『バクマン。』ラジオ公開収録レポート! なんとヒャダインさんと日高里菜さんが、「ラッコ11号の歌」を引っさげての登場!
2012年3月20日東京・渋谷の「NHKみんなの広場 ふれあいホール」にて開催された「2012NHKアニメ 春まつり」内イベントとして、「バクマン。」ラジオ公開収録が行われた。
『バクマン。』とは、真城と高木のコンビが、プロ漫画家を目指し、そして活躍していく青春ストーリー。2010年には、Eテレでアニメ第1シリーズがスタートし、2011年には『バクマン。第2シリーズ』がスタート(※今月3月24日に最終回が放映された)。2012年、秋には第3シリーズの放送が決定している。
当日はラジオパーソナリティの阿部敦さん(真城最高役)、日野聡さん(高木秋人役)のふたりが出演。まずはアニメ第2シリーズの名場面を実際に上映しつつ振り返るコーナーが行われた。スクリーンには、「体調を崩して入院する真城。恋人・亜豆美保との会話」などが映し出され、ふたりはシーンへのツッコミ、収録時の話などを、裏話を交えつつ語ってくれた。
また、本作は登場人物たちが漫画家なだけあって、数々の劇中漫画が存在し、アニメでもそれが劇中アニメとして登場している。ここでなんと、劇中漫画であり、現在、NHKのデータ放送だけで配信されているSPアニメ『ラッコ11号』が、会場で特別に上映されることに。会場は大いに湧き、ラッコ11号(声・諏訪部順一さん)、吉田氏(声・子安武人さん)、リエ(声・川澄綾子さん)、ナホ(声・藤村歩さん)、エミ(声・日高里菜さん)の活躍に大爆笑であった。
更にEDでは、コミカルな音楽とキャラの可愛い踊りにのせて「ラッコ11号の歌」(歌・ヒャダインさん、日高里菜さん)が流れ出し、これまた大ウケ。そしてなんと、SPゲストとして、そのヒャダインさんと日高さんも会場に駆けつけてくれ、実際にED曲を踊って歌ってくれたのだ。
この踊りだが、ヒャダインさんによれば、手の甲を前に垂らし、片ヒザを挙げたポーズ(※いわゆる「荒ぶる鷹のポーズ」に似たポーズ)をバッチリ決めるのがポイントだとか。日高さんも当日になって踊り付きで歌うことが伝えられ、出番の直前まで踊りを練習していたという。そのかいあって、会場からは「かわいー」と大好評だった。
その後は、4人でファンからの質問コーナーへ突入し、「シュージンがヘッドホンをして考え事をするように、皆さんは考え事をする時にする事はありますか?」「『バクマン。』メンバーで良かったことは何ですか?」といった質問に答えてくれ、会場は大盛り上がりのまま終了となった。
>>NHKアニメワールド バクマン。 公式サイト