『スカーレッドライダーゼクス ドリームコラボレーションシリーズ』第5弾『Don't shed any tears』から収録直後の藤原祐規さんにインタビュー
恋愛シミュレーション×戦隊ヒーローというユニークな内容で、発売以降多くのファンを魅了している『スカーレッドライダーゼクス』。本編以外にもドラマCDやファンディスクのリリースなど常に話題の中心にある本作から、豪華クリエイター陣x豪華声優陣がタッグを組んだキャラクターソングシリーズ『スカーレッドライダーゼクス ドリームコラボレーションシリーズ』が登場!
今回リリースされるシリーズ第5弾『Don't shed any tears』は、『デモンベイン』シリーズや『Lamento』等のサウンドを手がけた磯江俊道さんが制作。記念すべきデュエットを果たすのは 無月ヒジリを演じるKENNさん、そしてヒジリのサブスタンス・エピフォンを演じる藤原祐規さん。とても豪華なコラボレーションになっている。
今回アニメイトTVでは、エピフォンを演じる藤原祐規さんにインタビューを実施! ロックテイスト溢れる『Don't shed any tears』の聴きどころやレコーディングの感想など、貴重なお話を伺った。
●「自然体で歌う事ができました」
――たった今レコーディングが終了したそうですが、いかがでしたか。
藤原祐規さん(エピフォン役/以下藤原):KENNが先に歌っているのを聴いてからレコーディングだったので、いつもより手探り感はありませんでした。エピフォンにどれだけ寄せていくのか、というのが自分の中で課題になるんですが、今回はあまりそういうこともなく、自然体で歌う事ができました。
――最初に曲を聴いた時の印象はいかがでしたか?
藤原:「難しそうな曲だな」と思いました。KENNがどう出るかはわかりませんでしたが、あいつは絶対クオリティーの高いものを出してくるだろうから、そこに乗っかって行かなきゃなって。
――難しそうだなと思ったそうですが、実際に歌ってみて難しい部分などありましたか。
藤原:一人で歌うところで、エピフォンらしいニュアンスを込めにいきたかったのですが、音を合わせながらKENNとのバランスも考えて、それをやるのはやはり難しかったですね。
――KENNさんの歌声はどんな印象でした?
藤原:最初は想像もつきませんでしたが、聴いてみたらやたらロックで「ガツーン!」とした印象でした(笑)。エピフォンは仏のような性格の持ち主なので、それに対して「さあ、どうするんだ?」と思いましたが、逆にKENNが自由にやってくれたおかげで、僕自身も自由にできたと思います。
――もしまたこの二人でデュエットするとしたら、どんな曲を歌ってみたいですか?
藤原:以前KENNとデュエットした『RISE』のようなバラードも良いですが、個人的にはエピフォンとして語りたいですね!
――セリフが入るという事ですか?
藤原:そうですね。セリフが入ったら面白いと思います!
●「ちょっとアツいエピフォンが出ているので、新鮮です」
――ボイスドラマの収録はいかがでしたか。
藤原:超楽しかったです! 『スカーレッドライダーゼクス』のドラマCDってわりとコメディタッチのものが多いのですが、今回はシリアスな内容で。ドラマCDの収録は良い意味で相手の出方に影響されるので、エキサイティングなんですよね。
――特に注目してほしい部分はありますか?
藤原:初めてレゾナンスをするシーンがあるのですが、その部分ではちょっとアツいエピフォンが出ているので、新鮮だと思います。あとは後半、僕とKENNが好き勝手やっているので(笑)、そこも楽しんでもらえたら嬉しいですね!
――『スカーレッドライダーゼクス』の魅力は、どんな部分だと思われますか。
藤原:僕はこのストーリーがすごく好きなんです。この作品って、明るいだけのお話ではないですよね。でも僕はその極限状態にある人の感情の動き、というのが好きで。究極の選択肢がたくさんあるので、プレイヤー側だったら「うわ、どっち?!」というのがあると思うんですけど、そこが作品の魅力にもつながっていくと思います。
――では最後にファンの方にメッセージをお願いします。
藤原:『スカーレッドライダーゼクス』は本編が発売してから、いろんな所に派生していくことができています。それは応援して下さる皆さんのおかげですし、これからもそれに応えていきたいと思います! 僕たちも楽しみながら歌に芝居に一生懸命取り組んでいるので、この先も変わらず応援よろしくお願いします!
>>Scared Rider Xechs -スカーレッドライダーゼクス公式サイト