声優
ラジオ『ラジマン。』阿部さん、日野さん、立花さんにインタビュー

阿部敦さん&日野聡さんのラジオ番組『~バクマン。放送局~ラジマン。』が好評配信中!ゲストの立花慎之介さんを交えて収録後にインタビュー!!

 2012年10月から第3シリーズに入りラストに向けて盛り上がるテレビアニメ『バクマン。』。そのラジオ番組『~バクマン。放送局~ラジマン。』も3年目に突入!

 パーソナリティは『バクマン。』で真城最高役を演じる阿部敦さんと、高木秋人役の日野聡さん。作品同様、トークで名コンビを見せてくれます。この日の収録では七峰透役の立花慎之介さんをゲストに迎えて2週に渡ってトーク。

 作品中では亜城木夢叶と七峰は対決する関係ですが、番組ではテレビアニメの裏話や、お鍋やおでんという冬の風物詩について熱く語るなど、和気あいあいとした収録となりました。収録後の独占インタビューでも笑顔が絶えない3人でした。なお立花さんがゲスト出演した回は現在配信中の回と12月3日配信分の2回です。お聴き逃しなく!

●佳境に入って盛り上がる最終シリーズ。七峰は作品のいいスパイスに

――テレビアニメ『バクマン。』は現在、第3シリーズを放送中ですが、ここまで演じてみての感想をお聞かせください。

阿部敦さん(以下、阿部):第2シリーズからつながっていて、連載第1話が1位をとり、さぁ、これからというところで新たな問題が起きて。クセのある、個性的なキャラがどんどん出てきて翻ろうされつつも、ブレずに目標に向かって進んでいく我々、亜城木夢叶の姿が描かれていると思います。

日野聡さん(以下、日野):今期が集大成になるということで、盛り上がるポイントが随所にあって、今まで以上に楽しい作品になりそうな予感がしています。僕ら亜城木夢叶、そして最高と亜豆ちゃんのハッピーエンドに向けて頑張って収録しています。

――立花さんは七峰透役で今シリーズからの登場ですが、作品と演じてみた印象は?

立花慎之介さん(以下、立花):原作から読んでいて、マンガ制作の裏側をこれほど奥深くリアルに突っ込んで描いた作品は珍しいし、おもしろい試みだなと思いました。テレビアニメでは、七峰が描いた『シンジツの教室』という作品が劇中劇の形で登場するんですけど、「こんなにカット数を割くんだ」という驚きがありました。

 何年も続く作品に、新たに参加するのはプレッシャーがありますが、キャストの人達は仲が良くて、あうんの呼吸でやれる人達が多いので、緊張せずに現場に入れたかなと思います。七峰が『バクマン。』のいいスパイスになればいいなと思って、演じています。



●3年目を迎えた『ラジマン。』。ゲストの立花さんの感想は?

――『ラジマン。』はテレビアニメ放送と同時期に始まって、10月に遂に3年目に突入しましたね。

阿部:2人で毎回楽しくおしゃべりしていたら、いつの間にか100回を超えてました。リスナーさんからテレビアニメを見てくれた感想が届くので、「こんなふうに思って見てくれてるんだ」というのがダイレクトに感じられるのがいいですね。

日野:長くやっている間に、入学や卒業、就職などリスナーさんの状況にも変化があって、うれしい報告をいただくと僕らもうれしくなります。『バクマン。』や『ラジマン。』が皆さんの生活の一部やホッとできる場所になっていてくれたらいいなと思います。

――立花さんは2週に渡って出演しましたが、収録を終えての感想は?

立花:ゲストとして来ているけど、日野君とは別のラジオ番組をやっているのでゲストに来た感覚がなくて。普段の2人の感覚でやりそうになって「あっ、違う! そっちの方向に行っちゃいけないラジオだ」と(笑)。

日野:そうそう(笑)。

立花:そのくらい、やりやすい番組でした。コーナーも斬新でおもしろかったです。



●立花さんの私物を勝手にネイミング。七峰にまつわるコーナーも

――立花さんをゲストに迎えて、2週お送りしましたがどんな内容だったのでしょうか?

阿部:番組には8つコーナーがあるんですが、その中から1つか2つ、あとふつおた紹介、テレビアニメ関係の情報をお届けしてます。立花さんをお迎えした1週目はリスナーさんから名前を付けて欲しいという人やモノに僕らが命名する“ふぁっちゅあぺんねーむ?”で、立花さんの私物1個に名前を付けようかと。

立花:どんな名前が付けられるか、わからないと思って、いつでも捨てられるものを選びました。

阿部・日野:ひどい!

日野:でも意外にいい名前だったでしょ?

立花:そうだね。いつなくなっても、また簡単に手が入るものなので、今後新しいものに代わっても、ずっと呼び続けたいと思います。

阿部:どんなモノに、どんな名前が付いたのかは12月2日まで配信中の回を聴いてチェックしてください。

日野:2週目はいろいろなテーマやお題からマンガの設定や物語を作る企画“考えるアベヒノ。”で、七峰の名前にちなんでいて。なかなかシュールでおもしろい作品になりそうな設定ができたのでは。

――アニメ化も期待できそうなプロットができましたね。

立花:それはちょっと(笑)。

阿部:キャラ名が呼びにくいのが大変そう(笑)。

日野:『バクマン。』のドラマCDで、劇中劇として登場したら……絶対ありえないですけど(笑)。12月3日配信の番組をお楽しみに!



●2人をフィーチャーした新コーナーもスタート!

――3年目に突入した『ラジマン。』ですが、新コーナーも始まったんですね。

阿部:僕ら2人の特長をフィーチャーしたコーナーが2つ始まりました。

日野:“Gペンは剣よりも強し…いいや!聡!”は僕の特技が剣道ということで、皆さんからのお悩み相談の答えを、竹刀の先に付けたGペンでスタジオの壁に貼られた原稿用紙に書くという奇抜なコーナー(笑)。

阿部:“教えてあべっちょ☆”は、リスナーさんの疑問に、僕がもっともらしい雑学を交えてお応えするコーナーです。知っていなくてもアドリブで(笑)。この2つは僕らに丸投げな感じなので、頑張らなくちゃと。

日野:ノリでやってますね。アドリブ感を楽しんでいただければ(笑)。“PCPR”も今年に入ってから始まったコーナーです。亜城木夢叶の作品『PCP』にちなんだ企画です。

阿部:“Perfect Crime Party in Radio”の略で、僕らに気付かれずにイタズラを遂行しようと。かなりくだらないイタズラが多いです(笑)。

立花:今回はなかったね。

阿部:ローテーション制なんです。こうやって新コーナーが始まると、新鮮な気持ちで番組に臨めるのがいいですね。



●聴けばアニメ『バクマン。』がより楽しくなるラジオ番組

――では、最後にメッセージをお願いします。

立花:初めてゲストに呼んでいただきましたが、2週ともパーソナリティとゲストが一緒に想像力を働かせるコーナーで楽しかったし、今回やらなかったコーナーも分かりやすくて、おもしろい企画がそろった番組かなと思いました。日野君がムチャなことを言い始めたら、「あっ、飽きてきたんだな」というのもわかって(笑)。それを阿部君がどうまとめるかという図もおもしろいです。そんな楽しみ方もあるのではないかなと。今後もテレビアニメ『バクマン。』ともども、よろしくお願いします。

日野:『ラジマン。』は『バクマン。』にちなんだコーナーが多いだけでなく、テレビアニメの制作や収録現場の裏話や最新情報も聴けます。『バクマン。』を補完しつつ、本編と違った楽しさを提供できたらいいなと思っています。テレビアニメは最終章に入り、これからどんどんキャラも増えて、盛り上がっていきますので、お見逃しなく!

阿部:『ラジマン。』は、テレビアニメと連動しています。バカバカしい企画が多いですが、そこは笑っていただいて(笑)。この番組でしか話せないこともお伝えしていきたいし、この番組を聴くともっとテレビアニメが楽しくなる、そんな番組にしていきたいです。亜城木夢叶のようなコンビネーションとトークで今後も飛ばしていきますし、テレビアニメもゴールに向けて加速していきますので、両方合わせて楽しんでください!

――ありがとうございました!

>>『~バクマン。放送局~ラジマン。』配信ページ(毎週月曜日更新)
>>テレビアニメ『バクマン。』公式サイト

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