『理系男子。』勉強になる!?キャラクターソング第2弾が遂に始動! 「VOL.1 水ノ素 爆(CV:岡本信彦)&灰原元気(CV:小野大輔)」に収録のミニドラマに出演の岡本信彦さん&小野大輔さんにインタビュー!!
アニメイトTVで好評展開中のユーザー参加型Web企画!勉強サポート・プロジェクト『理系男子。』から、キャラクターソング第2弾が満を持して登場!
2010年10月に発売予定のVOL.1は、水ノ素 爆(CV:岡本信彦)&灰原元気(CV:小野大輔)が登場!化学、物理、生物、地学の勉強になる!?キャラソンに、爆と元気のミニドラマ&デュエット曲も収録しています。
今回、ミニドラマの収録現場で、岡本信彦さん、小野大輔さんにインタビュー!幼馴染の爆と元気の2人が繰り広げるミニドラマ「ひまわり畑で」とは、一体どんなストーリー!?
――収録を終えての感想をお願い致します。
岡本信彦さん(水ノ素爆 役):久しぶりに爆が喋り、そして元気の声も聴けたということで、第1弾は約1年前くらいだと思います。その合間に『CHEMICAL REACTION!! 理系男子。WEB RADIO』で、元気こと小野さんとはかけあっていたのですが、そのかけあいさえ半年くらい前ということで、多少間が空いてしまいました。なので、キャラクターを忘れていなければいいなと思いつつ、朝、第1弾のキャラクターソングを聴きつつ…まぁ、何でドラマCDを聴かないんだっていう感じですけど(笑)。歌を聴いて、とりあえずやる気満々でスタジオに入りました!
小野大輔さん(灰原元気 役):え~歌聴いてきたの!?ちなみに、どの曲、聴いてきたの?
岡本さん:『原子分子マイン~ぼくらの理科室(ばしょ)~』です。で、その次に小野さんの『迷いのヌクレオチド』です。いきなり「♪二重螺旋の~」って入ってくるんですよ。
小野さん:何で、聴いてきたの?(笑)
岡本さん:『理系男子。』の歌は、僕のipodに入っているんです。ランダムで流れるようにしているのですが、たまたま『迷いのヌクレオチド』が『原子分子マイン』の次に流れてきたので。『理系男子。』の歌を聴いてやる気満々で収録に来ました!
今回、『理系男子。』キャラクターソング第2弾のミニドラマということですが、本当に久しぶりなので、登場するキャラクターが「こういうキャラクターなんだよ」「帰ってきたんだよ!」というのを皆さんに思い出して頂くための、ミニドラマだったのではないかと思います。また、風邪をひいた爆や、元気の「俺も面倒見れるぜ!」的な感じの頼れるお兄さんな部分など、新しい面が見れる内容になっていると思いますので、それを含めて楽しかったです。
小野さん:僕も久しぶりに演じた上、キャラクターソング第1弾やドラマCDをやった時に、とても役作りが難しかったなという記憶が蘇りました。大きなワンコ系の男の子で、活発で、天然な所があって、ちょっと考え方がスローで……「動」のキャラクターなんですけど、そんなに前に出るというタイプのキャラクターではなかったので、そのバランスが難しかったなという覚えがあるんです。なので、久しぶりに演じるということで、「わぁ~どうしよう」ってちょっと不安に思いました(苦笑)。
しかも、今回は爆君の看病をしている元気なので、結構、積極的なんですよね。だから、あまり前には出ないけど、「動」のキャラクター、というバランスをある意味、崩す演技をしないといけなかったので、今回もやっぱり難しかったですね。
岡本君も、爆君を久しぶりに演じる中、具合が悪い状態のシーンから演じないといけないということで大変だったみたいです。でも、岡本君がうまくバランスを取って演じていたので、それに触発されて…というか僕もケミカルリアクションが起きて、乗り切ることが出来ました(笑)。岡本君も言っていますが、新しい一面が垣間見えるといいなと思い、バランスに気をつけて演じさせて頂きました。
――今回のドラマの中で印象に残ったシーンを教えて下さい。
岡本さん:夢のシーンです。爆の中での元気の立ち位置が、“夢”という形で反映されているとすると、勝手気ままな自由人だから、どこかに行ってしまうようなイメージがあるのかなと。でも、元気をかなり頼りにしているという印象も受けました。
きっと、皆さんは何を言っているんだろうという感じかもしれませんが、詳しくはミニドラマを聴いて頂くと分かります。爆が気にしていることとか色々と夢の中に色々と現れていたんですよね。
小野さん:そうそう。夢ならでは、って感じだよね。
岡本さん:割とぐちゃぐちゃなんですよ。爆が気にしていることが次から次へと現れて、それが夢の世界で反映されているのかなと思います。なので、夢のシーンが印象的で、且つ、爆の中の元気の立ち位置というものが僕の中では印象的でした。
小野さん:僕は…新しい一面が見れるという点では、元気が爆を看病しているシーン全般ですね。面白かったのは、熱を冷ますための冷却シートがなくて、爆の家から自分の家に戻るというシーンです。
岡本さん:あぁ~(笑)
小野さん:元気は、爆に何も言わずに自宅に取りに戻るんです。で、爆の家に帰ってきて。急にいなくなった元気を心配する爆に、元気は驚くべきことを言うんですよ(笑)。元気らしさが出ているセリフだったので、印象に残りました。
――ミニドラマの聴き所を教えて下さい。
岡本さん:うどん…ですね(笑)。本番収録の前に、本番と同じように台本を読む「テスト」というのがあるのですが、うどんをすするシーンをテストしていた時に面白いことがありまして…。
小野さんがセリフを喋っている所に被せて、うどんをすする演技をしても平気かどうか、ディレクターさんに確認したんです。ディレクターさんからはOKが出たので、僕はうどんをいっぱいすする演技やったんです(笑)。
小野さん:他の作品でもありますけど、誰かのセリフの後ろでそういう演技をすることってよくあるんです。今回のミニドラマでも、セリフの後ろでうどんをすするという演技をお互いにしてもいいかと聴いてみたら、「自由にやって下さい」と言われたので、やることにしたんです。
岡本さん:僕、意気込んでやったんですよ!で、テストが終わってみると、ディレクターさんから「うどん、すすり過ぎです」って注意されまして(笑)。
小野さん:爆、風邪ひいてるのにさぁ…うるさかったよ!(笑)
一同:(笑)
小野さん:演技としては間違ってはいないんですけどね!
岡本さん:…残念なことにすすり過ぎだということで、本番では10分の1くらいに減ったのではないかと思います。
小野さん:僕としても、岡本君のすすり芸が堪能できるのが今回のCDだと思います。僕、自重しましたもん。結果、僕はほとんどすすらなかったです(笑)。岡本君のすすりっぷりが聴き所です!
岡本さん:(笑)
――最後にファンへのメッセージをお願い致します。
岡本さん:キャラソン第2弾ということで、僕自身も凄く楽しみです。歌については、第1弾と同じようにカラオケ配信されたら歌いたいなと思っています。皆さんも是非、楽しみにして頂いて、カラオケ配信時には是非、歌ってください!また、歌を聴いて勉強していただければ嬉しいです。
ミニドラマはうどんのシーンがイチオシで…(笑)。また、聴き所の夢のシーンや、爆と元気ってこういうキャラクターだったなぁと再確認して頂ければと思います。
小野さん:『理系男子。』の歌が大好きです。キャッチーでいい意味で昭和っぽくて、素晴らしい楽曲だと思います。そのキャラクターソング第2弾が出るということで、『理系男子。』第2シーズンのような感覚が僕の中にあります。これからまた広がりを見せる可能性が『理系男子。』にはあるのかなと思います。そう考えると嬉しいですね。皆さんも嬉しくなっちゃって下さい!
ミニドラマは、流れが凄くよかったです。気持ちが途切れないまま収録できました。皆さんも最後まで一気に聴けるようなよい出来になっているのではないかなと。期待して待っていて下さい!
<取材・文:編集部>
『理系男子。』勉強になる!?キャラクターソング第2弾 VOL.1 水ノ素 爆(CV:岡本信彦)&灰原元気(CV:小野大輔)
2010年10月27日発売 3,150円(税込)
収録内容:
☆水ノ素 爆(CV:岡本信彦)
「結晶バンザイ!(勉強科目:化学)」
「情熱ヾ(*・∀・)ノスペクトル(勉強科目:物理)」
☆灰原元気(CV:小野大輔)
「葉緑体~僕と君と緑と光~(勉強科目:生物)」
「進化☆ミラクル(勉強科目:地学)」
☆爆と元気のデュエット曲「fellowそぞろfollow」
ミニドラマ「ひまわり畑で」
>>勉強サポート・プロジェクト『理系男子。』公式サイト