実写映画『るろうに剣心』ヒロイン・神谷薫役に武井咲が決定!
先月、実写映画化と主演の佐藤健の起用が発表された映画『るろうに剣心』。佐藤演じる緋村剣心の相手役であり、本作のヒロイン・神谷薫役に、今最も輝く10代を代表する女優、武井咲が決定した。
『るろうに剣心』(原作:和月伸宏)は、1994年から1999年に「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載された剣客マンガで、単行本(全28巻)の累計発行部数が5,000万部を超える大人気コミック。
そんな人気コミックの実写映画版の監督を務めるのは、大河ドラマ「龍馬伝」の大友啓史監督。20年在籍したNHKをこの春退局し、フリー第1作目に本作を選んだ。
映画化発表の際に「『るろうに剣心』は世界中にファンがたくさんいる漫画だからこそ、原作をリスペクトしつつ、より楽しんでいただけるよう、映画ならではの魅力にあふれた世界観をつくっていきたい。迫力あるアクションとともに上質のエンターテインメントをお見せします」と意気込みをコメントしていた大友監督は、武井のキャスティングについて「武井さんは、これから間違いなく大きくなっていく女優さん。無邪気な顔も持ちながら、仕事に対して根性が据わっている。今後色々な役を通じて、真っ直ぐに大きくなっていく可能性を感じる。17歳という設定も合わせて、薫役は彼女以外考えられなかった」と起用の理由を明かした。
映画『るろうに剣心』はいよいよ8月にクランクインする。まだ多くが秘密のベールに包まれているが、来年の公開が今から待ち遠しい。
<武井 咲さんからのメッセージ>
多くの方からすごく愛されている原作コミックの実写化ということで、すごく嬉しく、楽しみな 気持ちと同時に今から大変緊張しています。撮影に向けて、殺陣の稽古や所作などいろいろ覚えることも多く、そういった一つ一つの 動作に気が引き締まる思いです。この映画に携わるスタッフ・共演者の皆さんとのチームワークで、皆さんに喜んで頂けるような作品に出来るよう、私も精一杯力を尽くしこの撮影に挑みたいと思っています。公開楽しみに待っていて下さい。
『るろうに剣心』-明治剣客浪漫譚-
2012年夏公開予定
原作:和月伸宏「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」(集英社 ジャンプ・コミックス刊)
監督:大友啓史 製作総指揮:ウィリアム・アイアトン エグゼクティブプロデューサー:小岩井宏悦
製作:ワーナー・ブラザース映画 制作プロダクション:STUDIO SWAN(IMJ-E)