話題の『プリティーリズム・オーロラドリーム』からCallingsがCDリリース!ヒビキ役・KENNさん&ワタル役・岡本信彦さんWインタビュー――「アイドルらしく弾けた曲になりました!」
テレビ東京系全国6局+BSジャパンにて放映中の『プリティーリズム・オーロラドリーム』に登場するイケメン男子ユニット、Callingsがキャラクターソング『1/1000永遠の美学』をリリース!
アニメイトTVではそのリリースを記念して、Callingsのリーダー・ショウを演じる近藤隆さんに続き、ヒビキを演じるKENNさん、ワタルを演じる岡本信彦さんにインタビューを実施。楽曲を歌ったお二人の感想や、作中での好きなエピソードなどを語ってもらった。
――『1/1000永遠の美学』を歌ってみた感想をお願いします。
岡本信彦さん(ワタル役/以下岡本):レコーディングは僕が1番最初だったので、緊張しました。当日にアニメ第一話の収録があって、その後に歌ったので、歌いながらキャラクターを掴んでいくような感じだったんです。レコーディングの時にはキャラクターをどういう風に構築しようだとか、色んな事を考えて臨みました。最初に聴いた時は、本当に難しそうな曲だと思ったので……。
KENNさん(ヒビキ役/以下KENN):最初、ヒビキはもっとクールなキャラクター設定だったんです。でも、アニメの収録が始まる時に少し設定が変わって、それまでより穏やかなキャラになりました。そう言うところから入ったので、キャラクターソングはどうしようかな、と思っていたんです。でも楽曲がポップな感じだったので、そういった部分に引っ張られて、アイドルらしく弾けられたかな、と思います。
――岡本さんにお伺いしますが、どの辺りが難しそうだと思ったのでしょうか?
岡本:リーダーのショウを演じているのが大先輩の近藤さんで、クールなヒビキを演じるのがKENNさん。お二人とも歌がお上手なので、僕、足引っ張るかな?と(笑)。そういった不安があって、難しいな、と思ったんです。実際に歌う時には、キャラクターを全面的に押し出して頑張ろう!という気持ちで挑みました。
――KENNさんは、特に苦労した部分などありましたか?
KENN:英語の歌詞が結構あるんですが、その中で一つ「I can’t~」というセンテンスがあるんです。それを速い尺で発音しなくちゃいけなくて、そこは何度かトライさせてもらいました。Canとcan’tでは、随分意味も違ってしまうので……。
――では、お二人の役柄についてもお伺いします。ヒビキ、ワタルはどんなキャラクターでしょうか?
岡本:ワタルは優しそうな男の子だな、という印象が強いです。ショウさんは大人っぽくて頼もしくて、ヒビキさんはかっこよくて、と色んな個性がある中で、ワタルのポジションは可愛らしいというところだと思うんです。ですので、ワタルを演じている時は、優しい気持ちや控えめな部分がありつつも、支えられるときは仲間同士で支えあう、とメリハリを意識しながらやっています。
KENN:最初はすごくクールな男の子、と言うことだったんですが、そこからは少し変わって、その時の設定よりも穏やかで、仲間思いな子になったと思います。とは言っても、3人の中では口数も多くはなく、クールなキャラクターではあるんですが……最近、積極的にりずむを口説いているイメージもありますね(笑)。
――Callingsが活躍しているお話の中で、好きなエピソードはありますか?
岡本:今後にも大きく期待してもらいつつ(笑)、僕はイースターの時にヒビキがあいらとリズムにチョコを食べさせるシーンが好きでした。あの時、「Good Taste!」と言うヒビキさんを見て、「いいなあ」と思いました。ショウさんとヒビキさんにはいくつかヒロインとのいい感じのシーンがあるんですが、ワタルにはあまりそう言ったシーンがなかったので、羨ましく感じますね(笑)。
KENN:ワタルは元気なんだけど落ち着いている部分もあって、空気を読むのが得意で、トップアイドルとして本当に優秀ですよね。あと、いつもは大人なリーダーのショウさんが、時折人間らしい部分が出てしまった時、僕達二人がフォローに回ったりするところは、Callingsという3人のバランスが取れているんだな、と感じました。そういうドラマ性がしっかりしている部分が、この作品の素晴らしいところでもあると思います。
――最後に、ファンの方にメッセージをお願いします。
岡本:これからあいら、りずむたちがオーロラライジングにチャレンジしていく過程で、とてもエネルギッシュなものを出してくれています!そして、Callingsにもそうゆう機会があるかもしれませんので、そこにも期待しつつ、本編をぜひ楽しんでご覧になってください!
KENN:この作品は、年齢性別問わずすごく楽しめると思います。キャラクターが夢に向かって走る姿や、ヒューマンドラマもありますし、スケーティングやダンスも細かく表現されていて……、本当に色んな楽しみ方ができますよね。ぜひ、自分流の楽しみ方を見つけて、これからも『プリティーリズム・オーロラドリーム』をご覧になっていただければと思います。
<取材・文:杉山玲菜 撮影:河井彩美>
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