ドラマCD 『理系男子。』~ぼくらの修学旅行 in 京都~ キャストインタビュー・第1弾 岡本信彦さん、神谷浩史さん、近藤隆さんのインタビューをお届け!
アニメイトTVで好評展開中のユーザー参加型Web企画!勉強サポート・プロジェクト『理系男子。』から、待望のドラマCD第2弾が登場!
『理系男子。』公式サイトの投票企画でユーザーが選んだ「京都」に、理化学研究会メンバーは修学旅行に行くことに。
空也の軽い親切(?)から、またまた問題発生?!
噂の銀次郎兄「金太郎」も初登場!
京都への3泊4日の修学旅行はどうなるの!?
古都・京都を舞台に繰り広げる謎解き青春コメディ!!
修学旅行の場所が「京都」ということもあり、勉強になる!?歴史豆知識もあるので、是非、役立てて下さいね☆
今回、出演キャスト陣にインタビュー!
3回に渡ってお送りするインタビューの第1弾は、岡本信彦さん(H:水ノ素 爆役)、神谷浩史さん(He:軽井空也役)、近藤隆さん(O:山田大津役)。収録を終えての感想や修学旅行の思い出などをお聞きしました!
――収録を終えての感想をお願い致します。
岡本信彦さん(水ノ素爆 役):今回のドラマCDで、キャラクターの新たな一面がみれたと思います。収録するたびにキャラクターの深さも増していく感じなので。その辺りに注目しつつ、聴いてくださればうれしいです。
神谷浩史さん(軽井空也 役):正直に言うと、長かったなぁと(笑)。台本が58ページあったので、収録がとても長かったと思います。ドラマCDにしては相当長い方だと思います。なので、たっぷりと『理系男子。』のドラマをお聴き頂けるかな?という思いでやらせて頂きました。
近藤隆さん(山田大津 役):『理系男子。』のドラマCD、久しぶりの登場です。収録していて、とても楽しかったです。前回は理化研のメンバーだけで物語が進んで、実験をしたりしていましたが、今回は修学旅行ということで個人的に懐かしいなと思っています。修学旅行の思い出を振り返ったりしつつ、理科的な難しい話をすることがなくて、若干ホッとしたなぁと(笑)。
落ち着いて聴ける内容になっていますので、楽しんで頂ければと思います。
――ドラマの聴き所を教えて下さい。
岡本さん:理科的なことよりも、社会的なことが多かったような印象があります。“五倍箔”とか、僕も台本を読むまで知らなかったのですが、そういった“うんちく”ではないですけど豆知識として、色々と用語が出てきますので、お友達との話のネタにもなると思います。
神谷さん:全部が聴き所ですね。先ほどお話したことと少し被ってしまうのですが、今回はドラマ尺がたっぷりありますので、たっぷりじっくりと楽しんで頂きたいと思っています。
近藤さん:前回は、キャラクター同士の関係性やキャラクター自体に重きを置かれていたと思いますが、今回はキャラクターたちがどういう風に、他のキャラクターたちと接して動いていくのか…というのを聴いて頂けると、楽しめると思います。
メイン5人のキャラクターに加え、銀次郎のお兄さんの「金太郎」という新キャラクターも登場し、6人になりました。その6人以外にも脇を固めるキャラクターたちが盛り上げてくれていますので、そういった所も含め、物語全体を楽しんで頂ければいいなと思います。
――今回は、「修学旅行」ということで別の学校の女子生徒たちも登場していますね。
岡本さん:そうですね。『理系男子。』シリーズのCDの中では一番、キャラクターが多く登場するCDになっていますね。女性キャラクターが初登場というのが個人的に驚きでした。作品の世界観的に、女の子もいるという設定になっていてよかったなって。
近藤さん:何を言ってるんだよ(笑)
岡本さん:祭縁須学院は共学ですけど、女の子は今まで登場する機会がありませんでしたからね(笑)。また、金太郎お兄さんが登場して、より賑やかになっていると思います。
神谷さん:僕としては、「空也が女性にもてる」というのが、このCDを聴いたら分かってもらえるんじゃないかなと思います。
近藤さん:前回は理化研だけのお話だったので男所帯でしたけど、女の子が増えたことによって岡本君が動きというか空気というか。前回と違うので、見ていて微笑ましくもあり、楽しくもあり、ね。
岡本さん:(笑)
近藤さん:どんな感じだったかは、CDを聴いて想像してみて下さい(笑)
――ドラマの内容が「京都に修学旅行」ですので、修学旅行や京都についての思い出などをお聞かせ下さい。
岡本さん:修学旅行は自由行動が一番の楽しみでした。修学旅行に行く前に「どこ行く?」とか友達と話して、実際に京都に着いて、行きたかった場所に行って…。でも、今思うと、京都に行く前にみんなで作戦を練っていた時が一番楽しかったんじゃないかって思うんですよね。しかも、夜の方が楽しかったですし。なので、どこへ行くかの作戦を練っていた時と夜の時間が楽しかったということが、一番の思い出ですね。
ちなみに、中学生の時の修学旅行が京都で、高校の時は長崎と熊本でした。長崎のハウステンボスという所に、その時、初めて行ったのですが、「夜が綺麗」と評判だったんです。でも、行けたのは昼だけで、夜も行きたかったなと思いました。
神谷さん:修学旅行の思い出というのはあまりないんですよね…巻末のフリートークでも色々と話していますので、詳しくはそちらで聞いてみてください。また、京都といえば、仕事で大阪などに行く時に通過するのを電車の窓越しに見る位ですけど、京都は駅前でも趣があって、とっても素敵な町だなという印象です。
近藤さん:京都・奈良と修学旅行で行きましたけど、見る所が多すぎて、個人的には消化不良というか、物足りなかったなというのが正直な所です。大人になって、改めてまた行きたいなと思っていますけど、まだ京都・奈良に揃っては行けてません。
ですが、この間、京都に行く機会があったんですよ。その際は随分な大雪でして(苦笑)。京都では珍しいほどの大雪だったそうで、そんな珍しい時に行くことが出来たのは、それはそれでいい経験だったなと思います(笑)。何度でも行きたいですね。あと、今回のドラマCDにも出てくる三十三間堂には特に行ってみたいです。成人の日に、その年の新成人たちが弓を射る会があるんです。僕は高校時代、弓道部だったので、その会を見に一度は行ってみたかったなと思います。
――最後にファンへのメッセージをお願い致します。
岡本さん:『理系男子。』は、回を増すごとにどんどんパワーアップしている気がします。この先も楽しみなので、まずはこのCDを聴いて、皆さんも是非楽しんで下さい。
神谷さん:今まで、モノローグドラマとか夏合宿の話とか、理化研のメンバーだけで展開していくお話が主だったのですが、今回はその枠を飛び越えて、オーソドックスなドラマとして新たにスタートを切りました。他校の子たちも登場しますので、理化研メンバーが理化研メンバー以外と喋っている時って一体どうなんだろう?という所が気になる所だと思いますが、このCDを聴けば分かりますので、もし宜しかったらお聴き下さい。
近藤さん:理化研以外のキャラクターが登場することによって、新しい一つの世界が広がったと思います。このCDを楽しみにして頂いている方もいらっしゃると思いますが、まずは前回のCDを聞いて復習して頂いて、こちらの記事で予習をして、本編に臨んで頂ければ嬉しいです。
<取材・文:編集部>
ドラマCD 『理系男子。』~ぼくらの修学旅行 in 京都~
2010年9月23日発売
価格:2,940円(税込)
<キャスト>
水ノ素爆:岡本信彦
軽井空也:神谷浩史
輝銀次郎:杉田智和
灰原元気:小野大輔
山田大津:近藤隆
輝金太郎:高橋広樹 ほか
>>勉強サポート・プロジェクト『理系男子。』公式サイト