中国国際ニューメディア祭に『そらのおとしもの』『おまもりひまり』『鋼殻のレギオス』が参加!野水伊織さん、美名さんのトーク&ライブも開催で現地ファンも大熱狂!
2010年5月14日~17日、中国・深センで開催された「中国国際ニューメディア祭」にて、『そらのおとしもの』『おまもりひまり』『鋼殻のレギオス』の3作品が、プロモーション参加した。
このイベントは、国家広電総局と深セン市が主催で行う中国の国際イベント。ニューメディア(モバイルTV、車内TV、HV 放送、インターネットTV など)と、今後、中国で成長していく漫画、アニメコンテンツの交流・交易の場として設けられた大規模な展示会だ。今回は、深センメディアグループと深セン市の全面的な協力により、会場には、約800平方m規模の広さを有する「日本館ブース」が設置された。
その「日本館ブース」のメインステージでは、高さ3メートルの巨大モニターで3作品のプロモーション映像を上映。そして15日の「日本デー」では、『そらのおとしもの』『おまもりひまり』出演声優の野水伊織さん、美名さんが登場し、2人のトーク&ミニライブが2回まわしで開催された。会場には、合計、約450人ものファンが集まり、大盛況なイベントとなった。
●中国のファンも日本同様、熱いノリで参加!
今回のイベントのコンセプトは、「日本と同じスタイルで」とのこと。日本でのイベントと同じく、3作品の仮面プロデューサー、マスク・ド・パンツ(角川書店・蜂屋プロデューサー)が、覚えたての中国語を駆使して前説として登場。そして、野水さんは『そらのおとしもの』ニンフの衣装で、美名さんは、そはらの衣装で登場してくれた。
地元・中国や、香港から来たファンからは、日本語で大きな声援が飛び交うほどの歓迎ぶり。2人が、初めて中国を訪れた感想や、作品・キャラクターの紹介をしていく中、通訳を通す前の段階で客席が沸くなど、作品を熟知しているファンが多いようだ。その後は、3作品の名場面集が上映され、日本アニメのクオリティを堪能していた模様。
次のライブコーナーでは、『そらのおとしもの』より、美名さんが「岬めぐり」、野水さんが「夏色のナンシー」、2人では、主題歌「Ring My Bell」を熱唱してくれた。曲の合いの手も、日本と変わらぬベストタイミングで、2人も大感激。『おまもりひまり』ED曲「Beam My Beam」でも、みんながサビの部分を大合唱してくれノリノリだ。
そして、イベント以外でも、2人は現地メディアのインタビューを受けるなどで大忙し。頑張った2人には、お仕事終了後、現地スタッフから美味しい中華料理をご馳走してもらい、ホクホクだったとか。中国の皆さんの温かさと熱気に触れた一日だったようだ。
●野水さん、美名さんからの想いをみんなへ!
最後に、2人からのイベントの感想コメントも届いているので、こちらもお伝えしよう!
野水伊織さん:ステージに上がると、楽しいドキドキで胸がいっぱいになるくらい、温かく出迎えていただきました!客席には日本語の上手い方がたくさんいて、歌を一緒に口ずさんでくれたり、優しく声をかけてくれたり、すごく嬉しかったです♪♪
日本から応援に来てくださった方がいたり、運営側のスタッフさんが内緒でお花を用意してくださったりと、1回目のステージからうるうるでした!こうして海外で生の反応を見られるのは初めてでしたが、みんなの気持ちが伝わってくる、ステキなイベントでした!本当にありがとうございました。謝謝!!
美名さん:今回初めて中国・深センに降り立ってイベントをさせていただきましたが、本当に緊張しました!!言葉も風習も違うので、中国の方々に受け入れられるかとても不安でした。でも、中国の皆さんは本当に温かく迎えてくださり、作品のファンの方もいらっしゃることを知り、衝撃以上の喜びを感じました!!
ライブでは一緒に歌ってくださり、トークコーナーでは日本語で声をかけてくださったり……!筆舌尽せないくらい嬉しかったです!!!この機会を与えてくださった全ての方々に感謝しています。必ずまた、中国はもちろん、たくさんの国で、日本のアニメーションを共有するお手伝いが出来たら、本当に幸せです。素晴らしい機会をありがとうございました!
<発売情報>
DVD『そらのおとしもの』第7巻(最終巻)
2010年6月25日発売
価格:限定版/8190円(税込)、通常版/6090円(税込)
発売元:角川書店
※TV放映版&ディレクターズカット版第13話収録
DVD『おまもりひまり』第4巻
2010年6月25日発売
価格:限定版/8190円(税込)、通常版/6090円(税込)
発売元:角川書店
※第7、8話収録
>>アニメ『そらのおとしもの』公式サイト
>>アニメ『おまもりひまり』公式サイト
>>第6回中国国際文化産業博覧交易会(第1回ニューメディア祭)/日本館サイト