May’n 3D映画舞台挨拶で画面の自分を思わず応援

「May’nがMay’nの前で歌っているような、不思議な感覚になりました」――本人も驚きの“3D感”で『May'n THE MOVIE - Phonic Nation-』感動舞台挨拶!

 新世代の歌姫・May'nのドキュメンタリー映画『May'n THE MOVIE - Phonic Nation-』が、いよいよ公開スタート!公開初日である本日2月5日に、池袋シネマサンシャインにてMay'nと須永秀明監督による舞台挨拶が行なわれた。

 本作は、May'nが2010年に行なったツアー「2010 SUMMER TOUR Phonic◆Nation」の最終公演やライヴの舞台裏、海外での様子などMay'n本人の音楽生活に密着したドキュメンタリー映画だ。3Dによる迫力のライヴ映像はもちろん、May'n自身の内面や素顔を見ることもできる、非常に豪華な内容になっている。

 舞台挨拶が始まると、大きな拍手と歓声とともにMay'nと須永秀明監督が登場。公開初日を迎えた感想をMay'nは「本当に嬉しく思います。私の音楽への思いや"Phonic Nation"に込めた思いを、よりたくさんの人に届けたいです。」と語った。また須永監督は「準備から3ヶ月近く、May'nちゃんと密着してやっと映像を創り上げることができ、嬉しく思います。」とコメント。それぞれ、喜々とした表情で感想を述べていた。

 今回の映画は、前述のとおり3Dを使用した臨場感溢れるライヴ映像が見所の一つだ。自分のライヴを3Dで見たことについて尋ねられると、May'nは「本当に劇場でライヴが行なわれているような、リアルな映像でした。普段自分のライヴ映像を見るときは"ここ、もう少しこうしておけばよかったな"といったような、復習ビデオのような目線で見ているんです。ですがこの映画は、本当にMay'nがそこにいるようでした。思わず自分でもMay'n!!と手を伸ばしまったり、May'nがMay'nの前で歌っているような、不思議な感覚になりました。」と、興奮した口調で語った。また「リアルにライヴを体感していただけると思うので、皆さんもぜひ盛り上がって見ていただければと思います!」と、3Dライヴ映像を収録したこの映画ならではの楽しみかたを伝えてくれた。

 3D映画を製作するにあたって、こだわった点を聞かれた須永監督は「May'nちゃんはとてもファンを大切にする人なので、そのファンの方との距離感を3Dでより密着して描きたいなと思いました。あとは映像ならではのCGを駆使していますので、それによってライヴを見たという方も見られなかった方も、臨場感を楽しんでいただけると思います。」と、May'nの魅力とライヴのエキサイティングさが凝縮されていることをアピール。

 そしてこの映画のもう一つの見所であるドキュメンタリーパートについて、May'nは「音楽やライヴが大好きだという気持ち、そして私自身やメンバー、ファンのみなさんの笑顔が本当にキラキラしているので、それを皆さんに届けたいです。昨年、アジアツアーなどいろいろな国でライヴをやらせていただいたのですが、どの国に行っても日本と何も変わらなくて、"音楽ってこんなに一つになれるんだな"と感じたんです。音楽は、"一つの音の国"を作れると思うので、それがたくさんの人に届くといいな、と思います。」と、音楽やライヴ、そしてファンに対する熱い思いを交えてコメントした。

 監督は「May'nちゃんは音楽がすごく好きで、それを聴いてくれるファンの方が大好きなんです。そのために毎日毎日、リハーサルが終わった後も練習して夜も練習して、という積み重ねで"Phonic◆Nation"という素晴らしいライヴが出来上がった。そして、"Phonic Nation"といういい曲が出来上がっていった。そういう感じを映画にしているので、その部分を楽しんでいただければと思います。」と、この映像によって改めて感じたMay'nの魅力についてを語った。

 また新曲「Phonic Nation」について聞かれると、May'nは「ツアー中に制作させていただいたので、その時に感じた音楽への思い、ライヴが大好きだという気持ち、そしてステージ上から見たみんなの笑顔というものをこの曲に込めることができました。そして、私が日頃から感じている"音楽で一つになりたい、一つの音の国にしたい"という思いも、この曲に込めました。なので、たくさんの方にこの曲を聴いていただきたいな、と思っています。」と、彼女らしいポジティヴな言葉で語った。

 最後に、須永監督から「この映画を見て、May'nちゃんのライヴにまた来たいな、と思っていただけたらすごく嬉しいです。"Phonic Nation"というすごく良い曲が、May'nちゃんとみなさんにとって大切な1曲になればいいな、と思います。」、そしてMay'nからは「この映画は、私が日頃から感じている音楽への思いをたくさん詰め込んだ作品です。この"Phonic◆Nation"は笑顔がいっぱいで、あったかいライヴだったんだな、と思いました。今までライヴに来てくださった方も、まだ見たことがないという方も、まだ私のことをあまり知らない、という方もぜひ、私が大好きなライヴを体感していただければ、と思います。今日、ここに来てくれたみなさんは既に"映画部"の部員です!なので、ぜひ『May'n THE MOVIE -Phonic Nationを-』の応援をよろしくお願いいたします!」と、ファンに向けてのメッセージが送られた。

 そして舞台挨拶の後は、なんとMay'nが新曲「Phonic Nation」を披露。May'n自身が作詞/作曲を手掛けたファン待望の1曲だけあって、会場は大きな盛り上がりを見せた。

 2月23日にはセカンド・アルバム『If you....』のリリース、そして3月6日には日本武道館での単独公演が控えているMay'n。シーンを席巻し続ける歌姫が、音で世界を一つにする歴史的瞬間を、その目と耳で体感しよう!
<取材・文/杉山 玲菜>

>>映画『May'n THE MOVIE -Phonic Nation-』公式サイト
>>May'n オフィシャルサイト


『May&#039;n THE MOVIE -Phonic Nation-』<br>シネマサンシャイン池袋ほかにて全国公開中

『May'n THE MOVIE -Phonic Nation-』
シネマサンシャイン池袋ほかにて全国公開中

(C)2011「May'n THE MOVIE」製作委員会
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