小説「アルティマ ブラッド」緋色のフォークロア限定版はミニドラマCD付き! 収録を終えた阿部 敦さん、浪川大輔さん、中井和哉さんからのコメントを紹介!! 試聴も開始!
小説「アルティマ ブラッド」第1弾「緋色のフォークロア」が2012年2月27日に発売!
小説「アルティマ ブラッド」とは、有栖川ケイ(小説)、あさぎ桜(イラスト)のゴールデンコンビによる完全新作シリーズ。
小説第1弾の「緋色のフォークロア」限定版には阿部 敦さん、浪川大輔さん、中井和哉さんらが出演するミニドラマCDが付属するので要チェックだ!
今回、アクア・デュラン役の阿部 敦さん、ジョセフィ・エイドリアン役の浪川大輔さん、カミーユ・ドラクロワ役の中井和哉さんからのコメントが到着したので紹介しよう。
また、アニメイトTVにてミニドラマの試聴も配信開始したので、コメントと併せてチェックしてほしい。
●阿部さん、中井さん インタビュー
――収録を終えての感想をお願いします。
阿部:音声の収録時には文庫本が出てない状態で録らせて頂いています。例えば、色んな関係性ですとか、今がどういう状況ですとか、資料を沢山頂いて僕も想像力をフルに活用させて収録させて頂いたんですが、絵がとても綺麗でこのキャラが僕でいいんだろうかということが一番引っかかっていました(笑) やっぱりヴァンパイアものと言えば、耽美なストーリー、耽美なキャラというイメージが僕の中であるのですが、精一杯やらせて頂きました。皆さんの耳にはどう届いたか不安ではありますが、感想とかがあったら是非事務所の方に送って頂ければと思います(笑)
中井:ホントに皆さんが文庫本を読み進められるのと同じように、全く僕らも先がわからない、手探り状態での収録だったのですが、阿部さんが仰っていたように想像力を膨らませて、「きっとこうに違いない。こういう感じなんだろうなぁ」というのを頑張ってやらせて頂きました。皆さんの想像を邪魔することのないような内容になっていればいいなって思います。
――キャラクターの印象を教えてください。
阿部:アクアはイメージカラーが水色ということで、やっぱりすごく透明感のあるキャラクターでした。まだ成長過程だという印象はありましたが、ドラマCDの中でもあったんですが、成長が楽しみだと言われているキャラだし、それを感じさせるようなキャラだなと思っています。ところどころ17歳の少年っぽさみたいなものや、口調だったりとか、割と好奇心が旺盛だったりとかが見えたので、そこを頑張って両立させて行ければいいなと思いました。
中井:見せて頂いたビジュアルが、ホントに美形で浅黒い肌のワイルドなキャラクターだったので、最初は年かさなイメージで演じてみたんですが、「もっと軽い感じで!」というディレクションを頂いて、「そうなんだ!」と思いました(笑) 普段の若者らしい軽さと、責任ある立場にいる人らしさという、両面があるっていうところに演じがいを感じますし、そこがちゃんと出せていればいいなと思います。
――印象に残っているセリフやシーンを教えてください。
阿部:雪豹とじゃれあうシーンがあるんですが、僕も動物とかもこもこしたものを触るのが好きなんです。けど、流石に雪豹とか虎とかにあったら危ないので触ったり出来ないと思うんですが、こんな風に抱きついてもこっちに甘えてくれる雪豹とかいたらいいなって思いました。アクアも気持ちよさそうにしてたんですが、もこもこしたら気持ちよさそうだなって思いました。そこを想像して演じていたので、うらやましいなと思いました。
中井:初対面の男の子を抱っこして筋肉の付き具合をチェックしてというのが、凄まじい出会いだなと思いました。
阿部:軽いセクハラですよね。
中井:軽くないですよ!(笑) 非常に印象的な出会いでした。
――文庫を楽しみにしている方へのメッセージをお願いします。
阿部:僕たちはまだドラマCDの中でのストーリーしかわからないんですが、その中でも色々な伏線っぽいものがあったり、気になる要素が多々あるので、これが今後どう展開していくのかが僕らも楽しみです。何よりも今後の展開があればいいなと僕自身思っているので、それには皆さんの応援が不可欠だと思いますので、一緒にこのアルティマブラッドを盛り上げていきましょう。ありがとうございました。
中井:非常に珍しい形で皆さんとお会いすることになる作品なんですけど、何しろ第1巻ですから、これから色んな物語が展開されていく基礎の部分になるところで、キャラクターのイメージを我々が方向づけさせて頂いたという形になるのかと思います。是非、皆さんの頭の中に今後長く続く物語に、僕らの声で想像を広げて頂ければ幸せだなと思います。
――ありがとうございました。
●浪川さん インタビュー
――収録を終えての感想をお願いします。
浪川:今回はダイジェストではあったんですけど、非常に設定が細かい作品だなと思いました。ヴァンパイアものは昔から色々な設定がある中で、やっぱりちょっと変わっているというか、ワクワクさせられるような設定だったので、もっと色々な場面を演じてみたいなと思いました。よく語り継がれている設定と、この作品ならではの新たな設定がうまく融合されてわかりやすくて面白そうだと思います。
――キャラクターの印象を教えてください。
浪川:キャラクターのセリフもそうなんですけど穏やかで、だけどいざとなった時は頼りがいがあって、お兄さんな感じのイメージがありました。綺麗な感じで、いつもシャワー浴びている気分でした(笑)ただ怒らせると怖いんじゃないかなって思います。いきなり見捨てたりしそうな気がするので。
――印象に残っているセリフやシーンを教えてください。
浪川: 「怖くないから…痛くもしない」っていう。ここいやらしいですよね~。ヴァンパイアに噛まれたりとかってどういう感覚なのか分からないですけど、あんなに痕がつくほどブスって噛まれたら普通は痛いんじゃないかなーと思うんですけど、これどうやって痛くもしないのかなって非常に気になったセリフでした。やっぱり聴いてくれている方たちが「あっ、委ねてもいいかな」って思ってくれるように頑張ったセリフでもあったので、自分の中では一番汗をかいたセリフでした。
――文庫を楽しみにしている方へのメッセージをお願いします。
浪川:ストーリー的には色んな可能性を持った期待の出来る作品だと思いますので、今回声を担当させて貰ってなるべくイメージに合うように、これからも頑張っていきたいと思います。まずはこの「アルティマブラッド」を楽しんで頂いて、盛り上げていって頂ければと思います。応援の程よろしくお願いします。
――ありがとうございました。
<フィリア文庫「アルティマ ブラッド」緋色のフォークロア>
2012年2月27日発売
小説:有栖川ケイ
イラスト:あさぎ桜
【限定版】
文庫+ミニドラマCD
定価:1400円(税込)
【通常版】
文庫のみ
定価:650円(税込)
発売:フロンティアワークス
【キャスト(敬称略)】
アクア・デュラン:阿部 敦
ジョセフィ・エイドリアン:浪川 大輔
カミーユ・ドラクロワ:中井 和哉
>>「フィリア文庫」公式サイト
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