ヒロイン勢に豪華キャストをキャスティング!新規書下ろしのエピソードを収録したドラマCD『イース1 ~失われし古代王国~』『イース2 ~天空の失楽園~』が12月26日に発売!
今年の7月にPSP専用ソフトとして発売された『イース1&2クロニクルズ』が、Windows7対応版として新たに12月24日に発売されるのを記念して、そして2010年のイースシリーズの展開を担う第1弾として、ドラマCD『イース1 ~失われし古代王国~』『イース2 ~天空の失楽園~』が12月26日にリリースされることとなった。
日本ファルコム完全監修のこのドラマCDには、『イース1』、『イース2』のゲーム内では語られなかったエピソードが、新規書き下ろしとして収められており、キャストもアドル役の草尾毅さん、ドギ役の玄田哲章さん、ダーム役/ナレーションの銀河万丈さんはもちろん、川澄綾子さん、植田佳奈さん、喜多村英梨さん、小杉十郎太さん、寺田はるひさん、斉藤千和さんといった豪華声優陣も参加している。
今回、ドラマCD『イース2 ~天空の失楽園~』の収録を終えたキャストの皆さんに、作品についてコメントをいただいたのでご紹介しよう。
――収録を終えての感想をお聞かせください。
草尾毅さん(アドル・クリスティン役):前編に引き続き後編も楽しく、そして聞いている方に喜んでいただけるようなものを盛り込もうと、出演者一同精一杯頑張りました。楽しんでいただけたら嬉しいです。
玄田哲章さん(ドギ役):しばらく会っていなかったメンバーと会えて、色々な話に花が咲き、楽しいひと時でした。もちろんドラマも充実していて、今回は過去の話です。ドギ22才、気分も若返ってよかったです。
川澄綾子さん(フィーナ役):昔から知っている作品だったので、参加できて、とても嬉しかったです。
銀河万丈さん(ナレーション/ダーム役):いつもより冒頭からナレーションの量が多いなと感じておりまして、「きちんと今日ドラマが完結するんだな」と、そういう期待をしていたのですが、後半にダームという私の中では予想もしない伏兵が出てきまた。アドルを倒したかったのですが、そうするとゲームが終わってしまうので、負けてやりました(笑)。次回この続きをお楽しみに。
植田佳奈さん(レア役):すごく長い歴史のある作品だということは知っていたので、アフレコが始まる前から凄く気合を入れて演じさせていただきました。私自身どんな仕上がりになっているのか楽しみです。
小杉十郎太さん(ダレス役):昔ながらの(?)役者と一緒になれて楽しかったです。
喜多村英梨さん(リリア役):私が2歳の頃の作品で(一同笑)、それだけでも凄く私の中で大きな作品ということで、身の引き締まる思いで現場に来ました。私の演じるリリアという少女が、力はないなりにもなんとか皆の輪の中に入っていく姿が、自分の心情ともリンクして、とても良いチャレンジをさせていただけた現場でした。
斎藤千和さん(マリア役):自分も参加していながら恐縮ですが、大先輩のお芝居をすぐソバで聴けて大変幸せでした。圧巻です。
――本作の聞きどころは?
草尾さん:やはりダームとの最終決戦と、フィーナやリリアのお別れのシーンですね。アドル君は毎回新しい冒険に行った土地で、ヒロインといい仲になるんだけど最後は「僕には冒険があるからごめんね」と言って、旅立っていくというパターンが続いているらしいので、それを踏まえて冒険野郎アドル(笑)を演じさせていただきました。
玄田さん:アドルのフィーナへの一途な想い。そして魔物との対決! アドルが窮地におちいったとき突然現れるドギってカッコイイでしょ!
銀河さん:彼(アドル)が後に書いたという日誌の中に、どういう形でヒロインが登場してくるか、その名前がいっぱい連なるように(笑)頑張りたいと思います。
川澄さん:最後のアドルさんとの別れのシーン
植田さん:ドギが出てくるシーンは、凄く緊迫していても思わず笑ってしまうような独特のテンポ感があるので、がドギ出てくるシーンは凄くオススメです。
小杉さん:やっぱり僕と草尾くんの対決シーンでしょ。
喜多村さん:リリアを演じた中では、永遠のヒロイン・フィーナと会話をするシーンがあるのですが、爽やかな昼ドラ的な女同士の戦いというか、大切な人を思う女たちの芯のある会話があります。幼いながらも「ここは身を引いたほうがいいだろう」と物分りの良いリリアは可愛くて、「頑張って!」と言ってあげたいなと我ながら思いました。
斎藤さん:銀河さんのナレーションが素晴らし過ぎて、冒頭からうっとり聴き入ってしまいました。全部が聴き所です!
――もし演じているキャラクターが今日本人として生まれてきたらどんな職業に就いていると思いますか?
草尾さん:フリーターとかじゃないですかね?(一同笑)。手に職をつけた職人で、ひとつのところに落ち着けず、日本中を転々としているような人かなと思います。彼はいざという時にしか役に立ちませんから(一同笑)、現実の世界では主役になりにくいタイプの人として生きているんじゃないでしょうか。
植田さん:レアはハーモニカを吹くので音楽家とかどうですかね?ハーモニカを吹いて皆に歌って聴かせていたと思うので、多分声楽家か音楽家かといった感じではないでしょうか。
喜多村さん:リリアは天真爛漫なので、なんでもいけるかな?と思います。目の前の事件に対して果敢に飛び込んでいく性格をしているので、ストレートに踏み込んでいける彼女の性格だったら芸能系もいけると思いますし、芸術系もいけると思いますし、普通にOLさんとかもいけると思います。彼女には無限の職業の可能性があるのではないかと思います。
――ダームはどんな職業に就いていると思いますか?
銀河さん:ダームですか!?
(一同笑)
銀河さん:…闇の整形外科医!
――ドラマCDを楽しみにしているファンの皆様へメッセージをお願いいたします。
草尾さん:ゲームをやったことのある方も、今回初めてイースの世界に踏み込む方も楽しめるような作品に仕上がっていると思いますので、ぜひ一度聞いていただいて、感想をお友達どうして話しあてっていただけたら嬉しいと思います。
玄田さん:冒険の旅と淡く切なく美しい恋! トキメキ感満載のドラマですよ!
銀河さん:本当に取り扱いには注意してください。本当に石化されます(一同笑)
川澄さん:長く愛されている作品に出演できて、とても幸せでした。
ゲームを知っている人も知らない人も楽しめる内容です。是非、聴いてください。
植田さん:誰もが憧れるような王道の冒険物語ですので、ぜひ色々な年齢の方に幅広く聞いていただきたいと思います。ぜひイースを愛してください、よろしくお願いします。
小杉さん:イースは本当にいいっす!
喜多村さん:いち声優オタの喜多村としては、中の人たちがとても豪華な作品で、皆さんの美声で物語を楽しめるドラマCDになっています。今ここでは大先輩がいらっしゃるので「ハァハァ」できませんけども、どこかで喜多村に会ったときに「あのシーンよかったね」と一緒に楽しいトークができるように一人でも多くの方に聞いていただきたいです。よろしくお願いします。
斎藤さん:歴史ある作品に参加出来て、大変光栄でした。確立された世界観なので、どなたでも楽しんで頂けると思います。じっくり聴いて下さい。
『イース1 ~失われし古代王国~』
アドル・クリスティン:草尾 毅
ド ギ:玄田哲章
ナレーション:銀河万丈
フィーナ:川澄綾子
レア:植田佳奈
サラ・トバ:寺田はるひ
ジェバ:赤池裕美子
ゴーバン:大西健晴
ルタ・ジェンマ:森 訓久
ダルク・ファクト:真殿光昭
ダレス:小杉十郎太
ロダの樹:長嶝高士
ブルドー:加藤将之
『イース2 ~天空の失楽園~』
アドル・クリスティン:草尾 毅
ド ギ:玄田哲章
ナレーション/ダーム:銀河万丈
フィーナ:川澄綾子
レア:植田佳奈
リリア:喜多村英梨
サラ・トバ:寺田はるひ
ジェバ:赤池裕美子
ゴーバン:大西健晴
ルタ・ジェンマ:森 訓久
ダレス:小杉十郎太
サダ:千葉 進歩
マリア:斎藤千和
ゴート:遠近孝一
キース:佐藤 拓也
価格:各税込 3,150円
発売予定日:2009年12月26日(土)
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