南條愛乃さんが2012年12月12日にアルバム『カタルモア』をリリースでジャケット写真が公開&本人からのコメントも!
現在放送中のテレビアニメ『ROBOTIIIICS;NOTES』でヒロインの瀬乃宮あき穂を演じている南條愛乃さん。人気ユニット、fripSideのボーカリストとしても活躍する彼女が、2012年12月12日(水)にミニアルバム『カタルモア』でソロメジャーデビュー。11月30日(金)より南條愛乃公式HPでジャケット写真が公開された。同時に収録楽曲の試聴も開始される。
そして今回、南條さん本人からのコメントも発表された。タイトルとなっている『カタルモア』という不思議な言葉にはどんな意味が込められているのか……。
●南條愛乃さんコメント
――「カタルモア」の意味
「語る」+「more」で『カタルモア』もっと沢山お話ししよう、という想いが込められています。
今回のアルバムはソロデビューアルバムという事で、今後もう二度と経験する事の出来ない、私にとって記念になる一枚。なのでキャラクターでもユニットの一人でもない、今の「等身大の自分」の要素を多く詰め込みたいと考えていました。
タイトルを決める時、じゃあ今の私にとって大切で、大事にしてる事ってなんだろ?って改めて考えた時に、大きな2つの要素がありました。
まず、私はずっと声優として活動してきているので、言葉や話す事を大切にしたいという事。そしてもう一つは、応援して下さる方達との距離感を大切にしたいという事。
デビュー当時から思っていたのは、「近所や親戚にいそうな声優」(笑)というのも、私たちは同じ時代に生まれて、立場は違えど同じ人間。たまたま私はステージにあがる機会があって声援を頂けたりもするけど、舞台が変われば、声援を送ってくれていた方達の方が、ステージで照明を浴びていた私よりもよっぽど輝いている時も沢山ある。だからね、声優ってだけで持ち上げられるのも変な話だ、と思っていたんです。それよりも、同じ「人」として、対等に毎日を頑張っていきたい。
それで、近所や親戚にいそうな声優……。他人よりも近くて、それでいてお互いが頑張ってる事を、お互いが知っている。「声優」と「ファン」というよりも、同じ「人間」として交流出来たらいいなぁと。
実際に一人一人の生き様を把握する事なんて出来ないから、物理的にというよりも、そんな気持ちでいるよって事を知ってもらえたら良いかなぁ。
久しぶりに顔を合わして、「あのね聞いてよぉ!こないだね‥」って、なんだか親戚の人に話すみたいに(笑)言葉を重ねていけたらいいなぁと思っています。
そしてこのソロプロジェクトが、私や皆さんにとっての一つのおうちのような存在になれるように。そんな願いも込めたタイトルです。
南條愛乃ファーストミニアルバム
『カタルモア』
2012年12月12日発売
2,625円(税込)
【収録曲】
M1. blue
作詞:南條愛乃 作曲:shilo 編曲:石川智久
M2. 飛ぶサカナ
作詞・作曲:しほり 編曲:中西亮輔
M3. 光
作詞・作曲:しほり 編曲:中西亮輔
M4. リトル・メモリー
作詞:南條愛乃 作曲:三和智也 編曲:Adoriano Spinesi
M5. iD*
作詞:南條愛乃 作・編曲:菊田大介(Elements Garden)
M6. カタルモア
作詞・作曲・編曲:しほり
>>南條愛乃OFFICIAL