ラジオ『素顔の少年』の新番組テーマ「ボクラノヒカリ」が10月19日発売！飯田利信さんと豊永利行さんがアニメイト1日店長に挑戦！　インタビューも敢行!!

　当サイトでも配信中のラジオ『素顔の少年』の新OP曲「ボクラノヒカリ」が10月19日に発売されることを記念して、9月4日、東京・アニメイト吉祥寺店、アニメイト渋谷店、アニメイト新宿店にて番組パーソナリティの飯田利信さんと豊永利行さんによる1日店長イベントが開催された。ここでは3店舗目に訪れた新宿店の1日店長の模様をレポート！　また終了後に行ったインタビューもお届けします。

●『素顔の少年』は4人の若手声優と俳優の素顔を見られるプロジェクト

　『素顔の少年』は紅葉美緒さん、藤原祐規さん、飯田利信さん、豊永利行さんという現在活躍中の男性の役者4人が普段の仕事の中では見ることのできない"素顔"や魅力を、ラジオ、歌、イベントなどを通してファンに伝えていこうというプロジェクト。ちなみに紅葉さんと藤原さんはアクターチーム、飯田さんと豊永さんはボイスチームと呼ばれている。

　活動の軸になっているのはラジオ番組で昨年7月からスタートしてこの夏、2年目に突入！　着実にファンを増やしている。

　4人はメンバーそれぞれの名前をとって付けられたTH・IA（ディア）というユニットで音楽活動も行っており、今年4月に自ら歌うラジオ番組のテーマ曲も収録した『素顔の少年サウンドコレクション～Wish～』も発売している。そして10月19日には番組の新OP曲「ボクラノヒカリ」を収録したCDをリリース！　それを記念して1日店長イベントだ。

●1日店長では店内放送、レジ、看板サインなど大活躍！

　アニメイト吉祥寺店、アニメイト渋谷店での1日店長を終えて、この日最後となる3店舗目のアニメイト新宿店に到着した飯田さんと豊永さん。おそろいのブルーがまぶしい『スガショー』Tシャツを着て、「おはようございます！　よろしくお願いします！」とさわやかなスマイルで元気いっぱいにごあいさつ。早速、デニム地のエプロンを装着して準備OK！

　1日店長の最初のお仕事が店内放送。ラジオ番組のように軽やかで楽しい掛け合いを展開。二人に到着を待つお客さんも笑いながら聴いていた。そして2階のAV商品フロアのレジに現れた二人に、店内は大きな歓声が上がる。照れくさそうにする二人がかわいい。
　店舗スタッフから説明を受ける表情は真剣。さすがオンオフがしっかりしている。しかし説明が終わるとお客さんに手渡す特製名刺をトランプのようにシャッフルしたり、カメラマンに変顔をしたりリラックスした様子。

　二人の役割は「ボクラノヒカリ」を予約したお客さんへこの日のために作った特製の名刺を渡すことと、予約の際、商品も買ってくれた人にお渡しすること。始まると「スガスガっ！」とあいさつし合ったり、お話ししたり、お手紙やプレゼントを受け取るなどファンとの交流を楽しんでいる。台湾から来たというお客さんから国旗を手渡されたり、通りかかった欧米系のお客さんに手を振るなど海外も視野に（!?）。時折、商品テープをお互いの顔に貼り合うなどオチャメな面も。

　予定時間を超えるほどの盛況ぶりで1日店長は大成功！　終了後には店舗の外に貼られて告知看板にサインを入れて、記念撮影して、長い1日が終了。お疲れ様でした！

●TH・IA　飯田利信さん、豊永利行さんインタビュー

――まず3店舗での1日店長を終えての感想をお聞かせください。

飯田利信さん（以下飯田）：始まる前に5年目の店長のイメージでと話してました。

豊永利行さん（以下豊永）：声の音量をどれくらいまで上げていいのか、考えました。お仕事中の方のご迷惑にならない程度でと。だから1店舗目の吉祥寺店は探り探りで。レジに立つのも初めてだったのでドキドキしました（笑）。

飯田：僕はこれまでいろいろなバイトをやってきたので、何だったら僕がレジ打ちから袋詰めまで一人でやってしまおうかと思ったくらい（笑）。

豊永：また、どのお店にもたくさんの方が来てくださってありがたかったです。

飯田：たくさんの愛を感じました。お話もいっぱいできたし。

豊永：僕らもラジオと同じように、ほとんど素の状態で。皆さんに僕らの名刺をお渡ししたんですけど、なぜか僕のほうが手が震えてたのはなぜだろう？（笑）　いい距離感でファンの方と接することができて、また皆さんに近づくことができたかなと思います。そして『素顔の少年』をこれからも続けていこうというパワーをもらえました。

●「ボクラノヒカリ」はロックテイストで熱く語りかける曲

――10月19日に発売される番組新テーマ「ボクラノヒカリ」はどんな曲ですか？

豊永：TH・IAとしてのデビュー曲「素顔のモノローグ」はさわやかで、"少年"らしさが出ていた曲だったけど、今回は"素顔"のほうが出ているかな。

飯田：僕らTH・IAがそばで語りかけるような歌詞で、「これからも僕らについてきてね」という気持ちを全面に出してます。暗いニュースや悲しい出来事にあふれていたり、閉塞している世の中だけど、まずは僕らが未知を切り開くから一緒に進んでいこうという願いも込めて。僕もこの曲で"ヒカリ"を見つけられそうな気がします。サウンドはロックテイストで聴いていると自然と元気になれる曲調です。

豊永：僕らも自分達の曲なのに勇気や元気をもらってます。僕らにとっては慣れ親しんできたロックサウンドだけど、例えばガリガリしたギターの音やガツガツ叩くドラムの音に触れたことのない人もいるかもしれない。でもそんな人達にロックのもつ熱さやソウルフルな感覚を新鮮に感じてもらえるんじゃないでしょうか。

●カップリング曲は豊永さんが自身で作詞・作曲したソロ曲

――カップリングは豊永さんのソロ曲で作詞・作曲を手掛けたそうですね。

豊永：一見、平凡に見える日常生活の中に人生のヒントがいっぱい隠されていると思っていて。その気持ちを歌にしました。僕はミュージシャンではないので、役者ならではのセリフみたいに口に出す言葉を詞にしようと。

飯田：まず詞が胸に刺さるんですよね。特別なことを言ってるわけでなく、誰もが普通に感じているけど、言葉にできない、微妙な気持ちが書かれてて、グッときました。そのデリケートな世界観を壊さないメロディとボーカルがマッチして……。

豊永：ほめ過ぎでしょ！

飯田さん：コレぞ正にダブルＡサイドといった素敵な曲で、僕は好きです。

豊永：それがすごく嬉しくて。ファンの皆さんに聴いてほしいと思って書いた詞ですけど、まずTH・IAのメンバーや番組に関わっているチーム「スガショー」など身近な人に想いが伝わったり、共感してもらえないと皆さんに届かないと思っていたので。皆さんが聴いた後に何となくでもポジティブな気持ちや感情が湧き上がってもらえたらいいですね。

●アニメイト独占盤は「ボクラノヒカリ」のPVとCM、豊永さんソロ曲のCMなどを収録

――アニメイト独占盤がありますが、通常盤との違いは？

豊永：まずジャケットのデザインと特典が違います。ジャケットは「ボクラノヒカリ」のサウンドそのままに、4人がそれぞれ楽器を持っててバンドのCDジャケットみたいになってます。もうバンドやらなきゃいけないんじゃないかと思うくらいに（笑）。更にアニメイト独占盤には「ボクラノヒカリ」のPVとCMが入ってます。

飯田：4人が楽器を持って演奏しているシーンが入っていて、PVには一部だけどCMには全編が収録されているそうです。

豊永：僕はドラムで。

飯田：僕はベースを弾いてます。

豊永：そして僕のソロ曲のCMも入ってるんです。

飯田：どこのハリウッドスターかと。かっこ良すぎ！

豊永：衣装は僕の希望で全部白でそろえてもらいました。CMの構成も自分で考えました。大切な人を失ってしまった時、ただ塞ぎこんだり、悲しむのではなく、その人の分まで一生懸命生きて、ずっと記憶に留めてあげることが一番だと思っていて、その気持ちを映像にしました。少しでも僕の想いが伝われば嬉しいです。

●11月6日に初のセルフプロデュース公演を開催！

――11月6日には大阪で初のセルフプロデュースが行われますが、どんなステージになりそうですか？

飯田：今までとは違うことをしようと初めてのTH・IAセルフプロデュースのイベントなんですけど、正直あまり聞かされてなくて。"Danceside"って何？　"Gameside"って何？　みたいな。ダンス苦手だし。バスケサイドはないの？　と（笑）。

豊永：飯田さん、バスケ得意だから（笑）。今回の企画は主に僕とプロデューサーで考えてます。"Danceside"はその名の通り、踊ります。今までのイベントではTH・IAの魅力を伝えるには公開録音だったり、トークだったり、歌だったりと3つの方法しかなかったけど、もっと手段を増やしたいなと思って。飯田さんがダンスが苦手でもむしろ、それもエンターテイメントになるんじゃないかと。"Gameside"では番組のコーナーで対決しているゲームではなく、TVゲームっぽい感じで皆さんをアナログからデジタルの世界へ誘います。ファンタジックな世界観で『スガショー』をやったらどうなるのか？　です。今までのイベントと同じようなつもりで来たら相当ビックリすると思います。覚悟を持って来てください（笑）。

飯田：僕も覚悟しておくね（笑）。

●二人が語る『素顔の少年』の魅力とは？

――ラジオ『素顔の少年』はどんな番組ですか？

飯田：俳優さんや声優さんのラジオ番組って、キャラやイメージに寄り添ったものが多いような気がしますが、そうでなくありのままの姿を伝えようと。ダメなところまで見せて。

豊永：僕らの素の部分をどんどん出していく中で、もちろんダメダメなところや欠点もあるけど恥ずかしくないんだよと。

飯田：でも、そんな人達でも楽しくおしゃべりしたり、TH・IAとして歌ったりできるんだと。人間が誰しもが持つ可能性にも気付いてほしいし、夢に近づけると勇気付けられたらいいなと思ってます。

豊永：という深い番組です。バカなこともやっているので気軽に聴いて楽しんでください（笑）。役者4人の番組ですが、僕と飯田さんがボイスチーム、（紅葉）美緒君とフッキー（藤原祐規さん）がアクターチームで。4人は役者である前に人間で、そういう人間臭さも出てますね。たまに明らかにのってない、おもしろくない回もあるし（笑）。

飯田：もちろん、すごくおもしろい回もありますよ！　聴いた後、「明日も頑張ろう！」と思える番組なので一度聴いてみてください。

――最後に皆さんへメッセージをお願いします。

豊永：我々4人はWEBラジオをやってこの7月に2年目に突入しました。またラジオから派生したTH・IAというユニットでCDリリース、イベントといろいろなことをやらせてもらっています。僕らもこの番組とユニットでどんな表現ができるのか探っていますが、まだまだ成長しておもしろくなっていくと確信してます。一人も多くの人に「TH・IAが好き」と言ってもらえるように頑張ります！

飯田：バカなことをやっている4人です。僕らの番組や歌を聴いて人生ってこんなに楽しんでもいいんだと思ってもらえれば。おもしろいことが見つからない方はまずは番組を聴いてみてください。そしてハマったら、メールを出したり、イベントに参加してください。僕らはこれからどんどんスターダムにのし上がっていくつもりです。チームスガショーならイケるはず！　頑張ろう！

豊永：オー！＜取材・文：永井和幸＞

ラジオ『素顔の少年』新OPテーマ「ボクラノヒカリ」
10月19日発売
DVD付アニメイト独占盤：1,890円（税込）
通常盤：1,260円（税込）
発売：フロンティアワークス

『ボクラノヒカリ』CD発売記念イベント
2011年11月6日（日）大阪SUNHALL
「素顔の少年　-Danceside-」
11:30開場　12:00開演
「素顔の少年　-Gameside-」
15:30開場　16:00開演
[両公演共]
出演：紅葉美緒／藤原祐規／飯田利信／豊永利行
整理番号付前売券￥4,000　当日券￥4,500（共に税込。ドリンク代別）
[当日券は前売り完売の場合はございません]
先行予約　9月4日（日）10：00～9月12日（月）10：00
一般発売　9月24日（土）10：00～
チケットはCNプレイガイドにて発売
http://www.cnplayguide.com/sugao/（PC・モバイル共通）

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 『素顔の少年』公式サイト
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