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『FLESH&BLOOD10』からキャストコメント到着

ドラマCD『FLESH&BLOOD 10』から豪華キャスト陣のアフレコ後コメント到着

 松岡なつき先生原作の人気BL小説『FLESH&BLOOD』(キャラ文庫/徳間書店刊)の、待望となるドラマCD第4シリーズが2011年3月から3ヵ月連続でリリースされる。

 『FLESH&BLOOD』は2011年3月現在、原作小説が17巻、ドラマCDが9巻まで発売されている人気シリーズで、大航海時代のイングランドに突如タイムスリップしてしまった現代の高校生・海斗を主人公に、彼の活躍と心の成長、海賊船船長・ジェフリーとの時代を超えた恋を描いた海洋ラブ・ロマン作品だ。

 3月から連続発売されるドラマCD10~12巻では、異端審問で告発されてしまった海斗奪還のため海賊たちが冒険を繰り広げる。また「キャストトーク収録のスペシャルCD」や「松岡なつき先生書きおろしの小冊子」がもらえる連動購入特典も用意されているので、特集ページを要チェックだ!

 今回、3月24日に発売されるドラマCD『FLESH&BLOOD 10』に出演の福山 潤さん、諏訪部順一さん、小西克幸さん、大川 透さん、三木眞一郎さん、近藤 隆さん、岸尾だいすけさんからコメントが到着したので紹介しよう!


――収録のご感想をお願いします。

福山 潤さん(海斗役):シリーズも第4期になりまして、思い返せばもう10巻目、あんなに気丈だった海斗も、いつの間にか守られることに慣れ…今度は引き裂かれましたから(笑)。
今回は、過去最高に海斗はしゃべっていないのに、過去最高にひどい目にあいました(笑)。
女王陛下のときからそうなんですが、このところ、裁判にかけられ歌を歌わされ芝居はやらされるはで、艱難辛苦乗り越えてきたのに、ここにきて海を渡ったあとに、男として一番嫌なことされたんじゃないかな(笑)。
これまで色々な不運があり、海斗はビセンテをずっと嫌って憎んでいたのですが、今回は自分ではどうすることも出来ない状況に置かれ、ビセンテに心を開かざるを得ないということは海斗にも分かっているんでしょうね。
その中で、自分を守ってくれる彼のプラスの部分がよすがになってしまい、結果的にどんどん心を開いていっているのではないかなと思っています。
僕は個人的にはビセンテのほうが好きです(笑)。ナンパヤロウはあまり好きではないので(笑)。
ジェフリーにとってはすごくショックなことかもしれないのですけれど…(笑)。

諏訪部順一さん(ジェフリー役):今回は引き続きスペインが舞台となっていますので、われわれイングランドチームの出番は控えめになっていましたが、久しぶりに演じたジェフリーはやはりイイ男で。
とても楽しかったです。

小西克幸さん(ナイジェル役):キットが旅の一行に入ると今までと会話のテンポが変わってくるから、それがすごく新鮮で楽しかったです。
ナイジェルはジェフリーと話すことのほうが多いので。出番的には今までとそんなに変わらないんですけれど(笑)、むしろいつもよりしゃべっているんじゃないかと思ったので、ありがたいですね。
今回の内容は、まだ皆で策略している段階なので、次回を早くみたいなと。彼らがどういう作戦をとるつもりなのか、演じていても楽しいです。

大川 透さん(ビセンテ役):前回からなんですが、ここまで来てやっとビセンテの時代が来たなあと。
私的には非常にありがたく思っています。その分しゃべる分量は増えているのですが。
モノローグもいっぱいしゃべってね(笑)。話の中心に自分がいることがとても楽しい。もしかしたら今回は海斗よりも出番が多いんじゃないかな?
やったぜスペイン編(笑)!という感じでおります。個人的には海斗が一生懸命ビセンテを頼ってきてくれることがとても嬉しい反面、本当に大変なときには「ジェフリー、ジェフリー!」って言ってる(笑)。あれってビセンテ的にはすごく悲しいなあと(笑)。ビセンテの気持ちの方は海斗にどんどんどんどんはまり込み、心が傾いてきているので、今後彼の気持ちがどのように流れていくのか楽しみにしています。

三木眞一郎さん(キット役):キットはちょいちょいしかでてこないので、あまり参加している感がないのですが(笑)
今回はみんなで揃って収録でき、3人での会話の掛け合いが楽しかったです。

近藤 隆さん(ラウル役):ラウルはまだまだこれから、といった展開で、二人をまるでもてあそぶかのように手助けしていくという(笑)。
悪い奴、悪い奴と皆にいわれながら、たたけばいくらでもほこりが出てきそうで、ホコリだらけで自分がいなくなっちゃいそうな、それほどホコリにまみれているんですけれども、その彼がこの後どのように暗躍して行くのか、ラウルを演じる上では楽しみでもありますし、それで運命がどのように変わってゆくのかというのも今後の見所になってくると思いますので、そういう意味では図らずも重要なポジションにいるなと思っています。
ラウルは今回は本性をちょいちょい垣間見せていますね。一応予備知識としてラウルの行動・性格はいただいているのですが、最初から悪さが見えている中でも、悪さを隠していくように演じております(笑)。胡散臭い奴だよね。自分で演じておきながら胡散臭いので、今後は胡散臭さをも通り越してゆくのではないかと思います(笑)

岸尾だいすけさん(和哉役):最初のシーンで少し出てきていなくなるというのが定番になりつつある…。
海斗の夢でちょこちょこ出てくるんですが、人間寝ると必ず夢を見るらしいので、海斗も毎晩寝てると思うので、毎晩描写されて、もっと和哉のことを気にしまくればいいと思います。そう思うくらい出番は少ないけれど、その分物語のアクセントになったり、聴いている方が現実世界はどうなってるのか気になるように頑張りました。

ドラマCD『FLESH&BLOOD 10』
2011年3月24日発売予定
価格:2,940(税込)

<キャスト>
福山 潤
諏訪部順一
小西克幸
大川 透
三木眞一郎
宮田幸季
近藤 隆
岸尾だいすけ
中田譲治

>>『FLESH&BLOOD』特集ページ
>>マリン・エンタテインメントHP

(C)松岡なつき・彩/徳間書店 2011
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