『新世界より』新情報をご紹介!
テレビ朝日・CSテレ朝チャンネルほかにて、今秋放送開始予定のテレビアニメ『新世界より』。その新情報をご紹介。
今回ご紹介するのは、スクィーラ(CV:???)のキャラクター設定画像。人間に従順なバケネズミの集団=塩屋虻コロニーの奏上役で、人語を理解するのはもちろん、雄弁で頭の回転も早いというスクィーラ。町の外でバケネズミ同士の争いに巻き込まれた早季たちを保護するが、計算高く、何を考えているか分からない一面もあるという。このキャラクターを演じるのは誰なのか?どう描かれるのか?
またメインキャラクターデザインが久保田誓さん、音楽を小森茂生さんがそれぞれ手がけることも明かされました。今後の情報と放送に期待です!
<STORY>
1000年後の日本。
人々は、水と緑にあふれた理想郷とも言える街で平和に暮らしていた。社会の基盤となっているのは、21世紀まで著しい発展を遂げていた科学文明ではなく、その時代の人間であれば誰しもに備わっている「呪力(じゅりょく)」と呼ばれる念動力。彼らは、八丁標(はっちょうじめ)と名付けた結界の中で、数千人ほどの小さなコミュニティーを形成し、呪力を駆使した奉仕・協力体制によって社会を成り立たせていた。
そんな世界で育った5人の少年少女、早季、覚、真理亜、守、瞬は、12歳の夏に経験した命がけの冒険旅行から、自分たちを育んできた社会は、情報、思想、記憶、愛、さらに命までもが、一部の大人によって徹底的に管理・統制された、歪んだものであることに気づく。さらに、その裏には、人類がたどってきたおぞましい闇も隠されていた。
そして、にわかに巻き起こる異種族同士の争い。人類に匹敵する知性を持ちながら、勢力拡大のためなら個々の命など顧みない好戦的な生物=バケネズミによる、大規模な抗争が勃発したのだ。敵味方が入り乱れる壮絶な戦いに否応なく巻き込まれていく5人。頼れるのはわずかな仲間と己の頭脳のみ。息詰まる心理戦とギリギリの攻防の果てに、彼らが導かれる運命とは……!? さらに、この未曾有の戦いですら、後に巻き起こる衝撃的な出来事のプロローグに過ぎなかった。5人の若者がたどる過酷な冒険と数奇な運命の物語が、今、動き出す!
<STAFF>
原作:貴志祐介『新世界より』(講談社文庫刊)
監督:石浜真史
シリーズ構成:十川誠志
メインキャラクターデザイン:久保田誓
制作:A-1 Pictures
音楽:小森茂生
>>『新世界より』公式HP