『神様はじめました』2012年10月1日から放送開始！キャストなども明らかに

　「花とゆめ」（白泉社刊）で連載中の、鈴木ジュリエッタさん原作の漫画『神様はじめました』がテレビアニメ化、秋から放送開始となる。原作は単行本が現在12巻まで発行され累計100万部を突破している人気作。アニメ化にあたっては、監督にコメディーとギャグの演出に定評のある大地丙太郎さんを起用。本作においては脚本・シリーズ構成も担当して、原作のストーリーにオリジナルの展開をプラスするとのこと。キャラクターデザインは『名探偵コナン』のキャラクターデザインと作画監督や、『LUPIN the Third -峰不二子という女-』でOP作画を担当した山中純子さん。アニメーション制作をトムス・エンタテインメントが手がける。

　放送は2012年10月1日（月）深夜2時5分よりテレビ東京にて。またAT-Xほかでも放送予定。（※放送日時は変更になる場合がございます）


＜ストーリー＞
父親が家出して、若い身空でホームレスとなってしまった女子高生・桃園奈々生。困っている奈々生の前に「私の家を譲りましょう」という怪しい男が現れる。男の正体は、土地神ミカゲ。奈々生は家（＝廃神社）と引き換えに神様の仕事を任されてしまい……!? しか
も社には、性格最悪で凶暴な妖狐・巴衛が神使として居座っていた。社の精である鬼切と虎徹に励まされながら社の仕事をこなす奈々生に、巴衛はいつも悪口ばかり。ある日奈々生は鬼切から「神使の契約を結べば、巴衛が絶対服従する」という話を聞く。喜びいさんで契約方法をきくと「口づけ」だって……？ 「冗談じゃない！ 巴衛とキスするぐらいなら出て行ってやる!!」 奈々生の明日は果たして!?


＜スタッフ＞
原 作：鈴木ジュリエッタ（「花とゆめ」連載）
監 督：大地丙太郎（『フルーツバスケット』『ギャグマンガ日和』『おじゃる丸』）
キャラクターデザイン：山中純子（『名探偵コナン』）
アニメーション制作：トムス・エンタテインメント

＜キャスト＞
桃園奈々生：三森すずこ
巴衛：立花慎之介
鞍馬：岸尾だいすけ
瑞希：岡本信彦
ミカゲ：石田 彰
猫田あみ：佐藤聡美


>>『神様はじめました』スペシャルサイト

桃園奈々生（VC：三森すずこ）
この物語の主人公で明るく前向き女子高生。やや向こうみずで、失敗することも。 父親が借金を作り蒸発したことで、アパートを追い出され天涯孤独に。
そんな時、「ミカゲ」に出会い、家を譲ると言われて行った神社には、「神使」の巴衛が住んでいた。
「土地神様」として巴衛とともに神様生活が始まるのだが……!?

巴衛（VC:立花慎之介）
元は野狐（やこ）の妖かしだが、ミカゲと契約して以来ずっと神使として神社を守ってきた。
何百年も生きているためいつも冷静沈着だが、奈々生の突飛な行動のせいで、大げんかになることもしばしば。だが土地神として頑張る奈々生を前にして、少しずつ気持ちも変わってきたようで……？

鞍馬（VC:岸尾だいすけ）
奈々生の通っている高校に突如転入してきた超人気ビジュアル系アイドルKURAMA。
だが、その正体は鞍馬山の烏天狗。
理由あって鞍馬山から下界に家出中。
ナルシストだが努力家。

瑞希（VC：岡本信彦）
奈々生に助けられた白蛇。実はヨノモリ社（水神）の聖神使で白蛇の化身。
以前の巴衛同様、神のいない社を1人で守っていたが……？
特技はお神酒造り。甘えん坊なところのある、いたずらっ子。
「主」というものへの想い入れが強い。

ミカゲ（VC:石田 彰）
土地神様でミカゲ社の主。天涯孤独になって住むところがない奈々生に、ミカゲ社を譲った。昔々、人里で悪さをしていた巴衛を神使に迎えた張本人。ただし、ミカゲ社には20年前から戻っていない。

猫田あみ（VC:佐藤聡美）
奈々生のクラスメイト。少し霊感があるため、妖かしの姿を見ることができる。
ある事件をきっかけに奈々生と仲良くなる。アイドルのKURAMAに恋心を持っている。