アニメ『バクマン。』に「VAMPS」のHYDEさんが本人役で登場!豪華コラボレーションの全容とは…?
NHK教育テレビにて放送中のアニメ『バクマン。』。週刊少年ジャンプで連載中の同タイトルのマンガが原作のこの作品ですが、この度「L'Arc~en~Ciel」のヴォーカルとして活動し、K.A.Zさんとのロックユニット「VAMPS」のボーカル&ギターとしても活躍しているHYDEさんがアニメに本人役として登場!声優にも初挑戦することが決定しました。
●HYDEさんがKOOGYのプロデューサー役でアニメに登場!
HYDEさんが作中で演じるのは、『バクマン。』に登場するキャラクターKOOGYのプロデューサーという設定の本人役。KOOGYは作中でトップミュージシャンとして成功するもマンガ家に転身する主人公のライバル的存在で、アニメでは声優の森久保祥太郎さんが声を演じています。
実は、森久保祥太郎さん演じるKOOGYが作中で歌う「GET UP」は、VAMPSの楽曲をカバーしたもの。もともとは英語詞の楽曲をHYDEさんが日本語詞に書き下ろし、それを森久保さんがKOOGYの楽曲として歌唱しているんです。アニメではそんなKOOGYの“プロデューサー”として登場するHYDEさん。今回はアニメのアフレコに初挑戦したHYDEさんと、KOOGY役の森久保さんにお話を伺いました!
●アニメ声優初挑戦!アフレコの感想は「緊張しました」
──アニメ声優初挑戦のHYDEさんにお伺いします。初めてのアフレコはいかがでしたか?
HYDEさん:自然にやってくださいと言われたんですけど、できませんでした(笑)普段使っている言葉が意外と難しかったり。初めてこんなに本格的なアフレコをしたんですけど、緊張しましたね。
──この企画のお話を聞かれたとき、どう思いましたか?
HYDEさん:VAMPSの作っている音楽とアニメの世界観が融合する、夢のある企画だなと思いました。詳細が発表される前からアニメの中で「GET UP」が流れていたりして、面白いなと思いました。
──では、森久保さんにお伺いします。今回VAMPSの楽曲をカバーされてみて、いかがでしたか?
森久保さん:HYDEさんの表現方法をもっと取り入れたかったんですが、なかなか難しかったですね。歌うのに必死でした。
──HYDEさんは森久保さんの歌声を聴かれて、どうでしたか?
HYDEさん:結構くせのある曲なので、正直最初は声優さんが歌うのは「大丈夫なのか?」と思っていましたが、出来上がったのを聴いてみて「うめぇじゃん!」って思いましたね。ぐぅの音も出ませんでした。プロデューサーとしてはつまらなかったですけど(笑)
──アニメに登場するプロデューサーのHYDEさんのキャラクターに関してはどう思われましたか?
HYDEさん:かっこいいと思います。こうありたいなと思うキャラクターです。
──『バクマン。』という作品自体についてはどう思われますか?
HYDEさん:内容が面白く、今までにない感じでいいと思います。もともと『DEATH NOTE』などのマンガが好きなので、こうやって作品に登場できて光栄です。
──HYDEさんにとって、今年はどんな年でしたか?
HYDEさん:VAMPSとしてライブをたくさんした年でした。たくさんのものを詰め込んだ一年でしたが、とても楽しめました。
──森久保さんはこういったコラボレーションをされていかがでしたか?
森久保さん:声優をしていてこういった展開は初めてだったので、忘れられないと思います。
アニメのアフレコは初挑戦のHYDEさんでしたが、その様子を見ていた森久保さんは「タイミングをつかむのも早かったし、さすがだと思いました」と大絶賛。HYDEさん登場話の放送日は1月17日発売の「週刊少年ジャンプ」にて発表される予定です。アニメの中でHYDEさんがどんな活躍を見せてくれるのか楽しみですね。
<取材・文:福島 槙子>
<TVアニメ『バクマン。』>
放送日:10月2日(土)NHK教育テレビ 午後6時より放送中
<『MEMORIES』/VAMPS>
2010年12月15日(水)発売
【ジャケットA:アーティストフォトver.】
CD+DVD(2枚組)
価格:1,500円(税込)
収録曲:
CD/ 1. MEMORIES / 2. GET UP -JAPANESE Ver.-
DVD/1. MEMORIES / 2. PIANO DUET
【ジャケットB:アーティストイラストver.】
CDのみ
価格:1,000円(税込)
収録曲:
CD/ 1. MEMORIES / 2. GET UP -JAPANESE Ver.-
発売元:VAMPROSE
販売元:AVEX MARKETING INC.
>>『バクマン。』アニメ公式サイト
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