リアル美少女になった仮面ライダー=仮面ライダーGIRLSに直撃!

歴代のライダーたちがリアル美少女になって登場!仮面ライダーGIRLSがアニメイトTVに見参――新たなアレンジでリメイクされた「Let's Go RiderKick 2011」でCDデビューする5人にインタビューだっ!

 仮面ライダーシリーズ40周年を記念して結成されたシリーズ初の女の子ライダーユニット=仮面ライダーGIRLS! メンバーは、“仮面ライダー電王”の吉住絵里加(19)、“仮面ライダーキバ” 名倉かおり(20)、“仮面ライダー龍騎”廣川由里香(21)、“仮面ライダーブレイド”安田奈央(20)、“仮面ライダーオーズ”井坂仁美(19)の5人。

 これまで異例の“特撮ヒーローアイドル”として、歌やイベントはもちろん、ヒーローショーにも登場し、幅広い活動でシリーズを盛り上げてきた彼女たちが、あの名曲のリメイク「Let's Go RiderKick 2011」でCDデビューを飾ることとなった。大胆なラップが導入されるなど、新たなエッセンスを加えたこの楽曲は、映画「レッツゴー仮面ライダー」の主題歌に起用されリリース前から話題を呼んでいる。

 そんな注目の彼女たちのインタビューを今回はお届け。それぞれが担当するライダーの個性的なコスチュームにも注目!

●「最初は不安が大きかった」(廣川)

――最初にそれぞれの自己紹介と、プラスアルファで一言頂きたいのですが……ちょっとムチャ振りですが、最近買ったモノを教えてください(一同笑)。

安田:仮面ライダーブレイドの安田奈央です。最近買ったものは……今日の朝、おしゃぶり昆布を買いました(一同笑)。

名倉:仮面ライダーキバを担当させていただいています名倉かおりです! 私は普段はスニーカーやぺったんこの靴を履くことが多いんですけど、仮面ライダーGIRLSではヒールを履いているので、普段から履こう!と思って、最近ヒールの靴を買いました!

井坂:仮面ライダーオーズの井坂仁美です。私は、オーズの絆創膏を買いました! でも、もったいなくて一枚も使えませんでした(一同笑)。

吉住:仮面ライダー電王の吉住絵里加です! 最近買ったものは……アニメイトさんで(笑)、電脳のイマジンのシールとクリアファイルを買いました!

廣川:仮面ライダー龍騎の廣川由里香です! 最近、部屋の模様替えをしようとしていて……タンスを買いました!

一同:おおお!(笑)

――それはまた大きな買い物を(笑)。それぞれ、全く違うものを購入していましたね(笑)。

名倉:ホントに、みんなキャラが違うんです(笑)。しかも、濃いんですよ。

――それは凄く伝わってきました(笑)。それでは質問に移りたいんですが、まず、初めてこのプロジェクトの話を聞いたときは皆さんどんな心境でしたか?

井坂:いきなり5人が集まって、いきなり“仮面ライダーのアイドルをやる”っていう話を聞いて、みんなポカーンとしてて……“え?”“え?”って(笑)。でも、今までに仮面ライダーのアイドルっていなかったじゃないですか。最初は不安もあったんですけど、バックに仮面ライダーがいてくれるっていう安心感があったので──もちろん、そこに頼りっぱなしじゃいけないんですけど、とても心強いじゃないですか。だから、不安よりも“楽しみ”でいっぱいになりました。

名倉:最初は、私たちが仮面ライダーのアイドルになることよりも“仮面ライダーのアイドルが結成される”っていうことに注目しちゃって。“何やるの?”って、凄く客観視してたんです。私自身は歌とダンスが大好きなので、こういうグループの一員になれたことは純粋に嬉しかったですね。しかも、仮面ライダーっていう歴史のある作品に携われるっていうのでさらに!

吉住:私の場合は、昔から仮面ライダーが大好きで、いちファンだったんですけど、この話を聞いたときはビックリしました。まさか、自分が大好きな仮面ライダーに携われるとは思っていなかったので……だから、ヤル気いっぱいで頑張っています!

安田:仮面ライダーはもちろん知っていたんですけど、知っていただけに最初はすごくビックリしました。“え、ガールズ版・仮面ライダー? 私たちがやるの?”って。でも、これからどういう展開になっていくのかも楽しみだし、毎日が新鮮で充実しています。どんどん進化していくグループになっていきたいなと!

廣川:私はまず信じられないなと思いました。仮面ライダーの女の子っていう存在は今までにいなかったのでどう表現していくのかなとか、自分たちが仮面ライダーを背負ってちゃんとやっていけるのかなとか──最初は不安が大きかったです。でも、どういう風に活躍していくのか期待もありましたし、頑張っていかなきゃいけないなってすごく思いました。


――実際、初めてステージに上がったときはどんな気分でした?

一同:緊張した~!

井坂:廣川なんて、ステージ裏にいたときから緊張してて泣きそうになってて(笑)。“大丈夫、これからだから!”って。

名倉:でも“大丈夫!”って言いながらも自分も不安で(笑)。

井坂:でも、いざステージに上がると特撮ファンの方々が暖かく迎えてくれて……“頑張れ!”っていう風に言ってくれたのが心強かったです。

名倉:やっぱり最初は受け入れていただけるか不安だったので、その言葉はすごく嬉しかったです。みんなステージに立つことが初めてだったので、やっぱり不安が大きかったんですよ。でも、ファンの方々と触れ合うことでテンションも上がるので、“もっと頑張ろう!”って。

――前向きに。でも、仮面ライダーファンを公言している吉住さんは特に緊張されたのでは?

吉住:泣きそうでした(笑)。今までお客さんの立場だったのに、ライダーと一緒に並んでお客さんの前に立つっていうことが、信じられなくて(笑)。ステージ裏でトークの内容をずっと考えてたんですけど、いざステージに立つと頭が真っ白になっちゃって。

安田:でも、初めてライヴをさせていただいたときに、各ライダーが駆けつけてくれたんです。で、エスコートしてくれて登場してくれて……。それがすごく心強くて……私自身も緊張していたんですけど、とても楽しめました。


●「いざ歌わせていただいて完成した時に、40年の重みを感じた」(吉住)

――今まではイベントなどで活躍した5人ですが、メジャー・デビューが決まって、その曲が40周年を記念した映画「レッツゴー仮面ライダー」の主題歌「Let's Go RiderKick 2011」で……っていう話を最初に聞いたときはどんな心境でしたか?

安田:最初は実感がなくて、ドッキリかと思いました(笑)。

井坂:メンバーにもスタッフさんにも“本当の話なの?”って何度も聞きましたね(笑)

吉住:「レッツゴーライダーキック」っておじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、子供たちも誰もが知っている曲なのでこの曲のリメイクを歌わせてもらうって決まったときは本当に嬉しかったんですけど、やっぱりプレッシャーも感じました。

――名曲と呼ばれる楽曲に新しいエッセンスを入れるのは非常に難しい作業でもあると思うんですけど、レコーディングはいかがでしたか?

名倉:レコーディング自体全員初めてだったので、まずは現場に馴染むところから始まりました(笑)。もうブースに一人で入ったら緊張して……でも、メンバーがガラス越しに“頑張れ!”って言ってくれて、すごく心強かったです。最初のオリジナル曲は、改めて聴く必要がないくらい身体に入り込んでいる曲だったので、“この曲に平成のサウンドが加わったらどうなるんだろう”っていう不安もありましたけど、想像以上の楽曲が出来ました。

井坂:オリジナルの楽曲で覚えていたので、少しでも気が抜けるとオリジナルに寄ってしまうので、そのバランスがすごく難しかったんですけど、すごく格好良いモノが出来上がったので。最初の楽曲ももちろん格好良いんですけど、プラス平成のカラーが加わったっていう感じで。オリジナルの良さも活かした、平成のサウンドになったんじゃないかなって。

――完成した楽曲を聴いてみていかがでした?

廣川:格好よかったですね。これ、本当に自分たちが歌ってるのかなって(笑)。アレンジで曲はこんなに変わるんだなって。

吉住:最初に「Let's Go RiderKick 2011」をいただいた時はどんな風になるか想像つかなかったんですけど……いざ歌わせていただいて完成した時に、40年の重みを感じたと言うか……感動したことを覚えてます。

――しかもそれが実際にスクリーンで流れるという。

吉住:映画をメンバー全員で見に行ったんですけど、スクリーンから曲が流れてきた時点で……まだ実感がなかったんですよ。客観視している状態というか、自分たちがこの曲を歌っているという実感がなかったんですよね。でも、エンディングのテロップに“仮面ライダーGIRLS”っていう名前が出てきた瞬間に実感が沸いて……全員、涙っていう(笑)。もちろん、映画の内容も素晴らしくて。

名倉:号泣して帰って(笑)。井坂は序盤から泣いてましたからね(笑)。映画の中でオリジナルの映像が流れるシーンがあるんです。そこで鼻をすすってて(笑)。

井坂:いや~もう……1号がめちゃくちゃ格好良くて、その格好良さに泣いちゃいました(笑)。

“仮面ライダー電王”の吉住絵里加

“仮面ライダー電王”の吉住絵里加

“仮面ライダーキバ” 名倉かおり

“仮面ライダーキバ” 名倉かおり

“仮面ライダー龍騎”廣川由里香

“仮面ライダー龍騎”廣川由里香

“仮面ライダーブレイド”安田奈央

“仮面ライダーブレイド”安田奈央

“仮面ライダーオーズ”井坂仁美

“仮面ライダーオーズ”井坂仁美

●「“GIRLS”に変身するとすっごく気合いが入ります」(名倉)

――仮面ライダーGIRLSの特色のひとつである衣装についても教えてください。担当ライダーの衣装をモチーフにしたライダースーツの、それぞれの魅力やモチーフをそれぞれ聞きたいです。

安田:私は、ブレイドを担当しているんですけど、ブレイドと言ったらスペードと剣の帽子で(と、言って髪についたアイテムを見せてくれる)。これは私が勝手に名づけたんですけど、ブレイド・ハットって言うんです。このブレイド・ハットとこの変身ベルトを見につけてステージに立つと勇気が沸いてくるんです。ブレイドの象徴が現れていて、凄く気に入ってます。変身ベルトにもちゃんとボタンがついていてそれぞれ仕掛けがあるんですよ。そこはPVで確かめてもらえれば(笑)。

名倉:私はキバを担当させていただいているんですけど、モチーフのヴァンヴァイアの羽を使っているところがこの衣装の魅力かなと。でも、私が一番気に入っているところは、(ベルトを触りながら)キバットがここにいてくれているっていうところで。この衣装を着ると──っていうより “GIRLS”に変身するとすっごく気合いが入りますね。

井坂:私はオーズを担当させてもらってるんですけど、オーズと言えば基本のタトバフォームだと思うので、私のスーツは、赤・黄色・緑で彩られています。赤はタカ、黄はトラ、緑がバッタで、みんなのスーツよりも一色多いんです。あと、ポイントとしては、髪飾りにはオーズには欠かせないメダルとタカの羽がついているところですが、トータルで全部気に入っています。

吉住:私は電王を担当させていただいています。それぞれライダーのイメージ・カラーがあるんですけど、電王と言えば、ソード・フォームの赤ということで。このカラーも気に入っているんですけど、電王に欠かせないモモと時計が頭についているところもポイントです。やっぱり、モモタロスが憑依した“赤”なので……。もう電王ベルトをつけたときは本当に嬉しかったです(笑)。ステージに上がるたびに“俺、参上!”って心のなかでつぶやいてます!(笑)

廣川:私は龍騎を担当させていただいているんですけど、やっぱり龍騎のカラーと言えば赤とシルバーで、衣装もこのカラーで統一しています。一番のお気に入りはこの髪飾りです。龍騎が契約しているドラグレッダーをイメージして作られてるんですけど……このコがいるとすごく心強くて“頑張るぞ!”って思えます。

――足元は全員艶入りのニーハイブーツで統一されていますが、ヒール高いですよね。名倉さんは努力のかいもあってヒールには慣れました?(笑)

名倉:……う~ん、どうですかねぇ(笑)。これでダンスをするのは大変ですけど、“GIRLS”に変身するとなんでも出来ちゃうので(笑)、頑張ってます。

井坂:私はこのブーツ、すごく気に入ってますね。これは私たちの必須アイテムだと思ってます。

――では最後に、仮面ライダーGIRLSとしての今後の展望を教えてください。

名倉:これは、みんなでよく話をしたりするんですけど──特に安田がいつも率先して話しているので(笑)、安田から。

安田:はい(笑)。私たちの夢は、みんなで47都道府県の全国ツアーに回ることです! たくさんイベントを開催して、全国の仮面ライダーファンの方々と盛り上がっていきたいなって! で、次に回ったときに“ただいま!”っていえるくらい、どんどん進化しながら頑張っていきたいと思います!

<インタビュー:逆井マリ>

「Let's Go RiderKick 2011」
【CD+DVD】1,890円(税込)
【CD】1,260円(税込)
発売:エイベックス・エンタテインメント


>>仮面ライダーGIRLS オフィシャルサイト



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