【AGF2010】『薄桜鬼』『Starry Sky』ギャザリングステージは大盛況！

　乙女のための乙女づくしのイベント“Animate Girls Festival 2010”が、2010年10月9日～10日、池袋・サンシャイン文化会館2階Dホｰルで開催された。

　イベント中、10月10日のメインステージでは、“ACOSプレゼンツ COSMODEギャザリング”を開催！　ギャザリングとは同じ作品のキャラクターのコスプレイヤー同士による“合わせ”を大規模にしたもの。今回メインステージでは『Starry Sky』、『薄桜鬼』の2作品のギャザリングが行われた。

　最初行われたのは『Starry Sky』。20名近くが参加し、最近コスプレを始めたという人や、ウィッグのみつあみにこだわったという話などで盛り上がっていた。そして脅威の大人数を集めたのが、続いて行われた『薄桜鬼』のギャザリング。和装や洋装はもちろん、学園物の『薄桜鬼SSL』合わせやハロウィンバージョン、カレンダー描き下ろしのコスチュームなど多彩に渡っており、「和装」「洋装」「その他」の3ステージに分けて開催する盛況ぶり。アニメイトのイベントであることもあってか、ACOS（アニメイトコスチューム館）で購入して『薄桜鬼』コスプレに初挑戦という声も多数聞かれた。

　『薄桜鬼』ステージでは、雪村千鶴鬼バージョンのレイヤーさんが角を紙粘土で作ってアイプチでくっつけているという話なども。また、衣装に使っている布を自分で染め上げたというエピソードには、会場から感嘆の声が聞こえていた。ギャザリング各ステージの合間には記念撮影タイムが設けられ、たくさんのコスプレイヤーが撮影に殺到。ギャザリングをこれまた大勢のレイヤーさんが撮影するという風景が繰り広げられていた。

＜取材・文：中里キリ＞

>>“Animate Girls Festival 2010”公式サイト

『薄桜鬼』洋装合わせ

『Starry Sky』集合写真

会場は観客でぎっしり、多数の撮影希望者も

衣装の布を自分で染め上げた、といったレイヤー同士ならではのトークも

今回のギャザリングはACOSプレゼンツで行われた

『Starry Sky』の男性キャラ中心で

『薄桜鬼』和装合わせ

千鶴の鬼バージョン。こだわりポイントは角

『薄桜鬼』和装男性キャラ中心で

『薄桜鬼』洋装男性キャラ中心

『薄桜鬼』洋装衣装では刺繍のこまやかさなども話題に

『薄桜鬼』学園などの合わせ。別作品に思えるほどの多彩さ

手書きの骨の衣装や、しゃべりにくいほど存在感のある「牙」などの工夫も！