アニソンアーティストがチャリティイベントを開催!
数多くのアニソンを歌う歌手の石川智晶さんが発起人となり、東北地方のラジオではおなじみのフリーアナウンサーの佐藤健一さんとともに、4月2日の13時から御茶ノ水の文化学院13階講堂にて『僕の「いつか」は、すぐそこにある』を開催する。
同イベントは、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震で被災された方への義援金を集めることを目的としたイベントで、主催の石川さんの呼びかけに応じて、松本梨香さんや米倉千尋さんらが出演し、アコースティックライブやチャリティオークションなどを行う予定となっている。
参加方法については、急遽決定したイベントのためチケットの事前販売は行われず、当日入場口にて、義援金箱に入場料の2,000円を入れる形式を予定しているとのことだ。開催に関する情報は、石川智晶さんのオフィシャルウェブサイト内のブログ、Twitter、mixiで随時発表を予定しているとのことなので、今後の発表をチェックしよう。
今回の開催にあたり、石川智晶さんと佐藤健一さんからコメントが届いているので、あわせて紹介しよう。
●石川智晶さんよりメッセージ
東北地方太平洋沖地震」と名のついたこの震災は私たち人間に「受け身」であることを、ただただ教えているのでしょうか?
自分さえも救えてない私がチャリティーライブを企画するなど、一体どこからその力が芽生えたのかわかりません。でもそのプロセスはどうでもいいのかもしれません。
多くのイベントが活動自粛の中、その意味は私にもわかります、ですが大事にしてきた音楽が「不謹慎」なのかはそれぞれの感じ方です。
社会の流れと違うところに私の意志はあります。
被災者の方々に「頑張って」という言葉さえネガティブとられるかもしれない時期なのですから。
とにかく傍観者であってはならない。私の中にそう叫んでいる人がいます。だから動きます。
援助は早い方がいいのです。
今回、集めることができた募金は大きな団体へ預けるというよりは、「見える」ところへ送りたいと思っております。主軸は「子供たちへの教育支援」です。
水に埋もれた絵本、絵の具、砂場、体育館の床、カーテン、ユニフォーム、サッカーボール、ブラスバンドの楽器、桜の木、そういったものは私たちが通ってきた大切な宝です。
すべては救えないという現実の中で私はあえて、「子供たち」へと考えております。
どうかご賛同頂けたらと思います。
石川智晶
●佐藤健一さんよりメッセージ
地元、東北が大変な目に遭っているのに自分は何もしてあげられない、でもラジオで言葉を伝えたりする事や曲で元気をもってもらったり、癒しになったりするだろうな、そんな気持ちで放送をしています。
石川智晶さんには何度も番組にいらしていただき、楽しい場面をご一緒させていただきました。本来私達は皆さんに楽しんでいただく場面を創る仕事です。今出来る事は、今自分ができる事で皆さんに楽しみを持っていただき、少しでも被災地の手助けになれば、と賛同いたしました。
そんな空間をご一緒しましょう。
秋田、岩手、仙台には39年間住みました。
故郷が大変な目に遭っていても立ってもいられない気持ちです。こんな時何をしてあげられるか、それは行動するしかないと思います。
佐藤健一
<『僕の「いつか」は、すぐそこにある』概要>
日時:4月2日(土)
受付:13:00 開演:15:00
会場:学校法人 文化学院 13階 講堂
文化学院アクセスマップ:http://bunka.gakuin.ac.jp/site/access.html
料金:2,000円 (当日、入場時に義援金箱に入れて頂く形です。)
チケット事前販売の予定はナシ
出演者:石川智晶、松本梨香、米倉千尋 他
講演内容:アコースティックライブ、トーク、オークション
>>石川智晶公式ウェブサイト
>>石川智晶Twitterアカウント
>>石川智晶mixi