまうのですが、今回は短いのが、逆になんかすごく初めてだという感じが出て、初々しかったなぁと思います。ぜひ、そういう初々しさを聴いていただきたいなと思います。
――なかなか手を出せない、気になっているものを教えてください。
鈴村さん:パン焼き機です。半年に渡るリサーチを進めていて某メーカーのやつがいいんですけど…。音問題と収納問題があるので、迷ってるんです。多分、そんな毎日焼かないだろうから、パン焼き機がキレイに収納できる場所を確保せねばならん!と。昔に比べると、だいぶ小さくなりましたけどね。昔は本当に、親父の土方弁当みたいな……。
一同:(爆笑)
下野さん:あれ、憧れたよなぁ…。
遊佐さん:クッキングトイあたりでなんとかなるんじゃないの?
鈴村さん:だったら、のじけんが言った、電子レンジでやったほうが早いね。
一同:なるほど(笑)。
鈴村さん:そんなわけで、パンへの憧れはあるんですけれどもなかなか手が出せません(苦笑)。
羽多野さん:FAXです。まだ感熱紙のFAXを使ってるんですけど、台本とか原稿が感熱紙だとパリパリ言っちゃうので、マネージャーからは早く買ってくれって言われてるんです。…でも、壊れてないものを替えるのが、申し訳ないって言うか……。
遊佐さん:後輩にあげればいいじゃん!
羽多野さん:いろんな個人情報が入ってるので(笑)欲しいんですけども、なかなかこう踏み切れないものです。
野島さん:ハードディスクレコーダーです。録画機器は、ビデオです!VHS!
一同:――VHS!?(笑)
野島さん:でも、タイマーが壊れていて予約録画が無理なんですよ。DVDもプレイヤーは持っているんですが……。
羽多野さん:録画ができないんですね
野島さん:そうなんだよ。しかもちょっと古いから、再生できないDVDが多々あります。持っている機種を5台ぐらいガーって並べて全部再生できない。これ全部いらないから最新式が一台欲しいです。いち早く手にしたいんですけど、なかなかモノが多すぎて選べないんですよ。
鈴村さん:めっちゃいいのあるから、教えてあげるよ!
野島さん:じゃぁ、2000円ぐらいで…。
遊佐さん:いまどき2000円は無いでしょ~(笑)。
鈴村さん:あ。羽多野くんから買いなよ!2000円で。
羽多野さん:いやいや、FAXですから、僕のは。
鈴村さん:出すだけですから。録画できないのか。じゃ、ダメだ。
野島さん:なんか、おじいちゃんみたいなくだり(笑)。
下野さん:PS3 です。買おうかなと思いますが、僕ゲームをやり始めるとずっとやってしまうんです。「まだそんなのやってんの?」って言われるような昔のゲームを未だにやっているので、新作に手が出せないんですよね。
鈴村さん:今は、昔のゲームでもダウンロードしてプレイできますよ!
野島さん:2000円でできますか?
鈴村さん:できますよ。でも、本体が買えないですね。
遊佐さん:ところで、2000円て何?
野島さん:今日、お財布見たら2000円しか入ってなくて衝撃をうけたんです。
鈴村さん:今買う気!?
下野さん:とりあえず、お金下ろしてきて(笑)。
遊佐さん:加圧トレーニングです。興味はあるけど遠くまで行くのが面倒くさい。トレーナーがいないとできないトレーニングなので、つらい時、かなりひどい表情を見せてしまう。それが恥ずかしいですね。
森川さん:じゃ、俺もそれ!
一同:(爆笑)
遊佐さん:皆で、加圧トレーニングができるようなCDが欲しいです(笑)
森川さん:えーと、俺は、何が欲しいですか?
一同:(爆笑)
森川さん:これだけBLやってると、すべて手に入れた気がしますね。
鈴村さん:――さすが帝王は違いますね!
森川さん:これだけBLライブラリが増えると、老後がすごく楽しみですね(笑)。そのために、収納グッズが欲しいです。CDとかDVDがいたるところに積まれているので、すっきりきれいに並べられるようにしたいです。でも、自分で時間を作って測ったり買ったりできずに、未だ手が出せていません。
――オススメのパンも教えてください! そして、ファンの皆様へのメッセージもお願いします。
羽多野さん:オススメのパンはラズベリーパンですね。この「ねかせないで」はラズベリーパンの様に甘酸っぱいシーンもあります。甘いだけじゃなく苦悩もあって、それを華麗に渡さんが解決してくれます。そういうところが「かっこいいー渡さん!」ってなると思います。ぜひ、ラズベリーパンを食べながら「ねかせないで」を「寝ないで」聴いていただきたいなと思います。
森川さん:おばあちゃんが作った焼きそばパンで。(ドラマCDは、)まずは、聴いてください!パンの香りに包まれながら、ヘッドホンをつけてぜひイートインのパン屋さんのカウンターで、外に音を漏らさないように聴いていただけると違ったパンやさんの風景が見える……かもしれません(笑)。ぜひ、楽しんで下さい。
鈴村さん:本当にパンが好きなんですが、メロンパンが好きです。いろんな種類があると思いますが、全部好きです!外がカリッとしているのも、ちょっとしっとりしているのも好きですね。
遊佐さん:それって、袋に入れているからでしょ……?
鈴村さん:違いますよ。しっとりも作れるんです!某有名シェフと組んでメロンパンを自分で作った経験もあります!それぐらい好きなので、これからもメロンパンを愛していきます!(笑) CDに関しては、1枚のCDにキャラクターがいっぱい出てくるオムニバス形式でいろんな話が入っています。それぞれの楽しみ方ができるんじゃないかと思います。あなた流の楽しみ方、あなた流のティータイムをぜひ、過ごして欲しいです!
遊佐さん:サンドがオススメです!このCDを聴いて頂くと、パンが食べたくなるような、目の前にパンが無くてもそういう香りがしてくるかのような感じがしてきます。こういったほのぼのとした関係にも憧れて、「私もデートしたいなぁ…」なんて思う方もたくさんいらっしゃると思います。ただ、ホテルなどにデートにいかれた際、気取ってナイフとフォークでハンバーガーやサンドイッチを食べようとする方がいらっしゃいますが、とんでもない!組み合わせのバランスが重要なので、ぜひ、手掴みで食べていただきたいです。どうぞよろしくお願いします(笑)。
野島さん:ちくわパン。北海道から流行り始めたらしいんですが、『ツナ』が好きな人は多分すぐに馴染めると思います。ぜひ、オススメです。普段暮らしていく中でいろんな悲しいことや辛いこと、イライラしてしまうこともあると思いますが、そのときはこのCDを聞いて頂けると、とても心がほんわり温かくなると思います。さらにそこに何か1つ美味しいものを食べると、気持ちもリラックスして良いムードにもなったりしていいかなと思います。
下野さん:ホットドッグのような真ん中にソーセージがあって、ケチャップとか、マヨネーズとかがかかってるようなもの。それと牛乳。そういうお昼が結構個人的にちっちゃい幸せです。本当にこの作品自体、心温まるストーリーになっていて、出来立てのパンのような温かくて良い香りがしそうな作品になっていると思います。色んな味がありますので、ぜひともたくさん聞いて味を試して頂ければなと思います!
CD■「ルボー・サウンドコレクション ドラマCD ねかせないで」
2009年12月23日発売予定 2,940円(税込)
<キャスト>
京吾:鈴村健一
渡夏旺:森川智之
三谷健人:下野紘
桜井日朗:羽多野渉
笹山:野島健児
花崎:遊佐浩二
>>マリン・エンタテインメント
(C)町屋はとこ/Libre Publishing 2009