新アニソン通信 FILE.06 霜月はるかさん(前編)
毎回、アニソンを歌うアーティストをクローズアップしていく『新アニソン通信』。今回ご登場いただくのは霜月はるかさん。
アニメ『ローゼンメイデン』や『H2O』、ゲーム『アルトネリコ』やアトリエシリーズほか、様々なボーカルを担当し、歌った曲は400曲以上! 自らプロデュースするファンタジーボーカルアルバム『ティンダーリアの種』、『グリオットの眠り姫』はメディアミックス展開を繰り広げるなど、ソングライター、クリエイター、プロデューサーとして活躍するアーティストです。
8月29日にリリースするMF文庫J 10周年記念イメージソングコンピレーションアルバム『うたJ』にも参加!
そんな霜月さんの音楽のルーツと今を2回に渡ってお届けします。前編の今回はメジャーデビューするまでの過程、Sound Horizonとの出会い、ターニングポイントになった曲、そして夏コミ関連のお話しについてお聞きしました。
音楽を聴く側から合唱部でハモリとコーラスに目覚める
――まず霜月さんの音楽や歌との出会いは?
霜月はるかさん(以下、霜月):子供の頃、習い事で3歳から7年間ピアノをやっていたり、親がクラシックのCDを流していたのをそばで聴いていたり、あとはゲームっ子だったのでRPGにハマって、RPGのサントラを聴きあさったり、アニメにハマってアニソンを聴いたりと割と普通な形で音楽と接してました。
――学生時代、音楽に関連した部活はやっていたんですか?
霜月:音楽は何となく好きで、実は合奏部に入りたかったけど吹奏楽部がなくて。そして美術か音楽だったら音楽のほうが得意だったし、一人で歌うのは恥ずかしいけど合唱だったら大丈夫かなと。中高一貫の学校で4年間、合唱部で活動していて、舞台でソロをやったりして、終わり頃に「私、ハモリ好きかも」と目覚めました。だから大学進学後も合唱部に入り、4年間活動しました。でも基本はコーラスだけで、ソロで歌うなんて考えもしなくて。
DTMへとの出会いから音楽制作をスタート
――そんな霜月さんが一人で歌うようになったきっかけは?
霜月:大学在学中にパソコンを買ってもらって、DTM(デスク・トップ・ミュージック)を知りました。楽器を演奏できなくても、音楽を作れたり、鳴らせることは私にとって革新的で、楽しくて楽しくて。最初は自分の好きな曲を耳コピして再現することから始めて、そのうちに自分でも作曲をしたくなって、WEBに自分の曲を公開したら友達にほめられて調子にのって(笑)。そういう作曲活動から知り合った、MIDIを使う作曲家さんとカラオケに行った時、「自分の曲を歌ってください」と言われて歌ってみたりして。そんなことをやっているうちに自分の曲でも歌いたくなり、同人活動を始めたのが2001年10月で、自分の曲で歌ものを作って自分で歌うようになって。あがり症で人前だとテンパる子だった私が今、歌の仕事をしていると学生時代の友達に言うとすごく驚かれます(笑)。
――今ではライブやラジオもやっていて、明るく楽しい人になって。音楽を始めてよかったですね(笑)。
霜月:そうですね(笑)。でも何かを表現したり、自分の中の世界を形にすることは好きだったので、中高の時には小説を書いたりしていたし、絵を描いてみたり、友達に誘われて同人誌制作に関わってみたり、友達とリレー小説を書いてみたり。だからその頃と今ってやっていることは変わってなくて、表現する方法として音楽が使えるようになったことが大きいですね。
ファンタジー音楽を始めるきっかけはZABADAK
――霜月さんの音楽や歌の特長である、ファンタジックな世界観の曲を作り、歌うスタイルはどこから生まれたんですか?
霜月:シーンに結びつく音楽や音楽を聴くと物語を思い出すゲーム音楽が好きだったことですね。それと同時にZABADAKというアーティストを知って。ZABADAKもファンタジックな世界を歌もので表現していて、「こんな音楽があるなら、私もやってみたい!」と。ファンタジックな世界や物語を歌ものやBGMで表現する活動をしたいと大学3~4年の頃に思って、そこからライフワーク的に続けて、今に至るわけです。ちなみに谷山浩子さんも好きで友達に薦められて聴き始めたらドンピシャでした。『みんなのうた』みたいなふわっとしたものも好きだけど、ダークメルヘンな世界観がすごく好きでゾクっとします。谷山さんの声と音楽が融合してこそ出てくるものだなと思います。今年の3月にライブでご一緒させていただいて感慨深かったです。目の前で演奏しているのを見て「やっぱり好き!」と(笑)。今年で活動40周年ということで、自身の世界観を貫き、支持されている姿はあこがれるし、私も続けていきたいなと改めて思わせていただきました。
――霜月さんの曲を聴いて音楽を始めましたという人もいるのでは?
霜月:「私もファンタジーな音楽をやりたくなって、同人活動を始めました」と言われることは多いですね。私も年をとったなと思います(笑)。独自で新しい音楽を生み出してくれる人が出てくるきっかけになれることはうれしいです。
ゲーム音楽好きが高じてゲーム会社就職を目指したことも
――たくさんゲーム音楽を聴かれていたそうですが、よく聴いていたCDは?
霜月:『聖剣伝説II』のサントラはよく聴きました。詳しくは後編のMy Favorite CDを読んでいただいて(笑)。他にも『ドラゴンクエスト』のオーケストラバージョンなんて小学生時代からずっと聴いていたし、初めて音楽を聴いて泣いたのは『FINAL FANTASY IV』のEDテーマをサントラで聴いた時(笑)。他には『ドラゴンクエスト』、『ロマンシング サ・ガ』、『クロノ・トリガー』とか、自分でプレイしたゲームのCDはほとんど買ってもらったり自分で買ったりして揃えていたと思います。あと『MOTHER』のCDも大好きでしたね。ゲーム音源とアレンジバージョンが入っていて、勉強になりました。好きだったゲーム音楽はすべて私に影響を与えてくれています。
だからゲーム音楽を作りたいという気持ちが強くて、就職活動としてゲーム会社に自作の音楽と履歴書を送ったこともあります。でも何の反応もなく(笑)。
厳しかった会社の仕事と音楽活動の両立。TVアニメED曲担当とメジャーデビューで音楽一本を決意!
――残念ながらゲーム会社への就職が叶わなかったんですね。
霜月:はい。あきらめて普通に就職しても同人活動は続けていて、更にPCゲームやコンシューマーゲームの歌の仕事もいただくようになったんです。月曜から金曜まで会社で働いていると土日しかできなくて、それでも時間が足りないので平日の終業後にレコーディングしに行ったりしていたら体力的にきつくなって。ただ親に大学まで行かせてもらったのでちゃんと就職して仕事を続けたいとも思っていました。
ここまできたら音楽をやりたいと言ってもいいかなと思ったきっかけがTVアニメ『ローゼンメイデン』のED曲「透明シェルター」でした。TVアニメは実際に自分の仕事を見せられて、親も喜んでくれて。また並行して個人名義でメジャーデビューのお話もいただいていたので、そろそろ親に言ってもいいかなって。親も「それだけやってるんだったら」と認めてくれて、2005年6月末に会社を辞めて、その年の9月にソロアルバム『あしあとリズム』でメジャーデビューしました。
――音楽活動一本でやっていこうと決意したわけですね。
霜月:会社を辞めて、音楽一本でやっていくのは怖かったです。でも転換するなら早くしないとダメだと思ったんです。ありがたいことにその後も様々なお仕事をいただいて、土日だけじゃなくなったからオファーしやすくなったとも言われました(笑)。現在まで続いているので、決断は間違ってなかったと思います。また大きな変化はライブですね。会社勤めの時は、内緒だったので顔出しもできないからこっそりやっていたけど、ライブも自由にやれるようになったし、2006年、Revoさんとコラボした時に初めてアーティスト写真も撮りました。
●自分の音楽性を支持してくれる人を実感できた同人活動
――メジャーデビューを果たしながらも同人活動は続けていたんですよね。
霜月:そうですね。2005年に『月追いの都市』という言葉と絵と音のコラボレーション企画で、、初めてサウンドプロデュースをしたんですが、ファンタジックな世界観を音楽でやることをこんなに受け止めてくれる人がいると実感できたことも決断するきっかけの一つになりました。その頃から応援してくださる方がたくさんいて、今でも私の支えになっていて、ありがたいです。
――同人活動は会場に行けば買ってくれる人、聴いてくれる人の顔が見えるのがモチベーションや自信にもつながりますね。
霜月:それが素敵なんです。またライブでも同じ空間を共にできたり、WEBラジオも4年やっているのでリスナーさんと交流したり、最近はTwitterなど距離が縮まるツールも増えて。小学生から聴いてくれた人が「大学生になりました」と報告してくれると、続けてきたことを実感します。
――メジャーデビューしながらも同人活動もやり、更には歌のお仕事とかなり精力的で幅広いと思います。
霜月:挑戦できることはやろうというスタンスで。大きく分けるとゲームやアニメなどの楽曲を作ったり、歌うお仕事と、ファンタジックな世界観を音楽で表現するものと2つの活動が主軸になります。その中でも自分が企画するものに関しては、常に何かしらチャレンジしようと思っていて、例えば4月にリリースしたミニアルバム『零れる砂のアリア』では組曲を作ったり朗読をやってみたり。そんなことをしていたらいつの間にか、手広くなってました(笑)。
――ソロ名義のアルバムだといろいろな作品のテーマ曲を集めたワークスベストの形がほとんどで4枚リリースされています。
霜月:歌ったけどなかなか聴いてもらう機会がない曲がいっぱいあって。特にゲームのED曲はゲームをプレイして、更にクリアしないと聴けないし(笑)。せっかく私の歌を好きだと言ってくださる人に届けたいという気持ちから今後も定期的にボーカルワークスベストは作りたいと思っています。『ティンダーリアの種』や『グリオットの眠り姫』は全曲オリジナルのファンタジーボーカルアルバムで。あとサウンドプロデュースにまわったり、楽曲提供などいろいろな方法での企画への関わり方はやっていきたいし、また違った形で何か始めるかもしれません(笑)。
●ファンタジーボーカルアルバム『ティンダーリアの種』からプロデュース企画に精力的に
――日山尚さんとの共同プロデュースのファンタジーボーカルアルバムは『ティンダーリアの種』がコミカライズ、ドラマCD化など、メディアミックス展開をしてきました。
霜月:日山さんとは元々創作仲間で友人なのですが、同人活動で私の世界観の歌詞を書いてもらうこともあるし、彼女の世界観の曲を私が書くことがあって、そんなコラボをずっとしていて。それがファンの方にも受け入れてもらえるという実感もあって。2007年、『ティンダーリアの種』で「今までと違う形のコラボがしたいね。一緒に企画をやってみない?」と私から持ちかけました。せっかく二人で作るんだからCDだけじゃおもしろくないよねと設定資料集も出すことは決めていたけど、その世界観をずっと続けていけるとはまったく考えてなくて。たまたま、その設定資料集を目にしたマンガ編集の方がコミカライズの話を持ってきてくれて、その後、ドラマCDを出しませんかというお話をいただきました。その次にリリースした『グリオットの眠り姫』も『ティンダーリアの種』と世界観がつながっていたり、今年はコンサートまでやって。
この『ティンダーリアの種』で更に絆が深まって、2008年にはCRAFTSCAPEという企画制作ブランドを一緒に立ち上げて、いろいろなプロジェクトの企画プロデュースを行うようになりました。
――ここまできたらあとはアニメ化ですね。
霜月:それは常に言ってます(笑)。
――そして声優としても出演して。『ティンダーリアの種』のドラマCDの時のように。
霜月:表現者として演じることにもあこがれがあって、チャレンジしたいことの一つでした。Sound Horizonでもセリフが入っているので、そこで鍛えられたこともあり(笑)。失敗を恐れて尻込みしていては何も始まらないし、成長できないので、何事も興味が湧いたら、まず挑戦して、自分が続けていきたいことなのか、決めればいいのかなと思っています。
●大きな経験をもたらしたSound Horizonへの参加
――霜月さんもゲストボーカルの一人として参加することが多い、Revoさんのプロジェクト、Sound Horizon(以下SH)ですが躍進ぶりがすごいですね。
霜月:Revoさんと初めてコラボしたのは同人の頃で、イベントで初めてご挨拶して、スペースが隣りだったこともあって、交流もありました。メジャーデビューの報告を受けた時、当時は同人からメジャーデビューする人がまだ少なくて、ファンクラブができたと聞いたので応援する気持ちで入会しました。だから会員番号が若くて(笑)。SHの音楽は純粋に好きだったので、ライブにも行ってました。そして私もメジャーデビューのお話をいただいて、2006年に霜月はるか†Revo名義で『霧の向こうに繋がる世界』というシングルで、作詞と作曲を交換し合うコラボをしました。
それがきっかけで転換期のスタートとなる『Sound Horizon Live Tour 2006 -第一次領土拡大遠征-』にゲストボーカルで出演して以来、ちょくちょくライブやアルバムでお手伝いさせてもらっています。SHにはいろいろな経験をさせてもらって。
――『アニサマ2008』ではさいたまスーパーアリーナのステージに立たれましたね。
霜月:あんな機会なかなかないですよ!(笑) 個人名義でいつか出たいという夢はありますけど、大きな会場でステージ側から客席を眺めるチャンスは早々ないですから。昨年には『第一次領土復興遠征』で横浜アリーナのステージにも立たせてもらって。Revoさん、ありがとう! という気持ちです。
ライブ制作をしっかり行っている大きなステージは、ほとんどがSHで初の経験をさせて頂き、すごく勉強になりました。ここでツアーの経験をしてなかったらソロでツアーをやろうなんて思わなかったかもしれません。いろいろな経験をさせてもらったことに感謝しているし、クリエーターとして私も頑張らなきゃというパワーをもらっている気がします。以前、ライブパンフレットで、Revoさんは自分にとってどんな立ち位置の人かを質問があって、私は「戦友」と答えました。これからもそうありたいと思っています。
●400曲以上のボーカルを担当した“ファンタジー界の巨匠”!?
――霜月さんはボーカルを担当した曲が400曲と言われていますが、本当ですか?
霜月:たぶん、もっとあると思います。曲数を数える機会もなくて把握できてないんですが(笑)。同人と自分の名義で出しているCDだけでも結構な数になっているので。
――一部では“ファンタジー界の巨匠”と呼ばれているとか。
霜月:それはガストさんが『アルトネリコ』の時のセールス文に“ファンタジー界の巨匠”と書かれて。「まだ巨匠というほど年をとっていないんですけど」と言ったんですが……。それが今ではネタになっています(笑)。
――巨匠を、愛称の“シモツキン”と呼ぶのは気が引けますからね。
霜月:ぜひ呼んでください! 私自身、シモツキンと呼んでくださいと言っているし、私が作ったキャラも認知されてきているので。キャラも人気があって、ライブグッズがぬいぐるみなど、どこかのテーマパークのお土産みたいになってて(笑)。毎年表情が違うんです。ライブでも映像によく登場しますし、この間も秋葉原のUDXビルの時報を一時期やらせてもらいました。実際に見に行ったんですが、シモツキンが「しもーっす!」と大型モニターに映ってるのを見て、すごいインパクトだなと(笑)。
●印象的な曲は『ユラグソラ』と『あしあとリズム』の表題曲
――これまで歌ってきた曲の中で特に印象深い曲を挙げてもらえますか?
霜月:自分の中で転換期の曲は印象深いですね。まず2002年に同人で出した『ユラグソラ』というアルバムの表題曲です。自分で作った曲としてはまだ数曲目で、たくさんの人に聴いてもらえて、音楽投稿サイトでも支持してもらえて、「私、この方向で活動していってもいいのかも」と思えたのが大きかったんです。
あと2005年にリリースしたメジャー1stアルバム『あしあとリズム』の表題曲ですね。ゲームで歌ってきたテーマ曲を集めたワークスベストで、1曲新曲を書かせてもらって。メジャーで出るCDに自分で曲を書く機会はそんなになかったし、ファンタジーの世界観を書いてばかりだったけど、初めてのアルバムの表題曲なので自分の気持ちを書いたんです。仕事を辞めて音楽一本でやろうと決めて、これから何が起こるか、わからないけど、周りで支えてくれる人に感謝しながら足跡を残すように活動していきたいという想いを込めて。それは今でも変わりません。
●日山尚さんとMANYOさんと『蝶ノ在リ処』をリリース
――さてここで話題が変わりますが、コミックマーケットが近くなりましたが今回、参加されるんですか?
霜月:8月11日の『コミックマーケット82』で日山尚さん、MANYOさんと3人のサークルarcane753.から新作『蝶ノ在リ処』を頒布します。2010年冬のコミケから3人で千の蝶に纏わる歌物語シリーズを発表してきましたが、そのボーカル曲すべてと新録曲を収録した蝶シリーズのベストアルバムです。ゲストボーカルに真理絵さんとPUPIさんを迎え、Tivさんのイラストも素敵なのでぜひお手にとってください。コミケのお越しの際はメディアファクトリーさんのブースで『うたJ』のイベント限定盤をゲットしたついでに、『しちごさん。』『arcane』スペースものぞいてみてください。
制作担当:『うたJ』はMF文庫Jで人気の5作品のイメージソングを収録し、MF文庫Jの人気作品のイラストもいっぱいのアルバムです! 7月に行われたMF文庫Jのイベントと、今夏のコミックマーケット82でのみ販売するイベント限定盤、8月29日発売の通常盤、それぞれアナザージャケットがあって、しかも絵柄10枚すべて違いますので、この機会をお見逃しなく!
霜月:とのことです(笑)。そして私と日山さんの共同プロジェクト、ティンダーリアシリーズのアルバム『ティンダーリアの奏』が7月7日に発売されました。『ティンダーリアの種』と『グリオットの眠り姫』のコミックスや小説版、ドラマCD用のボーカル7曲と、ボイスドラマのBGM22曲を収録した2枚組です。私としてはサントラ盤を出すことは夢の一つだったので、感慨深いものがあります。
あと現在放送中のアニメ『薄桜鬼 黎明録』のED曲「花のあとさき」の作曲も担当しています。歌っているmaoちゃんとのコラボが続いていて二人で喜んでます。昨年、『花想少女~Lip-Aura~』という作品で、日山さんの世界観で、私がサウンドプロデュースした時、自分の曲を、他の人が表現するのはおもしろいなと思ったんです。今年は楽曲提供もやっていこうかなと思っていた矢先に、お話をいただいて、ありがたいことにコンペにも通って。先日、アニメのオンエアを見て、自分の曲が流れる感動も味わって(笑)。『H2O』という作品でグランドEDの曲を担当したことがありましたが、クールで流れる曲は初めてなのでありがたかったし、うれしかったです。これからも目標にしてやっていきたいと強く思いました。
――前編はここまでです。後編では霜月さんの魅惑の歌声について、そして気になる『うたJ』のお話をたっぷり聞かせていただきます。
霜月:よろしくお願いします。
(後編へ続く)
INFORMATION
イベント限定盤 通常盤 |
MF文庫J 10周年記念イメージソングコンピレーションアルバム『うたJ』 |