PV公開も!『坂道のアポロン』スタッフ発表&コメント到着!
※PV動画が追加されました!
「第57回 小学館漫画賞」を受賞、2012年4月からフジテレビ“ノイタミナ”枠で放送が決定した『坂道のアポロン』(小玉ユキ氏原作/小学館『月刊フラワーズ』連載)のスタッフが発表された。
監督に『カウボーイ・ビバップ』『サムライチャンプルー』で音楽とアニメの斬新な融合をみせた渡辺信一郎氏。音楽は『カウボーイ・ビパップ』で渡辺監督とタッグを組み、『マクロスF』などヒット作を数多く手がけてきた菅野よう子氏。キャラクターデザインには結城信輝氏という豪華スタッフが起用された。
今回、原作の小玉先生をはじめ、メインスタッフのみなさんからコメントも到着した。
小玉ユキ先生: この漫画をアニメ化するにあたって、これほど贅沢な組み合わせはないと断言できる位、最高のスタッフに恵まれました。幸せ過ぎて胸が苦しいです。映像と音楽がどんなコラボレーションを見せてくれるのか、ただただ期待するばかりです。
渡辺信一郎監督: 実は原作ものの監督をやるのはこれが初めてです。漫画を読んで、これは自分がやるべき作品と思いました。原作の持ち味をうまく生かしつつ、小玉先生とセッションをするような気持ちで作っていきます。
菅野よう子氏: 渡辺監督で、青春で、ジャズ。こういう作品を、私が、一番待っていました。原作から聴こえる音を演奏してくれる若き天才ミュージシャン達の、生命の鼓動を、ぜひ聴いてください。
結城信輝氏: 小玉さんの作品が元々好きで読んでおりましたので、自分が手がけることになり驚きです。ファンの方のイメージを壊しはしないか心配ですが、頑張ります!
<放送情報>
2012年4月よりフジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送予定!
『坂道のアポロン』
原作:『坂道のアポロン』小玉ユキ(小学館『月刊フラワーズ』連載)
監督: 渡辺信一郎
脚本: 加藤綾子・柿原優子
キャラクターデザイン: 結城信輝
総作画監督: 山下喜光
音楽: 菅野よう子
アニメーション制作: MAPPA/手塚プロダクション
<ストーリー>
1966年初夏。高校一年生の西見薫が父親の仕事の都合で、横須賀から親戚のいる九州へ、ひとり引っ越してくる。
優等生で周囲に心を閉ざしがちな薫。だが“札付きのワル”と恐れられる破天荒なクラスメイト・川渕千太郎との出会いが彼を変える。千太郎を通じて知ったジャズの魅力、そして初めての「友達」と呼べる存在。千太郎の幼なじみで心優しいレコード屋の娘・律子、ミステリアスな上級生・百合香、憧れの兄貴分、淳兄……。アメリカの文化漂う海辺の街を舞台に、友情・恋心・音楽がまぶしく交錯する青春群像劇が展開する。
さらに今回、4月からの放送開始に先駆けて第1弾PVが公式サイト等で公開された。渡辺監督、菅野よう子氏のタッグがみせる音楽とアニメーションのハイレベルなセッションに、今から期待だ!
「坂道のアポロン」公式サイト