
夏アニメ『魔法少女リリカルなのは EXCEEDS Gun Blaze Vengeance』フェイト・T・ハラオウン役 水樹奈々さんメールインタビュー|「『なのは』シリーズの魅力は全力全開の真っ直ぐな想いがぶつかり合うことで生まれる人間ドラマ」
2026年7月から放送・配信開始となるTVアニメ『魔法少女リリカルなのは EXCEEDS Gun Blaze Vengeance』。
本作は20周年を迎えさらなる歩みを続けるアニメ『魔法少女リリカルなのは』シリーズの最新作となっており、原作・脚本を都築真紀さんが務め高町なのはをはじめとする過去作のヒロインたちが登場するなど、様々な話題を呼んでいます。
アニメイトタイムズではそんな本作の放送開始にあわせて、フェイト・T・ハラオウン役・水樹奈々さんへのメールインタビューを実施しました。
『リリカルなのは』シリーズの名曲について伺った質問では、水樹さんが印象に残っている楽曲とその理由をお答えいただいています。その回答は第1期主題歌「innocent starter」……その理由は必読です!
加えて『なのはEXGV』でのフェイトのお芝居や、水樹さんの考えるシリーズの変わらぬ魅力もぜひチェックしてください!
第1期主題歌「innocent starter」への強い思い入れとその理由
──アニメ『リリカルなのは』シリーズは20年以上もの歴史を重ねてきたかと思います。なのはやフェイト、はやてたちの物語は様々な展開を見せましたが、中でも印象に残っている名場面やその理由も伺えますでしょうか?
水樹奈々さん(以下、水樹):印象に残っているシーンだらけで絞るのが難しいのですが、あえて1つ挙げるとしたら、やはり無印でフェイトが本当の自分を始めるために立ち上がるシーンです。
生みの親であるプレシアにどんなに虐げられても、母に喜んでもらいたい一心で懸命に頑張ってきたフェイト。
自分が生きる全てであった母から、最期まで拒絶される絶望はとてつもないもので……。
そんな状況の中、自分の意思で、本当の意味で自分と初めて向き合い立ち上がるシーンは、何度観ても涙してしまいます。
──アフレコやイベント「リリカル☆パーティー」「リリカル☆ライブ」で関わってきた他のキャストさん方との印象に残っている思い出もお教えいただけますか。
水樹:無印のアフレコの頃は、まだまだ手探りなところがあって、自分のことで精一杯で、スタジオ全体も緊張感が溢れていた印象があります。
A'sになってヴォルケンチームが参戦してきたことで、その空気が一変(笑)。
柚姉を中心に、常に笑いの絶えない賑やかなムードだったことを覚えています。
そしてその和やかな空気は、イベントでも全開! 「リリカル☆パーティー」はバラエティ要素満載なので、いつも予想外なことが連発で(笑)。
特にシャッフルアフレコは、いつの間にかいかに面白いネタを入れてアフレコできるかという大喜利的な要素が強くなってしまい(本来は普通にキャストチェンジしてアフレコするだけのコーナーでした(笑))、みんなが色々と仕込んでくるようになってしまったので、かなりエネルギー消費の激しいコーナーに変わり果ててしまい大変でした(笑)。
──キャラクターソングや過去シリーズの主題歌など、『リリカルなのは』シリーズには数多くの名曲が存在しています。印象に残っている楽曲やその理由もお願いします。
水樹:やはり、無印の主題歌「innocent starter」です!
なのはの始まりの曲であり、ヒロインの1人を演じ、主題歌を担当するという自分の夢が叶った曲、そしてアニメ主題歌を初めて作詞した曲でもあり、めちゃくちゃ思い入れが強いです。
原作の都築さんの頭の中に、明確な楽曲のイメージがあるので、そのビジョンに最高の形でシンクロする曲を作りたい!!と、いつも細部までこだわって制作しています。
なので、次回予告に歌詞のワンフレーズを使ってくださったり、今回もポスターのキャッチコピーに使ってくださっていて、とても光栄です!
なのはとはやてとの阿吽の呼吸が感じられるようにと意識していました
──いよいよ7月より、シリーズ最新作『なのはEXGV』が放送開始となります。ネタバレにならない範囲で物語の印象もお教えください。
水樹:主題歌の作詞のため、アフレコに先駆けてシナリオを全ていただき読ませていただいたのですが、1話から衝撃の連想でした!
新たな「魔人」という脅威との戦い、そしてその戦いに巻き込まれてしまう少女達それぞれのドラマ……毎話息つく暇なしの怒涛の展開です。
どのキャラクターも、自分の正義を信じて、迫る今を必死に生きていて、その姿がとても凛々しく、危うく、心動かされます。
ぜひとも1話も逃さず観ていただきたいです!!
──『なのはEXGV』の時系列は『魔法少女リリカルなのは Detonation』後とのことですが、改めてフェイトを演じるうえで意識したことをお話しください。
水樹:私達もまだ演じたことのない時間軸で、この時期のなのは達がどんな風に過ごしていたのかを知ることができて、しかもそれをTVアニメで演じられることがとても嬉しいです。
Detonationでの出来事を経て、また心身ともに成長し、執務官として冷静に現場の状況分析を行い、最前線のアタッカーであるなのはをしっかりサポートするという立ち回りが、よりスムーズに、なのはとはやてとの阿吽の呼吸が感じられるようにと意識していました。
──久瀬シイナ役の橘杏咲さんや夜海トワ役の結川あさきさんをはじめとする、新たなキャストさんたちがアフレコ現場に参加されているかと思います。そんな収録現場の雰囲気も伺えますでしょうか?
水樹:「なのは」は、毎回新たなシリーズが始まるたびに、新キャラクターが一気に登場するので、「また新たななのはが始まる!」というワクワク感がありました。
そして若手声優さんが沢山いらっしゃるので、スタジオ内はキラキラとフレッシュな空気でいっぱいでした(笑)。
でも本番の緊張感は、無印当時の自分達と重なるところがあって。 先輩として、少しでも頼もしくカッコいい背中を見せられたらと、より力が入りました。
──『なのはEXGV』の収録に参加したことで改めて感じたアニメ『リリカルなのは』シリーズの魅力や、既存のシリーズファンに期待してもらいたいこともお教えいただければと思います。また、本作から『リリカルなのは』シリーズに触れる方もおられますので、シリーズ全体の魅力も改めて語っていただけますと幸いです。
水樹:タイトルからイメージしていただいている通り、今回も火力強めです(笑)。
手に汗握り、涙し、心が大忙しですので、ぜひハンカチを用意して毎週待機していただけたらと思います(笑)。
「なのは」シリーズの魅力は、あり過ぎて語りきれないのですが、1番は全力全開の真っ直ぐな想いがぶつかり合うことで生まれる人間ドラマだと思います。
それぞれのキャラクターがどのような時を過ごして今に至っているのかを知っていただくと、より「EXGV」を楽しんでいただけると思いますので、ぜひこの機会に無印から観ていただけると嬉しいです!
──最後に放送を楽しみにしている方々へのメッセージをお願いします。
水樹:8年ぶりの「なのは」新作!! 私自身も1ファンとして、この日が来るのを心待ちにしていました。
なのはといえば、全力全開!
その熱い想いが細部まで込められた作品になっておりますので、みなさんぜひぜひ最後まで放送をチェックしてくださいね!
作品情報
あらすじ
人類とその生物「侵略種」は互いに生活圏を争い、
現在はかろうじて人類の安全が確保されているものの、世界はいつ滅びてもおかしくない。
人々は死と滅びを恐れながら、危険や災害から目を逸らすように日常を生きている。
そんな世界の中、国連危険生物調査機関「EXCEEDS」は、侵略種による危機と災害を退けるために活動を開始した。
物語のはじまりは極東の島国「瑞穂」。
離島で暮らす、侵略種駆除ハンターの少女・久瀬シイナ。
たったひとりの家族である妹セツナと静かに暮らすことを望むシイナに訪れる事件とは――?
キャスト
(C)NANOHA EXCEEDS PROJECT



























