1月22日(日)に東京・ニッショーホールで開催された『パラ☆ラボ放送局 二学期』公開録音レポート! 特別ゲスト・遊佐さんの人気に嫉妬した学園長が大暴走!?
月刊ASUKAで連載中の『パラ☆ラボ』とアニメイトTVのコラボWebラジオ『パラ☆ラボ放送局 二学期』。その第2回となる公開録音が、2012年1月22日(日)に東京・ニッショーホールで開催され、メインパーソナリティで神楽坂・A・金之助役を演じる小野坂昌也さん、五ヶ瀬皇貴を演じる安元洋貴さん、そして今回のゲスト、遊菱みやこを演じる遊佐浩二さんが出演し爆笑トークを繰り広げた。
まず、スーツ姿の安元さんが最初にステージに現れ、その後客席側から目隠しをした小野坂さんが「縁起の良い棒」(単に新聞紙をまるめただけのモノ)を手に登場。安元さんの誘導でお客さんを「縁起の良い棒」で厄払いしながらステージに登壇する。小野坂さん安元さんがお客さんへいくつか挙手でアンケートをとると、今回の公録には遊佐さんファンのお客さんが圧倒的に多いことが発覚。そんな遊佐さんに嫉妬して、「縁起の良い棒」を机に叩きつけて悔しがる小野坂さんの姿に会場は大きな笑いに包まれた。
安元さんと小野坂さんのオープニングトークで会場を暖めると、続いてはお客さんも起立をして「七楽成(なならき)学園」の校歌を斉唱。イラストと歌詞がスクリーンに映し出されるも、二人して「ひどい絵」と話す"スタッフK"のイラストのせいで、校歌の中に客席からは「クスクス」と笑いが飛び交っていた。
校歌を歌い終え、皆さんお待ちかねのゲストを会場全員で「ゆっささ~ん」と呼び込み遊佐さんが登場。すると、会場は大歓声に包まれた。そんな遊佐さんとお客さんの反応に悔しがる小野坂さんは「ほとんどのお客さんが君を見に来てるんだってよ!」とふてくされるように話すと、「僕のファンを悪く言わないでください!」とファンを庇う遊佐さんの姿に、さらに会場はヒートアップ。その様子を見て、また小野坂さんがふてくされるやりとりが続き、お客さんたちも大爆笑となる。
初っ端からテンション高い今回の公開録音。そのままのテンションでリスナーからの手紙を紹介する「投書箱」のコーナーから公開録音はスタート! 今回は来場したお客さんが事前に書いたお便りが紹介され「遊佐さんにも小野坂さんの"ティッシュ"のようなあだ名をつけてほしいです」というリクエストが。それに対して「"こーじー"で良いんじゃない?」と小野坂さんが適当に返すと「やっつけすぎでしょ!」と不満の遊佐さん。そのほかにも「ゆささ」、「こじじー」、お客さんからは「ギンガ」という案が出ると安元さんは「え? 熊と戦う銀牙?」、そして小野坂さんは「それとも銀河万丈さんから?」と会場は大爆笑。そして「今日、婚姻届を出してきました」というお客さんの話題から参加者の年齢を聞いていくと、なんと会場には12歳のお客さんが! それを知ってうなだれる小野坂さんが「18歳以上限定にしてくれない? 世の中の半分の言葉を使えないよ!」と話すと、「だとしたらボキャブラリー少ないよ!」とすかさず突っ込みを入れる安元さん。そのほかにも「学生時代にどんな妄想をしていましたか?」「キスの仕方を忘れかけています。どんなのでしたっけ?」などなどお客さんから逆セクハラのような質問が飛び交っていた。
作画・スタッフK、脚本・スタッフK、監督・スタッフKでお届けする紙芝居朗読コーナー「パラ☆ラボ放送局劇場」。小野坂さん演じる「世界の王」が、遊佐さん演じる「街一番の魔法使い」を呼び寄せ、反逆者から世界の王を守るために死んでしまった「従者・安元」を生き返らせるといった物語をまじめに演じる3人のメンバー。しかし、やはりここでもスタッフKお手製の「ひどいイラスト」に、途中でも笑いがこぼれる始末。どんな風に、ひどいのかは、ぜひ配信で聞いてほしい。
続いて「七楽成学園」にはまだきちんとした校則がないということで、お客さんと一緒に校則を考える「校則制作委員会!!」のコーナーを展開。お客さんにアイデアを発表してもらいそれをホワイトボードに書き出すといった、まさに委員会さながのお客さん参加型企画。「公衆の面前で卑猥なことを言わない(校長室はOK)」、「女子はガーターベルト男子は薄着」、「保健体育が優秀な人は奨学金」、「裸足で生活してはいけない」などなど、希望と妄想が入り混じった校則の数々が飛び出した。
公開録音収録後には3人による収録の感想など来場者しか聞けないトークやお便りも紹介され、「せっかくの公開録音なのでじゃんけんで負けた人が愛の告白をしてください」というお客さんのリクエストに応え、スタッフも巻き込みじゃんけん大会が勃発。負けた小野坂さんがステージ上で愛の告白をするのだが、ガチ照れする小野坂さんに会場からは「かわいい!」の声が続出した。
最後に遊佐さんから「こんなにお客様がグイグイ意見を出してくださるところは中々見られないので非常に楽しかったです。ありがとうございました」とイベントの感想がコメントされ、爆笑の連続となったリスナー参加型の公開録音は終了となった。
>>『パラ☆ラボ 放送局 二学期』