祝・大ヒット! 「マクロス 30周年記念作品『マクロス FB7』イベント上映 舞台挨拶」レポート! アミノテツロ監督、遠藤綾さん、中島愛さん、福山芳樹さんが、みんなに大感謝!!
2012年11月3日、東京・新宿ピカデリーで、現在上映中の『マクロスFB7 オレノウタヲキケ!』の大ヒットを記念して、監督&キャストたちの舞台挨拶が行われた。
本作は、マクロス30周年記念作品にして、『マクロス7』『マクロスF』のコラボ作品。10月20日より全国18館にて上映中だ!(11月3日現在)
ステージには、アミノテツロ監督、遠藤綾さん(シェリル・ノーム役)、中島愛さん(ランカ・リー役)、劇中でバサラの歌を担当し、主題歌『ヴァージンストーリー』を歌う福山芳樹さんが登壇! 作品への想いを語ってくれた。
●熱い『マクロス』に、監督も出演者も感動!
【アミノテツロ監督コメント】
今回のテーマが、基本的には発掘なんです。最初は、“突撃ラブハート”を聴く、オズマ・リーが、軍の片隅から、映像を引っ張りだしてきて、繋ぎ合わせていくって話も考えたんですが、まあ、地味だし長くなるしでさっそく没になりました(笑)。今回は、歌だけあればイイってぐらいの感じなんで、結構、気持ちよくまとまったかなと思っています。
ちょっと世知辛い話をすると、最近、可能性を抑えている作品作りの現場みたいなものがあるんです。でも『マクロス』って作品は、それを超えさせてくれるというか、久しぶりに『マクロス』に関わって、ある種の可能性っていうのを模索することができました。何度でも観ていただけたらと思います。
【遠藤綾さん(シェリル・ノーム役)コメント】
アフレコの時は思わなかったんですが、完成版を観ると、バサラがすごいカッコイイんです! 歌のシーンが多かったので、熱すぎるぐらい熱くて、でもそれが嫌味じゃないし、気持ちよく歌ってるなっていうのがすごく伝わってきました。『マクロス7』は子供の頃も観ていたんですが、大人になって改めて観ると、バサラの真っ直ぐさとか、ムチャをしている加減がすごくイイというか……。当時とは印象が違って、面白いなと思いましたね。
【中島愛さん(ランカ・リー役)コメント】
まさか、“FIRE BOMBER”の歌を歌える日がくるとは思っていなかったです! 今回、福山さんやチエ・カジウラさんと、歌で声が重なるなんて、なんかもうホントに夢みたいで、「CDになっちゃうの? ドキドキ!」みたいな! もう、嬉しいどころじゃありません!
歌うのもアフレコもそうですが、ホントに緊張しました。伝説のロックバンド“FIRE BOMBER”を、今回メドレーでカバーするっていうことで、シェリルの歌を担当している May'n ちゃんとも、自分たちだからできるリスペクトや自分たちらしさが、聴いている皆さんやバサラ、ミレーヌに伝わる様にって思いながら歌いました!
【福山芳樹さんコメント】
完成版を観たんですが、最初に、自分の声(歌)が流れた時は、あっ俺の歌だみたいな感じだったんですが、2曲くらい聴いてると、“バサラ頑張ってるなー。頑張れ!”って(笑)。ずっと手に汗握るっていう、コンサートを見せていただいたような感じがありました。
ちょっと変な熱気バサラですけども、僕は、「ミュージシャンの中で一番尊敬しているのは?」」と言われたら、即答で、熱気バサラです。こういう風になりたいなと思うぐらい、大好きです!
などなど出演者達は、熱いコメントをつづってくれた。最後は、出演者と観客みんなで「俺の」「私の」「歌を聴けー!」と、お馴染みのキメ台詞を叫んで、会場は大拍手に包まれたのだった。
>>『マクロスFB7 オレノウタヲキケ!』公式サイト