Webでは新作ガンダムの話題で持ちきりに!「ガンダムシリーズ 新作発表会」の反響を追う!全貌は明らかになったのか!?
2011年6月13日、公式ガンダム情報ポータルサイト「GUNDAM.INFO」や動画配信サイト「バンダイチャンネルライブ!」にて、かねてより告知されていた「ガンダムシリーズ 新作発表会」の模様が配信された。
だが、この4日前の6月9日お昼過ぎの時点で、すでにネット上には3枚の画像をUPしたリンクが貼られ、Web上は大騒ぎとなっていた。なんと、13日明らかになるハズだった、主人公や新ガンダムのデザインが写っていたのだ。
発売前の雑誌記事を撮影したようで、そこに記されていたのは「主人公は3世代にわたる」「新ガンダムはパワー型とスピード型に換装できる」「エイリアンのような謎の敵」「レベルファイブが全面協力」といったものだった。
「設定的には、エイリアンのような謎の敵ってのが、気にはなるな」「世代交代ってのはある意味『ガンダム』らしい気もする」「俺は子供いるから、一緒にプラモデル作るかも。歳をとったよ」「ちっちゃい子供いる俺には嬉しいニュースだわ」といった反応が書き込まれていた。
●注目の発表会でスタッフが明らかに!
そして新作発表会では、問題の画像に記されていたタイトルと同じく、TVアニメ『機動戦士ガンダムAGE(エイジ)』の名が発表された。
更に気になるスタッフだが、監督は、『超劇場版 ケロロ軍曹』等を手がけた山口晋氏が担当すると発表。山口氏は壇上で、「今回、制作上のテーマとして、“お祭り騒ぎ”でやっていきたいと思っています。設定や考証は、しっかり作り込んだ上で、“通俗娯楽”であるということを、大事に考えていきたいと思います」とコメント。
また今作では、ストーリー/シリーズ構成を日野晃博氏(レベルファイブ代表取締役)が担当すると発表。
日野氏は「子供達にしっかり届くモノを、と考えています。この作品も戦争がテーマになっていて、それは三世代(親、子、孫)で見え方が違ってくると思います。色んな方向からみて、深い人間ドラマを表現しようとしています」と話してくれた。
レベルファイブといえば、人気アニメ『イナズマイレブン』『ダンボール戦記』の原作元となるゲーム会社。いったいどんな『ガンダム』になるのか、期待したいところだ。
会場では、本作のPVが上映され(※現在は「GUNDAM.INFO」等で視聴可)、玩具展開も発表された。中でも注目は、ICチップが埋め込まれたプラモデルを使って、ゲームができるという新機軸の商品展開!
またゲームでは、『SDガンダム GGENERATION』に『ガンダムAGE』の参戦が決定!レベルファイブが『ガンダムAGE』のRPGを開発!といった発表も行われた。
●Web上は『AGE』祭状態に!?
これらの上映や発表を受け、Web上では、またもやスレッドが数多く立ち並んで、話題騒然。
「謎の敵、ちゃんと人型に変形すんだな」「量産機のデザイン、好きになれそう」「問題はストーリーがどうなるか」「敵が謎ビーム、口からファイヤーじゃなくて、バルカン&ライフルで安心した。意外とメカっぽいし」「キャストはいつ発表すんのかな」「“この絵柄で、これをやっちゃうの!?”のほうが、内容は同じでも刺激的に感じる。最近だと『まどか☆マギカ』がそう」「『∀ガンダム』も今じゃ一番好きなガンダムだからな。」「とうとう『プラモ狂四郎』が現実になったか。物凄く新鮮だ」
などなど、様々なコメントが書き込まれ、今もWeb上では、新作の考察で賑わっている。
注目の『機動戦士ガンダムAGE』は、2011年10月からMBS・TBS系列で放送とのこと。まだまだ、明かされていない情報も多いので、引き続き注目していきたい。
なお、配信終了後の「バンダイチャンネルライブ!」にて、6月25日に何かの新情報を発表するとの表示がされている。こちらも要注目!
<文:小俣猛>
【放送情報】
2011年10月より、MBS・TBS系列にて放送開始!
<STAFF>
企画:サンライズ
原作:矢立 肇 富野由悠季
監督:山口 晋
ストーリー/シリーズ構成:日野晃博
キャラクターデザイン原案:長野拓造
キャラクターデザイン:千葉道徳
メカニックデザイン:海老川兼武 石垣純哉 寺岡賢司
企画協力:レベルファイブ
制作協力:創通 ADK
製作:サンライズ 毎日放送
>>機動戦士ガンダムAGE 公式サイト
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