水島さん感動のメッセージ「本当に思い出深い作品。また再会できる時を心待ちにしています」――TVアニメ『ましろ色シンフォニー』放送終了記念クリスマス会"レポート
2011年10月より放送をスタートし、このたび全12話の放送を終えたTVアニメ『ましろ色シンフォニー』。放送終了を記念したイベントが"TVアニメ『ましろ色シンフォニー』放送終了記念クリスマス会"と題し、12月25日、秋葉原 UDX THEATERで開催された。今回のイベントでは瓜生新吾役の水島大宙さん、瀬名愛理役の小野涼子さん、瓜生桜乃役の後藤麻衣さん、アンジェリーナ・菜夏・シーウェル役の壱智村小真さん、天羽みう役の力丸乃りこさん、乾紗凪役の吉田真弓さん、瀬名蘭華役/ぱんにゃ役の櫻井浩美さん、オープニングテーマ「Authentic symphony」を歌うちょうちょさん、エンディングテーマ「水彩キャンディー」を歌うmarbleが出演し、11話、12話の上映と生ドラマやトークにクイズ、さらにアーティストによるライブが行われた。
トークコーナーではコーナー前に11話、12話が上映されたことに触れられ、力丸さんは11話の最終回予告(水島さんと力丸さんが「うりゅー、うりゅー」と掛け合うシーン)が流れたことを聞き「上映された後に登場するのは、、、(汗)」と恥ずかしがると、収録当時も水島さん・力丸さんが恥ずかしがっていたと現場の様子が披露された。お気に入りのシーンとして、紗凪と慰めあったブランコのシーンを挙げた小野さん。その他にも「アンジェががバケツをひっくり返すシーンが人間っぽい感じがして好き」「最終回で部室のドアに掛かっていたぱんにゃのプレートが可愛くない(笑)」などそれぞれ振り返り盛り上がると「収録現場もこんな感じです。」と和気あいあいとした現場の様子が垣間見えるトークコーナーとなった。
続いてはヒロインを務めたキャスト陣へ○×の札で質問に答えてもらう『ピュアクエスチョン』コーナー。"新吾だったら付き合ってもみてもよい。"という質問に×を出した後藤さん、壱智村さん、吉田さんは「誰にでも優しいので不安になる」と理由を説明。さらに後藤さんは「私には若すぎる」とリアルすぎる回答に会場は笑いに包まれていた。また"ぱんにゃがいたら飼ってみたい?"という質問に×と答えた吉田さんは「面倒くさい、、、ぱんにゃってよく食べるから食費もかかるし、、、」と笑わせると、○を挙げた他のキャスト陣からは「ぱんにゃは空気を読んでくれるから楽しいと思う。」との意見も。
ライブコーナーではオープニングテーマ「Authentic symphony」を歌うちょうちょさんが登場し伸びやかな歌声を披露した。アニメの感想を聞かれると「最初、愛理ちゃんとラブラブになるのかと思っていたのでビックリしました。最後どうやって終わるのかと思ったらまさかのぱんにゃづくし(笑)」。と無類のぱんにゃ好きのちょうちょさん、好きなシーンもすべてぱんにゃの登場シーンを挙げていた。
続いて登場したのはエンディングテーマ「水彩キャンディー」を歌うmarbleの二人。この日は菊池さんのアコースティックギター1本とmiccoさんの優しい歌声での披露となった。作品について聞かれ「ぱんにゃで終わりましたね」とmiccoさんもぱんにゃに注目。さらにエンディングのアニメーションと楽曲について「すごく可愛く作っていただきました。」と嬉しそうにコメント。全話の台本を読んでから作詞をしたとのことで、「出会いや別れなどが描かれていたので、幸せなところだけではなく失恋なども書きたいと思って書きました。」と、作詞を手がけたmiccoさんが詞にこめた思いを話してくれた。
さらにサプライズゲストで登場した「ぬこ~ぶる」(marble+水島さん)は軽快なクリスマスソング「枕元で、トナカイが言ったよ。」を披露。WEBラジオ「ぬこラジ!」でmarbleがゲストに登場した際に話が弾んで結成された「ぬこ~ぶる」。水島さんがmarbleの生歌を聴いて「いいな、こういうのやりたいな」と話したところmarbleが曲を制作。miccoさん曰く勝手に作ったとのことだが、水島さんは「理想的な詞を書いていただいた」と驚いていた。
最後に出演者から一言ずつメッセージがおくられ、水島さんは「トークにライブととても作品らしいイベントになりました。僕らもアーティストと一緒にイベントができるということがすごく嬉しいので、またできると良いなと思いました。時期もましろ色シンフォニーの季節に合っていて、クリスマスにイベントができたのが本当にありがたく思い出深い作品になりました。またこのメンバーで再会できる時を心待ちにしています。ありがとうございました。」と今後への期待とファンへの感謝の言葉でイベントを締めくくった。
>>TVアニメ ましろ色シンフォニー 公式サイト