4月24日全国ロードショー！　『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』より杉田智和さん、釘宮理恵さんらのアフレコ後コメントが到着！

　アニメ『銀魂』の劇場版『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』が、2010年4月24日に公開される。公開に向けて、坂田銀時役の杉田智和さん、志村新八役の阪口大助さん、神楽役の釘宮理恵さん、高杉晋助役の子安武人さん、桂小太郎役の石田彰さんによるアフレコ後コメントが到着したので紹介しよう。

●収録を終えたメインキャストのコメントを紹介！

──アニメシリーズが始まって4年たち、ついに映画へということで、今のお気持ちは？

杉田智和さん（坂田銀時役）：未だに劇場版公開ということが信じられません。『BLEACH』や『NARUTO』の後ろに5分だけ映像が流れる、なんてことにならないか…公開まで気が抜けませんね（笑）。

阪口大助さん（志村新八役）：僕もどこまでが本当なのかわからないくらいで…本当にドッキリをしかけるような番組なので（笑）。

釘宮理恵さん（神楽役）：（アニメシリーズの）最初からずっと、みんなで劇場版（をやりたい）と言っていたので、やっと念願が叶い、幸せな気持ちでいっぱいです。

石田彰さん（桂小太郎役）：万事屋でないのに出番があってうれしいです。お遊びの多い番組の中でいちばん真面目な紅桜篇を、劇場版として2回目をできることに大変嬉しく思っています。

子安武人さん（高杉晋助役）：僕はあまりやることが変わらないのですが…（笑）。高杉といえばこの話、というくらい活躍するキャラクターなので精一杯頑張りたいと思います。


──アニメ版と今回の劇場版とで違っている部分は？

杉田さん：テレビ版の音声の転用はいたしません（阪口さんより、当たり前だよ！のツッコミが入る)。一度演じているエピソードなので、自分の中のハードルと、周りからの期待というのは完全に当時と違いますね。また新たな気持ちで演じています。

阪口さん：前回はもう3年以上前で、その頃は当時の僕の精一杯の新八だったので、今回もまた今の自分の精一杯の新八で演じられたらいいかなと思っています。

釘宮さん：4年間で培ってきたものがあるので、いつもと変わらない感じで順調に進んでいますね。

石田さん：通常アニメのアフレコはまだ画が完成していない状態で行われることが多いですが、これは前にやったのがすごく参考になりました。DVDを観て足りない部分を研究したり。とは言え、以前のものが完璧に近い出来だったので、全く同じ演技を劇場版でやればいいのかなと思っています（笑）。

子安さん：僕も前回のものを見返したんですが、これがまた、いいんですよ！　掛け合いなんかも絶妙で。正直なところ、あれには勝てないなと、敗北宣言を出してしまうくらい、よかったです（笑）。同じものを二度はできないので、また違うアプローチをして、別のいいものを今回作れたらなと思います。

──万事屋三人の温かな関係性は、みなさんにとってどのようなものなのでしょう。

杉田さん：作品でもそうですが、収録現場では本当に阪口さんと釘宮さんに支えられているな、と感じています。本当にいろいろ頼ってしまって…この場を借りて改めて感謝したいです。

阪口さん：そんなこと言われると話しづらいですね（笑）。万事屋は家族のようでもあり、仲間でもあり、本当に温かい関係なのですが、実際の収録もとても楽しくて、それは最初の放送からずっと変わらないですね。

釘宮さん：私にとってはとても大事なメンバーですね。この3人が揃っていてよかったなと。


──アニメの放送が3月で終了します。

杉田さん：『銀魂』アニメが終わるので、両親からは「職安とか行かなくて大丈夫か」と心配されましたけど。でもこのアニメを作った方々には本当にありがとうございましたという気持ちです。

阪口さん：4年間も同じ作品に関わってこれたというのは、本当にスタッフさんをはじめ、支えてくださった方々のおかげですね。みなさんに感謝したいです。

子安さん：正直、あまり出ていないので、終わるという実感が全く沸かないですね（笑）。むしろもっと活躍したかったのに、終わるなよ！　ふざけんなよ！　という気持ちです。


──最後にファンに一言お願いします。

阪口さん：期待を裏切らない出来になっていますので、ぜひ劇場でご覧ください。

釘宮さん：もともといい作品ですが、今回も本当にみんなカッコイイです！　大きなスクリーンで観てほしいですね。ちゃんと親子で観られる作品になっていますし(笑）。

石田さん：これを観ずして、『銀魂』ファンとは呼べない！　というくらいだと思います。劇場版なのにここまでやるか、というシーンが盛り沢山なのも『銀魂』らしさだと思いますし、ぜひ観に来てください。

子安さん：テレビシリーズの高杉もものすごくいいですが、大迫力のスクリーンでもぜひ堪能いただきたいと思います。

杉田さん：ここでは言えませんが、銀魂ならではの仕掛けがたくさん用意されています。『銀魂』、卍解、ではなく、万人にお勧めです！　観に来てください！


『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』
4月24日（土）より全国ロードショー
配給：ワーナー・ブラザース映画

>>『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』公式サイト