「○○○○○○○」は口が気持ちいい!? 「『理系男子。』勉強になる!?キャラクターソング第2弾 VOL.1 水ノ素 爆&灰原元気」を歌う小野大輔さんにインタビュー!
女性向けオリジナル企画として好評展開中の『理系男子。』から、「勉強になる!?キャラクターソング第2弾」のCDが10月、11月にリリースされます。
『理系男子。』とは、「理化学研究会」に所属する元素記号にちなんだ名前を持った男子高校生4人が、ユーザーの勉強を助けてくれる"勉強サポート・プロジェクト"で、公式サイトでは様々な企画や投票を行うなど、ユーザー参加型のWeb企画として展開中!
10月にリリースの「キャラソン第2弾 VOL.1」では、水ノ素 爆(CV:岡本信彦)&灰原元気(CV:小野大輔)の2人をメインに、それぞれのソロ曲(1人2曲/計4曲)と爆と元気のデュエット曲(1曲)、更に2人によるミニドラマ「ひまわり畑で」が収録されています。幼馴染コンビの2人ならではのデュエット曲&ミニドラマに仕上がっています☆
岡本さんのインタビューに引き続き、今回は小野大輔さんのインタビューをお届けしちゃいます!
●『理系男子。』月間の中で歌ったソロ曲はキャッチー!
――全曲のレコーディングを終えてみて、いかがでしたか?
小野さん:今回は3曲歌いましたが、同じキャラクターで短期間に3曲をレコーディングするということが今までなかったので、この1~2か月は『理系男子。』一色というか、『理系男子。』月間という感じでした(笑)。ですので、ドラマCDでキャラクターを演じる以上にキャラクターのことが分かったり、この作品がどういう作品なのかを改めて理解することが出来たレコーディングでした。
――ソロとデュエットを歌われていますが、まずソロ曲「葉緑体~僕と君と緑と光~(勉強科目:生物)」についてお聞かせ下さい。
小野さん:Aメロの入り方が普通とは少し違っていて、コーラスみたいな入り方をするんです。唐突に始まるというか、予想だにしない所から声が入るという印象があります。ビックリはしたんですけど、僕も自然とメロディを覚えていたので、1回聞いたら覚えられる曲になっていると思います。キャッチーなので頭に残りやすいと思います。
――歌ってみて難しかった所、大変な所はありましたか?
小野さん:キャッチーなメロディなんですけど、どこが一番の盛り上がりで、どこがそこに行きつくまでのAメロなのか…この曲は明確になっていない気がして、全体を通してサビみたいな感じになっていると思うんです。だから、歌いやすくもありましたけど難しかったですし、ずっと息をつく間がないというか。歌のイメージが、"ずっと笑顔"なんです。ずっと、笑っているのは大変ですよね?(苦笑)ですから、笑顔のイメージのまま歌うことが難しくもあり、楽しくもありました。
――印象に残っているフレーズはありますか?
小野さん:「ストロマ」ですね。「ストロマ」って何だろうって凄く疑問に思ったので(笑)。ふわっとした感じの曲の中に科学用語が入っているので、ちゃんと勉強になると思います。
●そこはかとなくエロい雰囲気の単語とは?
――「進化☆ミラクル(勉強科目:地学)」についてはいかがですか?
小野さん:一番キャッチーで覚えやすかったです。でも、歌詞にある科学用語の単語が全部繋がっていく曲なんです。他の歌が、自分の好きな相手だったり友達、仲間、元気で言えば爆を始めとした理化研のメンバーたちと一緒に歌うような歌だとすると、この曲は単純に「一緒に勉強しよう!」という歌なので、僕も歌を覚えるにあたって、勉強しなきゃなって思いました。また、歌詞を自分の中に取り入れて、イメージを作ってから落とし込まないと歌えないので、苦労しました。「♪石炭 ペルム トリアス ジュラ 白亜~」という歌詞があるんですけど、この単語に対してどんな感情を入れればいいのか、なかなかイメージが掴めなくて。でも「みんなに勉強を教えてあげる」という気持ちを素直に入れて歌えばいいんだなと気付いて、僕らしく歌いました。
――印象に残っているフレーズは?
小野さん:「アノマロカリス」です。キャラクターソング第1弾で、僕は「迷いのヌクレオチド」という曲を歌ったのですが、「ヌクレオチド」って何のことか最初は知らなかったんですけど、そこはかとなくエロいという話を周りの人としていたんです(笑)。「アノマロカリス」も「ヌクレオチド」と同じ雰囲気があって、口に出すと気持ちいいんですよ。言ってて面白い感じがとても印象に残っています。意味は調べて下さい(笑)。
――デュエット曲「fellowそぞろfollow」はどうでしたか?
小野さん:「一緒に歩く」というフレーズが随所に出てきて、爆と2人で歌っているのをイメージしやすい曲でした。一番、情景が浮かぶ歌です。爆と元気が一緒に歩いているという絵がパッと出てくる感じがして、『理系男子。』の世界観をよく表している曲だと思います。
――デュエット相手の岡本さんはレコーディングがとても緊張したと…
小野さん:他の仕事現場で会った時に、「デュエットで歌えるのが凄い嬉しいんです」と彼は言っていたんですけど、僕は「嘘でしょ?」って言っちゃいました(笑)。そんなのは謙遜です。
岡本君の歌声を聞いて、爆というキャラクターをとても大事にして歌っているというのを感じたので、凄く頼もしいなと思いながら僕も歌いました。爆からしてみると、元気は背が高いので見上げる立場にあるんですけど、元気からしてみたら、小さい爆を見下ろすのではなく、後ろをゆっくり付いていくというのが定位置になっているので、どちらが欠けても歩けないみたいなのがあると思うんです。だから、デュエットは爆と元気がお互いに寄り添っている感じが出せればいいなと思って歌いました。
――お気に入りのフレーズはありますか?
小野さん:この曲に関しては、爆のパートにあるんですけど、「♪俺のアレグロ お前はラルゴ~」というフレーズです。僕は、ここが歌いたくて仕方なかったです(笑)。どうしてここが僕のパートじゃないのかなって。韻を踏んでいて上手だと思いましたし、言葉遊びと音楽の単語がしっかりリンクしているのが気持ちいいし。確かに、爆はアレグロで元気はラルゴって、キャラクターの性格をこの歌詞だけで表現しているので、これはいいなと。本当に歌いたかったです!
●最後は、小野さん=元気からのメッセージ☆
――さて、これまでドラマCD、ラジオ、キャラソンも第2弾発売と展開してきましたが、こういうことをしてみたいというのはありますか?
小野さん:デュエットが出来るということは、他の組み合わせも出来るということです。先生も歌を歌っていますし、組み合わせの違いによって、もっと様々な広がりがあると思うので、他の人とデュエットしたり、全員で歌ったりしてみたいですね。
――ありがとうございます。最後にキャラクターソング第2弾を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いします。
小野さん:『理系男子。』が帰ってきたぞ!みんな覚えてたかな?成績はどうかな?…何だって?赤点を取ってしまった!?そいつは大変だ!そんな君に朗報だ。聞くだけで勉強が出来るドラマCDとキャラクターソングが出ているんだぜ?それは、この『理系男子。』シリーズさ。
ご機嫌なサウンドに乗せて、君が必要とする知識がどんどん頭に入っていくよ!そして、あま~い気分にもなれちゃったりもする!!勉強も出来てちょっと笑えて、ほんのり色っぽく、そしてちょっぴり萌えられる……1枚で何度も楽しめる作品になっているだぜ!
これを聞いて、先生に褒められよう!よろしくな!!
<取材・文:奥村寿代>
『理系男子。』勉強になる!?キャラクターソング第2弾 VOL.1 水ノ素 爆(CV:岡本信彦)&灰原元気(CV:小野大輔)
2010年10月27日発売
価格:3,150円(税込)
収録内容:
☆水ノ素 爆(CV:岡本信彦)
「結晶バンザイ!(勉強科目:化学)」
「情熱ヾ(*・∀・)ノスペクトル(勉強科目:物理)」
☆灰原元気(CV:小野大輔)
「葉緑体~僕と君と緑と光~(勉強科目:生物)」
「進化☆ミラクル(勉強科目:地学)」
☆爆と元気のデュエット曲「fellowそぞろfollow」
ミニドラマ「ひまわり畑で」
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